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SMART USEN「工藤静香 30th Anniversary Special」は9月15日までの期間限定で配信中!



――まずは、工藤静香世代のミッツ・マングローブさんにお聞きします。ずばり、この「工藤静香 30th Anniversary SPECIAL」の聴きどころ、推しポイントは?

ミッツ・マングローブ「恐れ多いですよ!もっと詳しい人がたくさんいらっしゃいますから」

工藤静香「そんなことないですよ(笑)」

ミッツ「静香さんはね、日本の大衆にずっと影響を与え続けてきた大スターですから。そういう人たちはもちろんですけど、その中の、いちばんコアな工藤静香ファンの人にもちゃんと聴きごたえのある番組にしようって。実際そういう濃い内容になっていると思いますよ」

――大衆音楽って、言い換えるとポップミュージックということだと思うんですが、工藤さんの30年の歩みとともに日本のポップミュージック史、アイドル文化を辿るような内容になりましたね。

ミッツ「そのとおりだと思います。静香さんの当時の思い出話を含め、音楽に対する情熱だったり、30年分の工藤静香スピリッツみたいなものを感じてもらえるんじゃないかな。この番組をきっかけに、J-POPシーン全体が気合を入れなおすっていうか、盛り上がってくれたらいいなと思いますね」

――今回、30周年を記念して、ベストアルバムではなく、オリジナルアルバムの『凛』をリリースしたわけですが、工藤さんご自身の手応えはいかがですか?

工藤「そうですね、番組の中でもお話ししたとおり、30年、いろんなことがありましたけど、これが集大成というつもりはなくって。でも、新しいことをやったつもりでも、それがどこか懐かしい感じがあったりして、すごく面白いアルバムができたなと思っています。だから、聴いてくれている人にとって、いまの自分に想いが重なる曲だったり、いまの気持ちにぴたっと寄り添う曲を、一曲でも見つけてもらえるといいですね」

――今日、『凛』を聴きながら、存分に工藤さんと語り合っていただいたミッツさんの感想は?

ミッツ「今回、静香さんの『凛』を聴いてみて、改めて思ったのはいまのJ-POPって悪くないなってことです。『凛』に参加しているまふまふさん、kōkiさんみたいな若い世代のアーティストって、“どうせゆとり世代でしょ!”って、正直、ちょっと舐めてた感じがあるんですけど、全然違っていて。静香さんの歌声がね、そういう若い才能を呼び寄せたんじゃないかな。それに気づかせてくれた静香さんに感謝ですね」

――SMART USENでは、工藤静香さんのディスコグラフィを網羅した特集チャンネルもスタートしているので、それを実感していただけるんじゃないかと思いますよ。

工藤「じゃあ、私の歌を初めて聴いてくれる人もいるかもしれませんね」

ミッツ「それって大事なことよ。工藤静香って人はね、いつの時代も刺激物なんですよ」

工藤「ふふふ……そうかしら?」

ミッツ「そうなんですよ。だって工藤静香って存在は、おニャン子クラブにとっての刺激物だったと思うし、80年代のアイドル文化の中でも刺激物だったし、いまだってそうでしょ?ちょっと無機質になっちゃった日本の世の中だったり、音楽シーンに刺激を与えてくれると思うんですよ」

――さて、9月にはこの『凛』を携えての東名阪Zeppツアーも開催されますね。

工藤「いい歌って、その歌を聴いていたときの気持ちが重なるものじゃないですか。その歌のかたちは変わらなくても、いま聴くとこんなふうに聴こえるんだ!って。聴き手の感情で変化するっていうか、私も歌っていてそう感じることがあるんです。昔の歌なのに、いま歌ってみると、すごく新鮮に感じたり。今回のツアーは、30周年の集大成というよりは、お祭りみたいな感じになると思うので、きっとそういう気分を味わってもらえるんじゃないかな」

(おわり)

取材・文/encore編集部





工藤静香『凛』
2017年8月30日(水)発売
初回盤(CD+DVD)/PCCA-04557/4,630円(税別)
ポニーキャニオン


工藤静香『凛』
2017年8月30日(水)発売
通常盤(CD)/PCCA-04558/2,315円(税別)
ポニーキャニオン




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