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今年デビュー42年を迎えたTHE ALFEE。11月24日の大宮ソニックシティ公演は、朝から雪が降り続く悪天候にも関わらず、多くのファンが会場を埋め尽くした。
MCでは、坂崎が「今日は雪の中をありがとうございました。Best Hit Alfee 2016 秋フェス、続行中です!。今日が初日の方も、お初の方も、是非僕たちのコンサートを楽しんで行ってください。舞台の上のTHE ALFEEが真のTHE ALFEEです!」と告げ、THE ALFEEがトラベリングバンドであることを語った。
そして「Going my way」のパフォーマンス後、高見沢が「〈Going my way〉はアルフィーのような曲。今年で42年。自分なりに、たまには、まわりを気にせず生きていく。今夜は、THE ALFEE 2600回目となるコンサート。2000本目もこの会場だった。2500本目は、桜井の還暦コンサートだった。あの還暦コンサートが無かったら、今日の2600本目は無かった」と語れば、桜井も「2000本目の会場か、あれから600本」と感慨深げな様子。「僕らの次の目標は3000本!」と高見沢がさらなる目標を掲げた。
代表曲の「メリーアン」、今年リリースの通算65作目のシングル「今日のつづきが未来になる」など、THE ALFEEの歴史を物語るステージを披露。アンコールでは、THE ALFEEのメンバーが還暦を迎えてから、度々ステージに登場するThe KanLeKeeZが登場。
いよいよ12月21日に史上最年長新人バンドとして、1960年代に一世を風靡したGSサウンドをルーツに進化したデビューアルバム『G.S. meets The KanLeKeeZ』で正式にデビューするThe KanLeKeeZだが、すでに各メディアでも取り上げられ、大きな話題を呼んでいる。
いつもTHE ALFEEとは趣きを変え、お揃いのミリタリールックを纏った3人が登場すると、会場のファンも大いに盛り上がった。THE ALFEEのルーツでもあるGSをカバーしつつ、彼らの音楽への造詣の深さ、実力を遺憾なく発揮した。
高見沢は終盤のMCで、2600本という記録を噛みしめながら「とても感慨深いものを感じます。胸がいっぱいです。積み重ねたひとつひとつのコンサートは二度と戻らないもの。だからこそ1本1本大事に行ってきました。そしてこれからもみんなと一緒に3000本に向かって行きたいので、THE ALFEEをよろしくおねがいいたします!」と感謝の気持ちを伝えると、「一番新しいTHE ALFEEの曲〈この素晴らしき愛のために〉を歌います。これからもみんなと一緒に進んで行きたいです」と続ける。
3人がステージ前に揃い、客席に向かって深々とお辞儀をすると、紅白の紙吹雪が舞い上がり、記念すべき2600本目のコンサートが幕を閉じた。
THE ALFEEのツアー「Best Hit Alfee 2016 秋フェス」は、12月17日(土)の仙台サンプラザホールでファイナルを迎え、すぐさまアリーナ公演「Best Hit Alfee 2016冬フェス」が開幕する。
■Message from THE ALFEE
2600本のコンサートに参加してくれたすべての皆さんひとりひとりに感謝です。
ありがとうございました(桜井 賢)
毎年ツアーを休まずに本数を積み重ねて行っているので、通過点のひとつと言えばその通りなのですが、やはり節目は嬉しいものです。
ファンのみなさんに感謝しながらステージに臨みたいと思います(坂崎幸之助)
今夜の大宮のコンサートで通算2600本になりました。僕らの音楽を見つけ、僕らのコンサートを選び、コンサートに足を運んでくれたファンの皆さんに心から感謝致します。
さぁ!次は3000本目指して共に頑張りましょう!(高見沢俊彦)
Photo by HAJIME KAMIIISAKA