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2月7日の名古屋公演を皮切りに大阪、福岡、札幌と巡ってきたツアーだが、O-WESTでは昨年10月31日にリリースした自身初のフルアルバム『シティ・ライツ』からの楽曲を中心にインディーズ期の作品も披露した。

冒頭、イラストレーターの坂内 拓が手がけた『シティ・ライツ』初回盤のジャケットをモチーフとしたアニメーションがステージに投影されると、サポートメンバー、そして松室がステージに登場した。

アニメーションに導かれるように「Theme」からライブが幕を開ける。「この旅の答えはきっと君なんだ」と、まるでこのツアーで出会ってきたファンとの繋がりに想いを馳せるように歌う松室。「City Lightsにようこそ!」という松室の声に続けて「衝動のファンファーレ」、「Jungle Pop」を披露するとO-WESTの空気が徐々に温度を上げてゆく。

ここから「Fade out」やライブの定番曲「主題歌」と続け、「午前0時のヴィーナス」ではハンドクラップが高らかに鳴り響いた。一転、「きっと愛は不公平」の切ないメロディと力強く伸びる松室の歌声にじっと耳を傾けるオーディエンス。続くアコースティックパートでは、ギターの外園一馬とともに「オレンジ」を、「群像どらまちっく」はバンドメンバー全員が一列になってストリートライブさながらのパフォーマンスで客席を沸かせた。

ライブ中盤には、映画をはじめとする映像作品に造詣の深い松室らしく、東京工芸大学の学生が手掛けた映像とコラボレーションによる「Matenro」、「アイエトワエ」、「海月」を披露。いずれも『シティ・ライツ』からの楽曲だ。「今夜もHi-Fi」でバンドメンバーを紹介しつつ「踊ろよ、アイロニー」へ。さらにメジャーデビューを飾った「毎秒、君に恋してる」では大歓声に応えるように、ハンドマイクで歌う松室。とライブ本編のラストに『シティ・ライツ』に倣って「息衝く」を置いたセットリストと、映画のエンドロールのようなアニメーションに、このライブへの松室の強いこだわりを感じさせられた。

アンコールではタイトルもリリースも決まっていないという新曲も披露。「本当に初の全国ツアー楽しかった!来てくれたみなさんのお陰です!感謝しています」と感謝の気持ちを伝えつつインディーズ期の「ラストナンバー」を会場のオーディエンスとともにシンガロングして感動のフィナーレとなった。と、鳴りやまない会場の拍手に呼び戻されるように松室がステージは!ダブルアンコールに応えて未発表曲「ハジマリノ鐘」をアコースティックアレンジで歌い上げ、この日のライブは閉幕した。

このツアーをもって『シティ・ライツ』が完結すると語った松室だが、このライブの模様はインタビューを交えて、「Recommend Artist -松室政哉-」として4月22日、M-ON!でオンエアされるとのこと。




■2019年2月25日 松室政哉「Matsumuro Seiya Tour 2019“City Lights”」@TSUTAYA O-WEST セットリスト
M1. Theme
M2. 衝動のファンファーレ
M3. Jungle Pop
M4. Fade out
M5. 主題歌
M6. 午前0時のヴィーナス
M7. きっと愛は不公平
M8. オレンジ
M9. 群像どらまちっく
M10. Matenro
M11. アイエトワエ
M12. 海月
M13. 今夜もHi-Fi
M14. 踊ろよ、アイロニー
M15. 毎秒、君に恋してる
M16. 息衝く
EN17. 新曲







松室政哉『シティ・ライツ』
2018年10月31日(水)発売
初回限定盤(CD+DVD)/UMCA-19058/3,800円(税別)
ユニバーサルミュージック
松室政哉『シティ・ライツ』
2018年10月31日(水)発売
通常盤(CD)/UMCA-10061/3,000円(税別)
ユニバーサルミュージック




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