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デビュー以前のザ・ビートルズでドラマーを務めていたピート・ベストが、舞台『レノンのバンジョー(原題は『 Lennon's Banjo』)』で自身の役を演じる。『レノンのバンジョー』は、ロブ・フェナー制作のコメディーで、ジョン・レノンが初めて手にしたとされ、60年の間行方不明になっているバンジョーをめぐる物語。
原作は、ロブ・フェナーとヘレン・A.ジョーンズの共著による小説『ジュリアのバンジョー(原題は『Julia's Banjo』)」。
ピート・ベストは「数年前、『ジュリアのバンジョー』の小説を読んで思ったんだ。ビートルズと、行方不明でどうにもしようがないバンジョーにまつわる事実とフィクションが、実に素晴らしく上手くミックスされている。ってね。読むのが楽しくて、思わずほくそ笑んだね。それから小説が舞台劇になると聞いてロブと話した際に、ついでに言ったのさ。“私が私の役を演じないと!”ってね。そして今この通り、数回の公演で演じることになった私がここに居るのさ。本来は全ての公演で演じたかったけれど、他の先約があるので毎回はできないんだ。いずれにせよ、私自身だろうが別の俳優が演じようが、このショウは凄く面白いものになる」と語っている。
また制作のロブ・フェナーは「ビートルズの大ファンとしての私は、ピートが“やりたい”と言った時には、不意を衝かれてぎょっとしたよ。本物のビートルズ・メンバーが実際に舞台に立つということは、凄く感動的で盛り上がることになる、幸運にもピートが出演する公演のチケット手にした人達だけではなく、出演者やスタッフ全員にとってね。劇について言えば、物語を実際の歴史的な事実とマッチさせたんだ、例えば日にちや場面、出来事などをね。皆さんに“ビートルズの国”のこの愉快な物語を楽しんでいただきたい。そして、このバンジョーは今も見つけてもらえることをじっと待ちながらどこかで眠っている、と信じて劇場から出てきてほしい、私がそう信じているように。それは、“ビートルズがダ・ビンチ・コードに出会う”ということ!」と語っている。
『レノンのバンジョー』は、2018年4月24日、リバプールのエプスタイン劇場で初演を迎える。