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――まずは初収録を終えた感想を聴かせてください。白鳥さん、いかがでしたか?
白鳥久美子「うん、面白かったですね。実際にタクシーの運転手さんにグルメ情報を教えてもらうっていうことと、みんながどんな食レポするんだろうってところに興味があったんですが、正直、想像を超える面白さでしたね。なに言ってんだろうなー?、なにを伝えようとしてるんだろうなー?って思いながら収録していました。リスナーの皆さんも聴いていて、もっと他に伝えるべきことあるだろう!っていうモヤモヤした感じがあったと思うんですけど、むしろそのこと自体を面白がってもらえれば」
――ツッコミどころ満載な感じでしたもんね(笑)。
白鳥「そうそう!だから“なに言ってんだよっ!”ってツッコミながら聴いてください(笑)」
――永島さんはどうでした?
永島聖羅「今日のスタジオ収録自体はとても楽しかったんですけど、私としーくいーんのふたりはロケがあったので。そこで言葉だけで何かを伝えるっていうことの難しさを痛感しましたね」
――しーくいーんのおふたりは?
日野麻衣「私は、この番組のお話をいただいたとき、めちゃくちゃうれしくて。食べることも好きだし、ラジオ番組を作っている場にいられるってこともうれしいですし。聴いてくれているリスナーさんにもそれが伝わったらいいなと思いました」
三田寺理紗「私もラジオが大好きで、ふだんもよく聞いているし、お仕事としても他の番組でレポーターとかもやっているので、食レポってわりと自信があったんですよ。でも今日自分のロケを聴いてみたら、こんなに伝わってないんだ!ってちょっとびっくりしちゃいました」
――永島さんと、しーくいーんのおふたりは、事前にネットでお店情報をチェックしたりするんですか?
永島「一応、ネットとかで下調べしてから取材したんですが、あ、こんな感じなんだって雰囲気をつかむくらい。調べすぎちゃうとそれ以上のものが出せなくなっちゃうので」
日野「うんうん、それわかる!調べすぎるとネットに書いてある事そのままになっちゃうよね」
三田寺「私は、ロケで、キッチンオトボケの、クリームパンみたいなお父さんに会ったとき、“ネットの写真で見たあの人だ!”ってうれしくなりましたね」
白鳥「そうそう、そうやって自分の言葉で伝えないとね。案外直感って大事よ。それで、最後はやっぱりハートよね。ハートで伝えてかなきゃ」
――白鳥さんから見て、3人の後輩たちの食レポはいかがでしたか?
白鳥「昔は自分もこんな感じだったなー!って思いました。3人ともできないなりに堂々とやっていて頼もしかったですね。あと、変に上手くなってほしくないって気持ちもちょっとあるかな。だって、“そういう感性で物事を見てるのね!”とか“そこに食いつくんだ!”って面白さは3人の個性だからね」
――3人は、ある意味突撃取材してるわけで、けっこう大変ですよね。
白鳥「もっと怯むかなって思っていたんですけどね、ハートが強い。ふつう食レポで間が空いたりすると怖いでしょ?なんでしょうね、若さゆえの根拠のない自信が頼もしい(笑)。これから回を重ねて、ちょっとだけ上手になりつつも、なんとなくヘタっていうバランスは守ってほしいかな」
三田寺「バランス、大事ですね」
――あとは運転手さんのコメントに負けるなよ!って感じですかね(笑)。
白鳥「ははは!運転手さんのトーク、あんな上手だと思わなかったもんねー!」
永島「そうですよー!運転手さんはお店の紹介だけして、あんまりしゃべらないでほしいです」
日野「むしろ私は運転手さんのコメントに助けてもらう気まんまんです」
白鳥「なるほど。運転手さんとタッグを組んだつもりでやるって考え方もありよね」
――スタジオではお店や料理の写真を見ながら、永島さんとしーくいーんのプレゼンを聞いたゲストの方に勝敗を判定してもらっています。
白鳥「そうですね、3人の食レポと写真のギャップというか、“ぜんぜん違うじゃん!”って答え合わせ的な楽しさもあるのかな」
――お店の情報とか、ロケの裏話をTwitterで紹介するみたいなので、リスナーの皆さんにも答え合わせしてもらえますね。
白鳥「お店に行ってみたら、たんぽぽのサインが飾ってあったって言ってましたもんね。サインした本人がすっかり忘れててびっくり!みたいな情報もあります(笑)。あー、ラーメン食べたくなってきた!」
日野「食べたくなったでしょ?」
三田寺「“めしテロ番組”ですから」
永島「今回はみんなガッツリ系だったしね」
――これから3人の食レポのテクニックが磨かれていくのか、はたまたもっとはっちゃけたガールズトークが展開されるのか、楽しみですね。
白鳥「よくあるリアリティ番組っぽく、“もうできませーん!”って誰かに号泣してほしいですね(笑)。すごいドラマチックでしょ?」
(おわり)
取材・文/encore編集部
写真/柴田ひろあき