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2017年2月公開される映画『一週間フレンズ。』は川口春奈、山﨑賢人のダブル主演を務める。原作はシリーズ累計150万部を超える葉月抹茶のベストセラーコミックで、すでにTVアニ化、舞台化もされている人気シリーズだ。
映画はにむかえた2017年最も注目の純愛ストーリー。16年8月の特報映像解禁時には、公式Twitterが25,000RT、50,000イイねを記録するなど早くも話題沸騰となっており、11月現在既にフォロワーも80,000人を突破。主題歌アーティストについても、映画化発表時から大きな注目が集まっていた。
主題歌の「奏(かなで) for 一週間フレンズ。」は、スキマスイッチの代表作「奏(かなで)」のリアレンジバージョン。アニメ版「一週間フレンズ。」の劇中では、ヒロインの雨宮 天がカバーしたことで大きな話題を呼んだ。
映画化に際しては、製作サイドの熱いラブコールに応え、スキマスイッチが「奏(かなで)」をリアレンジ。オリジナルバージョンでは打ち込みだったストリングスやドラムを生楽器に変更するなど、映画に相応しい仕上がりになった。
また、スキマスイッチのふたりがロケ地になった東京都立南平高校を訪問。下駄箱前や屋上で、映画のワンシーンを模したアーティスト写真を撮り下ろした。
■Message from 川口春奈(藤宮香織役)
「奏(かなで)」がもしかしたら主題歌に起用できるかも。とプロデューサーさんから聞いたときに震えました。大好き過ぎる、一言一句間違えずに歌えるこの曲が自分の作品の主題歌になるなんて夢にも思ってなかったです。言わずと知れた名曲ですが……歌のパワーは大きいです。この『一週間フレンズ。』という作品を最後の最後に「奏(かなで)」がより際立たせてくれているんじゃないかなと思います。ちょっぴり切ない、儚い感じやその中にもどこか温かさがあるこの作品にピッタリだなと思い、本当に本当に嬉しいです。
今回はスキマスイッチさんに一週間フレンズ。用に改めてレコーディングして頂き、一週間フレンズ。だけの特別な奏(かなで)です。
綺麗な映像と綺麗な音色がたくさんの人に届いてほしいです!
■Message from 山﨑賢人(長谷祐樹役)
「奏(かなで)」はもともとすごく好きな曲でした。
その曲が主題歌になると聞いた時は本当に嬉しかったです。改めて曲を聴き返すと僕が演じている長谷祐樹の気持ちと歌詞がリンクして、胸が熱くなりました。
さらに『一週間フレンズ。』ver を作ってくださっていたことを映画を見て知って、とても光栄でした。素敵な楽曲をありがとうございます。
エンドロールの最後まで、映画の世界観そのままの、やさしくあたたかい雰囲気が劇場を包んでくれると思うと僕も今から楽しみです。
■Message from 大橋卓弥、常田真太郎(スキマスイッチ)
13年前に制作した楽曲にこんなにも素敵な未来が待ってるとはいったい誰が予想したでしょうか。それくらい、今回のオファーには驚きましたし、本当に感謝しています。あの頃はまだ「スキマスイッチ」という楽曲をリリースした、奏(かなで)というユニットとして紹介されるくらい、まだまだこれからの僕たちでした。そんな13年後の未来にいただいたオファーですが、この映画が持つ瑞々しさにマッチするであろうオリジナルバージョンと、今こうして活動させてもらってる現在進行形の僕たちとをなんとか曲の中で融合できないかという部分が、今作を作る上でのキーポイントでした。結果、13年前の自分たちとセルフコラボレーションという形での制作となり、自分たちにとって懐かしいような、でもやっぱり今までにない新しい『一週間フレンズ。』のための「奏(かなで)」が誕生したのです。今までたくさんの場面で僕たちを助けてくれた「奏(かなで)」ですが、願わくばこの楽曲が、映画を観て帰る皆様の背景にも流れていれば、こんなに嬉しいことはありません。
『一週間フレンズ。』
・http://ichifure.jp
2017年2月18日(土)公開
監督:村上正典
主演:川口春奈 山﨑賢人
原作:葉月抹茶「一週間フレンズ。」ガンガンコミックスJOKER/スクウェア・エニックス刊
(C)2017 葉月抹茶/スクウェアエニックス・映画「一週間フレンズ。」製作委員会