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リベラは、セント・フィリップス少年声楽隊を前身として1998年に結成されたイギリスの少年合唱団だ。出身国もさまざまな7歳から16歳の変声期前の少年たちで構成され、当然のごとくメンバーは次々と入れ替わっていく。しかし、創設者でありプロデューサーであるロバート・プライズマンによる少年の声を生かした唯一無二のリベラサウンドは発展し続けている。その理由のひとつとしてリベラOBの存在が挙げられる。
リベラのメンバーは、声変わりをしても、卒業する必要はない。コンサートで低音パートを担当したり、ときには新しいメンバーの教育にあたり、ステージマネージャー、プロデューサー補として、リベラの活動に携わるのも自由なのである。もちろん、ソリストとしてデビューしている元メンバーもいるが、裏方にあこがれるメンバーも多く、音大に進んだのちに、舞台監督、プロデューサーとなり、リベラを支える元メンバーは年々増えている。だから、リベラのサウンドは、ロバート・プライズマンのポリシーを受け継ぐ若い力とともに進化し続けるのだ。
結成20年を記念した最新アルバム『Beyond』には、コンサートなどの活動を通じ、リベラが歌い続け、いまやリベラのスタンダードとなった曲たちが現メンバーによる新たなアレンジで収められている。ロバート・プライズマンと並んで、プロデューサーにクレジットされているサム・コーツとスティーヴン・ゲラティは、2005年の初来日公演でステージに立っていたメンバーだが、いまではリベラのサウンド作りに欠かせない存在となっている。『Beyond』には、歌い継がれるリベラのスタンダードナンバーは、時代とともに進化し続ける。時も国境も超えて届いたLIBERAからの贈り物、という気持ちが込められているのだ。
そしてもうひとつ、『Beyond』の象徴的なエッセンスとして、J-POPシーン屈指のプロデューサーである亀田誠治が詞曲とプロデュースを手掛けた「明日へ~for the future」に触れないわけにはいかないだろう。この曲で紡がれた詞には、まさに『Beyond』というアルバムタイトルにも通じるメッセージを感じ取ることができるはず。
2020年、オリンピックという世界規模の祝祭を迎える日本には、あらゆる意味で“Beyond”が求められている。だからリベラと亀田誠治は、国境と言葉の壁を越えて、全編日本語詞の楽曲制作に取り組んだのだ。英語の発音でさえもゆるがせにしないリベラ。“美しい発音で歌えないから”……だからこそ彼らはずっと日本語での歌唱を拒んできた。
しかし新たに日本人メンバーがリベラに参加したことを期に、ひとつの“Beyond”が実現することになった。それこそがこの「明日へ~for the future」なのだ。
椎名林檎、平井 堅、JUJU、いきものがかり、今井美樹らとともに数多のヒット作を世に送り出してきた亀田誠治だが、そんな彼も少年合唱団の作品を手掛けるのは「明日へ~for the future」が初めてとあって、「初めてLIBERAの歌に出会った時、その透き通る純粋な歌声に思わず涙が止まらなかったのを覚えています。彼らの歌なら世界を優しく繋ぐことができるのではないかと思いました」と語っている。
さらに亀田は「音楽には、国境や言葉を超えて人々の心の奥まで届きます。それでも今この時代に、一人でも多くの人に優しい気持ちになって貰いたいと思い、この度僕はLIBERAが日本語で歌う「明日へ~for the future」を書かせていただきました。“みんな一人じゃないよ。遠く離れていても僕らは繋がっている”という風に毎日を精一杯生きる人たちの背中をそっと押してくれる歌です。少年たちは本国イギリスで、歌詞に込められた意味を確かめながら、一生懸命日本語の発音の練習をしたそうです。出来上がった「明日へ~for the future」は、LIBERAの世界観そのもの。賛美歌のように僕らの人生を祝福し、僕らの未来を讃えてくれます。間奏で聞こえるのはイタリア語、スペイン語、ポーランド語、フランス語で、LIBERAのメンバーの出身国の「明日へ~for the future」という言葉です。こんなグローバルな共生と感動を瞬時に起こせてしまうのが音楽の魔法ではないでしょうか」と、「明日へ~for the future」が、リベラと、日本と、世界中の人びととの架け橋になってくれるはずだという祈りにも似たメッセージを送っている。なお、「明日へ~for the future」のミュージックビデオは10月10日からYouTubeに公開されており、MV内でリリックも見ることができるのでぜひご覧いただきたい。
リベラは10月17日の『Beyond』リリース直後の10月20日にはここ日本を訪れ、21日より日本ツアー「Angel Voices Tour 2018 “beyond”」を開催する。10月25日にはハロウィンイベント「LIBERA Spooky Halloween Party」も予定されており、Tカードとのコラボレーション企画「てのりべら」も実施中だ。さらにユニバーサル・スタジオ・ジャパンで開催される「ユニバーサル・ワンダークリスマス」でのライブショー「天使のくれた奇跡Ⅲ」も11月9日スタートするとあって、リベラファンにとってますます期待が高まる季節になったといえるだろう。
(つづく)
構成/encore編集部
協力/ウィステリアプロジェクト
■SMART USEN&encoreインフォメーション
音楽アプリ「SMART USEN」では最新アルバム『Beyond』のリリースに先駆けて、「祈り」他収録曲を先行配信します。また17日のリリース当日からは「明日へ~for the future」他収録曲全曲をストリーミング開始。encoreでの「特集 リベラ 20th Anniversary!」のVol.2では、亀田誠治へのインタビューもお届けします。
■リベラ日本ツアー「Angel Voices Tour 2018 “beyond”」
10月21日(日) 新宿文化センター(東京)
10月22日(月) 新宿文化センター(東京)
10月24日(水) ZEPP NAGOYA(愛知)
10月26日(金) グランキューブ大阪(大阪)
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- リベラ『beyond』
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2018年10月17日(水)発売
CD+DVD/LIBE-0009/0010/3,000円(税別)
Libera Records/ウィステリアプロジェクト
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2018年10月17日(水)発売
ファンクラブ限定盤(CD+DVD)/LIBE-0011/3,000円(税別)
Libera Records/ウィステリアプロジェクト