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「ディズニーファン・ベスト」チャンネルは7月29日スタート!by SMART USEN



――ディズニーが大好きな読者の投票で、究極のベストアルバムができました。収録曲のラインナップをご覧になっていかがですか?

「月刊『ディズニーファン』の読者の皆さんの投票は、“ディズニーやディズニー&ピクサー作品の映画音楽”、“世界中のテーマパークの音楽”“コンサートやミュージカルなどのライブエンターテイメント”、“(3部門に入らないものを対象とした)あらゆる音楽”の4部門で行われたと聞きました。私は、特に映画音楽とパーク音楽が、思い入れのある曲が多かったですね。どの曲を見ても、ディズニー好きの皆さんに選んだ理由を聞かなくてもわかるような、納得の結果で」

――ディズニーが大好きな方々の声が集まってこういうかたちのベストアルバムになったことを、どう思われますか?

「みんなの“好き”がいっぱい詰まったCDじゃないですか。だから、うれしいですよね。自分が投票した曲が入っていたらうれしいし、ディズニー好きの皆さんが選んだのだから、名曲中の名曲ばかり。どれを聴いても感動できるだろうし、“そうそう、これだよね”って思える曲がたくさん詰まっているので、素敵だなって思います」

――CDのジャケットと月刊『ディズニーファン』9月号の、表紙のアートワークが連動しています。

「かわいい!ミッキーもミニーちゃんも衣装がキラキラしていて、ミッキーの衣装がゴールドでかわいいです。今、ライブになかなか行けない状態だけど、おうちでライブを楽しめるような雰囲気が出ていていいですね」

――やはりファッションに目がいきますか?

「キャラクターの衣装は、見ちゃいますね。やっぱ、かわいいですよね。とくにミニーちゃんはいつもおしゃれだから、いつもパークに行ったら、まずその日のファッションに合わせて新しいカチューシャを買うので、おうちにいっぱいカチューシャがあります。私がパークで撮った写真を見たファンの子が、全身まったく同じコーディネートで遊びに行ったり、同じ場所で同じポーズで撮った写真を送ってくれたりすることもあるんですよ。そういうのを見ると、うれしくなります」





――収録曲の中で、特に思い入れがある曲はありますか?

「映画音楽部門の7曲は、どの映画も全部観たことがあります。ステイホーム期間中に、ディズニー映画をたくさん観たんです。実写版の『アラジン』や、超実写版の『ライオン・キング』、『アナと雪の女王2』も。そのなかでもディズニー&ピクサー映画『リメンバー・ミー』は、映画館で観て泣いたんですが、またうるっときました。2回目だからストーリーを知って観ているのに、グッときちゃいました。主題歌の「リメンバー・ミー」も耳に残っています。ディズニー映画って、登場人物がいきなり歌いだしたりとか、歌以外の場面でも音楽が流れていたりするので、観ていると登場人物の口調で“あ、今から歌うかな”というのがわかってくるようになりました(笑)。映画を観る楽しみのひとつになっています」

――いろんなドラマや映画がある中で、ディズニー作品を選ぶ理由は?

「ディズニー映画は、“観なきゃ”っていう気持ちになるんです。観ていないと友達との話題についていけなくなるのかなって思うし、相手に“なんで観てないの?”って思わせたくない気持ちもあって、私にとっては観なきゃいけないもの。まわりの友達も、みんな観て当たり前という感覚でいると思います」

――おうちでは、どんなときに映画を観るんですか?

「ディズニー映画は、たいていプロジェクターを使って観ています。寝室の壁一面に大きく映して(笑)。何かをしながら観るとか、ちょっとだけ観るとかではなく、集中してしっかり観ます。いい感じで眠れますよ」

――曲だけ知っていて、映画を観て“この作品の曲だったんだ”と、後から映画を知ることはありますか?

「ほぼ全作品を観ているので、ほとんど知っていると思います。そういえば最近『ピノキオ』も観ましたよ。有名な「星に願いを」は、『ピノキオ』の挿入歌なんですよね。改めて聴いたら、グッときました。こんなに素敵なリズムだったんだ!って。そんな発見もあるから、昔のディズニー映画――ディズニークラシックス作品――を観るのにハマっているのかもしれないです」





――人生で初めて出会ったディズニー作品を覚えていますか?

「保育園に通っているときに、『白雪姫』の劇をやったことがあって、私は白雪姫役だったんです――白雪姫役は7人くらいいたんですけど(笑)――そのときに映画も観たので、最初にディズニーとちゃんと向き合ったのは『白雪姫』ですね」

――劇では、歌も歌ったんですか?

「私は歌ってないですけど、七人のこびと役の子たちが歌っていました。七人のこびとも何十人もいましたからよく覚えています(笑)。ちゃんとディズニー作品の物語を知ったのは、そのときですね。あと、もっと小さな頃に、お母さんが東京ディズニーランドに連れていってくれていたのを、あとで写真で見て知りました。こんなにちっちゃいときにパークに行ったんだ!って。3歳か4歳だったかな……そんなに小さな頃からディズニーと関わりがあったなんて、びっくりしました」

――小さな頃に好きだったディズニー音楽は?

「友達とみんなで“どのディズニープリンセスになるか選手権”みたいな、みんなが好きなディズニープリンセスを挙げていくような遊びをしていました(笑)。私は一時期、リトル・マーメイドのアリエルになりたかったんです。初めて「アンダー・ザ・シー」のシーンを映画で観たときに、海の世界には、こんなにワクワクする音楽があるんだと思って、すごい印象に残っています」

――海の仲間たちといっしょに歌ったり?

「いっしょに歌ったりしましたね!ディズニーソングはキャッチーなリズムが多いので、歌詞は自然と覚えちゃいました。『ライオン・キング』の「ハクナ・マタタ」は、何回もずっと歌っていましたね。一回観た映画の歌って、数日間は、ふとしたときに思い出すものじゃないですか。だからよく口ずさんでいました。それにしても“覚えようとしていないのに覚えている”ってすごいなって思います。それがディズニーの音楽の魅力なのかな……みんなが“あの曲だ”って、すぐわかるぐらい自然と覚えちゃうのが、ディズニー音楽のすごいところなんじゃないかなと思います」





――ふだんは、どんなときにディズニー音楽を聴きますか?

「家では常に音楽がある生活をしているので、家の中で聴くことが多いです。帰ったらすぐ音楽を流して、お風呂に入っているときやご飯を作っているとき、寝る前にも、そのシチュエーションに合わせて音楽を選んでいます。ディズニー映画を観たあとは、サントラをプレイリストに入れて聴きます。歌のない曲――スコアや背景音楽――も、素敵じゃないですか。1週間ぐらいはずっと聴いています。まだ映画の世界から抜けたくない!って思って(笑)。余韻に浸っていたいんです」

――映画もたくさん観ているし、サントラまで聴いて……かなりディズニー音楽に詳しいんですね。

「自信を持ってディズニーミュージック・サポーター代表を担当できますかね(笑)。サントラは、マジで聴くべきだと思いますね。映画のなかで、たとえば登場人物がしゃべっているときに曲が流れていることがあって、それを改めて一曲の音楽として聴けるから、サントラが好きです。そのときのシーンも思い出します。サントラを聴くようになったのは二十歳を超えてからなんですが、次のステージはサントラじゃないですかね!? まずディズニーソングを知ってから、歌以外も含めた全部の曲を聴くっていう楽しみ方ができます」

――小さな頃と大人になってからでは、映画や音楽への思いも変わりましたか?

「子どもの頃と大人になってから聴くのとでは、全然違うんですよね。大人になってから、曲や物語をちゃんと理解して映画を観ることが増えました。たとえば『美女と野獣』の「美女と野獣」は、大人になってからのほうがじーんとくる。小さな頃は“愛”とかよくわからなかったし(笑)。いまなら、ベルとビーストの物語の意味がちゃんとわかるし、ロマンチックな音楽の良さとかもわかってきて、うれしいです。アニメーション版の『アラジン』を初めて観たときは、ただ楽しんでいたけれど、大人になってから観ると全く違う感情が湧き上がりますね。去年、実写版の『アラジン』を映画館で観て、切なくなりました。“なんでこんなことするの!”って思ったんです。ちゃんと感情移入して観ると、作品への思い入れが深まりますね」

――カラオケで必ず歌うディズニーソングはありますか?

「「ホール・ニュー・ワールド」は大好きです。カラオケに行くと、たまに入れる友達がいますよ。難しい曲なので私はサビを心の中で歌います(笑)。テッパンで盛り上がるのは、『アナと雪の女王』の「とびら開けて」!絶対に誰かが入れます。アナとハンス王子の掛け合いの曲なので、盛り上がるんですよね。“どっちのパートやる?”みたいに。テンポのいい明るい曲だから、歌っていて楽しいです。ロボットダンスを踊りながら歌う友達もいます。ディズニーソングは知らない人がいないから、聴いている側も楽しいし。みんなでカラオケに行ったら、1曲は必ずディズニーソングが入ってきますね。みんないつでも入れるっていうイメージです」





―― もし自分がディズニー映画のエンドソングを歌うとしたら、どの作品がいいですか?

「絶対断りますね(笑)。もし歌うってなっても、全然想像がつかないですね。そんな大役、背負えない!がんばってもコーラスぐらいがいいです。『ピノキオ』の「星に願いを」を、みんなが歌うなかで薄い部分を担当するんだったら、いっしょに歌いたいなって思います。本当に歌うのは苦手なんですよ。好きな人とか、信頼している人の前でだけカラオケで歌えるタイプです。歌詞にときどき英語が出てくると、ちゃんと発音できなかったりするので難しいです。でも憧れはありますね。きれいに「ホール・ニュー・ワールド」を歌う人を見ると、うらやましいなって思います。お風呂で歌うときもあるので、嫌いなわけじゃないけど……ただ、才能がほしかった(笑)」

――ニコルさんにとって、ディズニー音楽はどんな存在ですか?

「映画音楽もパーク音楽も、あとでまたその曲を聴くとワクワクしてきたり、当時の楽しい記憶が蘇ったりする、そんなすごい存在です。パークに行くと、なんであんなにワクワクさせられるんだろうって思うんです。それに、音楽がない場所がないじゃないですか。もし無音だったらまったく印象が違う場所になりますよね。たぶんそれだけ音楽にもこだわっているんだと思います。いつ行っても、パークは魔法にかけられたような感覚になる場所ですね。いつも何かを得て帰ってきたような気分になります。エネルギーなのかな……」

――おすすめのディズニー音楽の楽しみ方は?

「音楽だけを聴いて楽しむのもいいことですけど、ストーリーを知っているほうが、もっとどっぷりハマってその曲を楽しめると思います。だから、もし好きな曲を見つけたら、それが使われている映画も観てもらいたいですね。今日、こうして話してみたら、私、結構ディズニーの曲をたくさん聴いているほうかなって思いました(笑)。つねにディズニーがある生活をしてきたんだなと思います。ディズニーミュージック・サポーター代表になりましたから、ファンの子や友達にも、おすすめの音楽を教えたいですね。世代が違うと知っている音楽も違うじゃないですか。そういう子たちに、自分が知っているいい音楽を教えてあげたいです。私のおすすめは……特に音楽に感動したのは『アラジン』かな。あと『塔の上のラプンツェル』も好きです」

――『アラジン』と『塔の上のラプンツェル』は、どちらもアラン・メンケンが音楽を手掛けていますね。

「同じ作曲家の人の作品が好きっていうことは、私にはアラン・メンケンさんの曲が刺さっているんですね。そういうところまで深く調べてみたら、もっとおもしろいかもしれない。調べてみます。そうやって知らないことを知るっていう楽しみもありますね。これから皆さんといっしょに、いろいろ知っていきたいです」





―― 『ディズニーファン読者が選んだ ディズニー ベスト・オブ・ベスト ~創刊30周年記念盤』は、どんな人におすすめでしょう?

「ディズニー好きのみなさんにとってはよく知っている曲ばかりなので、きっと改めて感動しながらこのベストアルバムを楽しめると思います。だから私は、ディズニー音楽をあまりよく知らない人にこそ、おすすめしたいです。ディズニーには、こんなにいっぱい名曲があるんだよ!って。たくさんの方に届けられるようにサポーター代表として頑張るので、皆さんに手にとってもらいたいです。投票された方々の“いま”のベスト・オブ・ベストです!この1回だけじゃなくて、これから新しい曲もたくさん生まれていくだろうから、さらに10年後、20年後のベストも気になります」

――ちなみにこのベスト・オブ・ベストの企画は2009年にスタートして、投票も今回で5回目だったんですよ。

「そうだったんですね!その5回で毎回選ばれている曲ってあるんですか?」

――あります。「ホール・ニュー・ワールド」です。

「さすが『アラジン』!次回も、その次も、10年後も楽しみにしています」

(おわり)

構成/encore編集部
取材協力/ユニバーサル ミュージック



ディズニーベスト
V.A.『ディズニーファン読者が選んだ ディズニー ベスト・オブ・ベスト ~創刊30周年記念盤』
2020年7月29日(水)発売
UWCD-1080/2,700円(税別)
ユニバーサル ミュージック

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