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――1stアルバム『THE LINE』からおおよそ1年。待望の2ndアルバム『TERMINAL』が遂にリリースされます。

SWAY「タイトルが『TERMINAL』に決まったのは、結構早い段階だったんです。最初僕が、何かのタイミングで“TERMINALってキーワードはどうですかね?”って提案したんだと思います。ツアーの移動で飛行機に乗ることが多かったのもあって、空港で“Departure”と“Arrival”という文字を何度も目にしていたのもあったからかもしれないです」
GS「あと、ツアーの打ち上げでメンバー全員にHIROさんからスーツケースを贈っていただいたんです。それは、このスーツケースを持ってアリーナ・ツアーへの夢を叶えて欲しいというメッセージだったと思うんです。この出来事もひとつのヒントになりました。だから、〈GA GA SUMMER〉のMVでは、最後のシーンでみんなでそのスーツケースを持っていたりします。いろいろつながったのもあって、この『TERMINAL』って言葉には感じるものがありました」

――他に、制作を進めていく上でキーワードとなったものはありますか?

GS「DOBERMAN INFINITYを芯(真)まで知っていただきたいという想いがずっとあったので、僕らの音楽性をひと括りにできる言葉を考えていたんです。そして、今作でやっと見つかったテーマが、“ALL ROUND HIP HOP”という言葉なんです」
KAZUKI「僕らはただ単に楽曲を制作しているのではなくて、意味や狙いがあって新しい楽曲に挑戦してきました。〈GA GA SUMMER〉もまさにそうだと思うんです。そういった挑戦を繰り返してきたからこそ、ALL ROUND HIP HOPというテーマが見えたんだと思います」
SWAY「いろんなタイプの楽曲にチャレンジしている分、単純にHIP HOPというだけでは表現しきれない気がしていたんです。でも、DOBERMAN INFINITYの武器は、いろんなジャンルがあること。それをひとつにまとめられるワードが決まれば、必ず成立するとずっと思っていたんです。それがALL ROUND HIP HOPだったんです。今回このテーマが掲げられたことで、もっともっと自由に音楽を表現できるようになりました」
KUBO-C「HIP HOPって、そもそも自由なものだと思うんです」
P-CHO「だからこそALL ROUND HIP HOPって、自分たちが表現すべきジャンルだと思うんです。それは、むしろ使命的なものでKAZUKIをグループに迎え入れた時から意識を持っていたことなんです。このALL ROUND HIP HOPって言葉が自分たちの背中を押してくれるでしょうし、音楽シーンにもっと刺激を与えられる存在になれればと考えています」

――アルバムのリード曲「Finally I…」は、実際どのように制作を進めていったのでしょうか?

GS「夢を抱いて旅立つ時、仲間や家族が温かく送り出してくれたり、激励してくれる気持ち、それもすべて愛なんですよね。KAZUKIがサビで歌っている“目に映る全て 愛で溢れてる”という歌詞も、自分たちが様々な経験をしてきたからこそ、説得力を持って伝えられるんだと思います。バースでラッパー陣がそれぞれの実体験に近い歌詞を書いているところも僕らのHIP HOP感でもあるんです。DOBERMAN INFINITYをより深く知っていただける曲になっていると思います。数年経って〈Finally I…〉を自分たちが聴いても、今の心境を噛みしめられる曲にしたいと思って制作しました」
KAZUKI「空港って人それぞれの出会いと別れがあるじゃないですか。帰ってきたパパを迎える子どもの笑顔があれば、旅立つ人を送り出す涙もある。その笑顔も涙も、僕は愛だと思うんです。ちょっと悲観的になってしまいそうな瞬間や大切なものを忘れがちになってしまう時期、どんな時でもちょっと足を止めて周りを見て見れば愛に溢れているように感じるんです。“ほら誰もが誰かを思って”とサビの歌詞にもありますが、僕らがいる世界はすばらしい世界だよという希望のあるメッセージを歌に託しました」
KUBO-C「ラッパー陣のバースはそれぞれ自分で書いてるんですけど、僕のところに関して言うと、自分の上京する時の気持ちや感情、当時のリアルな出来事ですね。あの時かけてもらった言葉、それも愛だなと思ったんです。“出来ればしたくないけど 失敗なんて怖くない”って歌詞も本当にそう思っているんですよね」
SWAY「自分の歌詞の中に“幸せのかたちとは、一体なんだ”ってところがあるんですけど、それはちょうどこの楽曲を作ってる時に観た映画からインスパイアされました。本当に心が痛くなる映画だったんですけど、地元にいる頃の自分がシンクロしたんです。服屋で働きながらライブをやって、でもチケットが売れないから給料を注ぎ込んで……と、この先どうやって生活していくのかという不安、それでも好きなことをやれている楽しさや充実感、どれも本当なんですよね。“じゃあ、何が本当の幸せなんだろう?”っていう問いかけも、〈Finally I…〉という曲のメッセージです」
P-CHO「みんなが持ってくるバースから、知らない過去を知られたのもよかったですね。会話ではなく歌詞で知ることのできた気持ち、そこから見えた一面も〈Finally I…〉って曲が持つ意味だったのかなと思ってます」

(つづく)

文/馬渕信彦



<DOBERMAN INFINITY インタビュー!>
    2ndアルバム『TERMINAL』について Vol.01
2ndアルバム『TERMINAL』について Vol.02 はこちら



■ツアー情報
『DOBERMAN INFINITY LIVE TOUR 2017 “TERMINAL”』
2月11日(土)静岡・富士市文化会館ロゼシアター
2月17日(金)神奈川・よこすか芸術劇場
2月28日(火)大阪・大阪国際会議場グランキューブ大阪メインホール
3月4日(土)愛知・愛知県芸術劇場大ホール
3月7日(火)埼玉・大宮ソニックシティ大ホール
3月16日(木)東京・オリンパスホール八王子
3月20日(月・祝)宮城・仙台サンプラザホール
3月24日(金)北海道・ニトリ文化ホール
3月31日(金)岡山・倉敷市民会館
4月2日(日)奈良・なら100年会館大ホール
4月6日(木)福岡・福岡サンパレス
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11月16日(水)発売/TFCC-86575/6,980円(税別)/TOY'S FACTORY


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