爆笑問題インタビュー！SMART USENの新番組「爆笑問題のUSEN-MAN」は9月28日配信スタート！

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SMART USENのトークバラエティ「爆笑問題のUSEN-MAN」は毎週木曜日正午更新！

――まずはベーシックな質問から行きましょう。おふたりにとって、ラジオの原体験は？

田中裕二「そうですね。僕は中学時代にラジオを聴き始めて、その時からアナウンサーになってラジオをやりたいっていうのが将来の夢でしたね。別に漫才とかお笑いの世界に入ろうなんて思ってなかったからね。最初に聴いたのはTBSラジオでやってた「生島ヒロシの夜はともだちⅡ」かな。ニッポン放送だと、中島みゆきさん、タモリさん、桑田佳祐さん、鶴光さん、たけしさんのオールナイトニッポンも聴いてましたね」

――太田さんはどうでしょう？

太田光「うーん、最初は文化放送でやってた谷村新司さんの「セイ！ヤング」かな。谷村さんが夕方に移ってからの「青春大通り」も聴いていましたね。でもやっぱり影響を受けたって意味ではたけしさんのオールナイトニッポンでしょうね。そういや、欽ドン！（「欽ちゃんのドンといってみよう！」）も最初はラジオだったよね」

――さて、「爆笑問題のUSEN-MAN」いよいよ始まりました。本編でも触れていましたが、この番組は生じゃないので時事ネタが扱いづらいですよね。

田中「僕ら、ラジオって意味では、TBSラジオで2本のレギュラーを持っていて、「爆笑問題の日曜サンデー」は生放送、「JUNK 爆笑問題カーボーイ」は収録だし、両方やってるのでそんなに意識してないですけどね」

太田「まあカーボーイもたまに生でやったりするけど。生放送のときはやっぱりテンション高めだね。でも違いはそんなもんですよ。収録が始まっちゃえば、別にやりづらさとかは感じない」

――先ほど番組内で、ウエストランドの井口浩之さんと「今後どんなコーナーやりたい!? 会議」をやったわけですが、今後の方向性とか展望は見えてきましたか？

田中「そうですね。他でやっているラジオとの差別化っていうか、どうやって違いを出すかってことを考えてたんですけどね。でもそればっかり意識しちゃうのもどうかなって……まあ、今回はXX CLUB、シティホテル3号室、ウエストランドの井口とタイタンの若手がゲストで来てくれましたけど、こうやって若手と絡む機会もあまりないので、これもひとつの方向性かな？とは思いましたね」

――太田さんは若手の皆さんと絡んでみていかがでしたか？

太田「いやー、皆さん、今日初めてお会いしたもんで……」

田中「初めてじゃねーよ！」

太田「あー、こういう人たちがいるんだなって思いました」

田中「何回も会ってるよ！事務所の後輩じゃねーか！」

――えーと……ということは、タイタンライブなんかでは共演してるわけですよね？

太田「ライブんときは、若手のことなんか気にしてる暇ないんですよ。自分たちのことでいっぱいいっぱい。本番前とか田中がテンパっちゃってるもんで」

田中「何でだよ！別にテンパってねーだろ！」

太田「いつも楽屋でブルブル震えちゃって。なだめたり、慰めたり、もう大変！」

――まあまあ（笑）。でもあれですよね、若手芸人さんをゲストに招いてっていう企画は定番になりそうですね。

田中「まあ、きっとそうでしょうね。ネタ見せのコーナーもありましたし、フレッシュな若手に出会える場になるといいなと思います」

――SMART USENは好きなときに好きな場所で聴いてもらえるメディアなので、あまり構えずに聴いてもらえるといいですね。

田中「そうですね。radikoとかもエリアフリー、タイムフリーになって聴き方が自由になってますし。USEN-MANも、通勤、通学の電車ん中とか勉強の合間に聴いてもらえればいいかな」

太田「30分ていう尺がちょうどいいかもね。僕らのラジオって3時間とか尺が長いから、一度聴き始めると止めらんないじゃない？」

田中「そうだね。30分だと暇つぶしにちょうどいい」

太田「USEN-MANって何回も繰り返して聴けるんでしょ？」

――はい。これから回を重ねてゆくと、再放送っていうか、アーカイブで過去分に遡って聴いたりもできます。

太田「過去分をアーカイブで聴けるのは便利だよね。あとさ、曲が入らなかったり、CMもないもんな」

――そんなわけでおふたりのトークを存分に楽しんでもらえます。SMART USENの新番組「爆笑問題のUSEN-MAN」は9月28日配信スタート、毎週木曜日正午更新です。お楽しみに！

太田「で、結局、駿台予備校の午前部と東大だとどっちが頭いいんだっけ？」

田中「東大だよ！その話、今しなくていいだろ！せっかくきれいに締めたのに！」

（おわり）

取材・文／encore編集部
写真／柴田ひろあき