リベラ、ハーモニーが生まれる場所??後編

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スペシャルインタビュー「リベラ、ハーモニーが生まれる場所」の後編では、メンバーのソリストたちのコメントとともに来日ツアーの様子をレポートします。

■「サルヴェ・レジナ」のソリスト：ロッコ・テセイ
「この曲は、これまでに歌ったことがなかったので、レコーディングはとても良い経験になりました。僕たちは「サルヴェ・レジナ」を、ミュージックビデオ（『Hope』初回限定盤のDVDに収録）の演技に活かすようにしました」

■「スマイル」のソリスト：ガブリエル・コリンズ＆アレッサンドロ・ボッティ
「「スマイル」は、ハーモニーが絡み合う、本当に驚くほど素晴らしい曲で、ガブリエルのソフトでクリアな声に見事に合っています。ガブリエルは、この曲を歌うと、たくさんスマイルするので、本当に楽しい、と言っています。もしかすると、リベラが歌ってきた中でも最高の曲かもしれません。ミュージック・ビデオの撮影も思い出深いです」

■「故郷を夢みて?映画『戦場のアリア』」のソリスト：カムデン・スチュワート
「この曲は、実はとても希望に満ちた曲です。ひとりで寂しく過ごしている人が、いつの日か、平和で静かな場所にたどり着きたいという願いが歌われます。個人的には、それぞれのバースのハーモニーの展開が静寂をもたらしていると思います」

■「フロム・ア・ディスタンス」、「アンジェレ・デイ」のソリスト：アレッサンドロ・モントーロ
「「フロム・ア・ディスタンス」は、世界平和についての歌われています。ハーモニーに囲まれて歌うのは本当に素敵です。みなさんに覚えていただけるようなメロディーがとても良いと思います。「アンジェレ・デイ」もすごい曲で、3Dカメラの前に立って歌うのが楽しかったです。少し怖い感じのするところが気に入っています」

■「愛を誓えば」のソリスト：マーリン・ブラウワー
「「愛を誓えば」は、とてもエキサイティングな曲で、歌っていて、大きな喜びを感じます。バックに流れる透明感のある雰囲気が好きです」

■「さすらいの旅人」のソリスト：アレキサンダー・グーラ
「この曲には、たくさんの大きな見せ場があって、そのすべてを楽しんで歌っています。ステージ上で、中央のユニークな場所に立って最後のヴァースを歌うのは、とても興奮しますし、生のオーケストラといっしょだとなおさら楽しいです。本当に最高の曲です」

■「スターバト・マーテル」、「聖母マリアのための讃歌」のソリスト：アイザック・ロンドン
「「スターバト・マーテル」は、聖母マリアを偲ぶ歌という意味で、「聖母マリアのための讃歌」（原題は「Himn to Mary」）ととてもよく似ています。カトリックの教会では、マリア様はとても重要な存在なので、これらの2曲は格別なものでした。「スターバト・マーテル」は、歌うのがすごく難しかったのですが、楽しく歌えました。「聖母マリアのための讃歌」は、英語の歌なので、より正しく言葉を曲に乗せることができ、軽めで歌いやすい歌だと感じました」

最後にインタビュー答えてくれたアイザック・ロンドンは、『Hope』に収録された「天使のくれた奇跡」や「ジュピター?未来への光」でソリストを務めていましたが、変声期を迎え、今回のツアーで低音部を担当しています。

今回の来日ではリベラとしては初めてのフォトセッション「LIBERA×Tカード発行記念来日スペシャル・イベント ?サイン会＆フォトセッション?」を開催。5月28日に行われた東京会場では、「チーズ」ならぬ「ス?シ?！（寿司）」と言いながらファンとともに写真撮影。なごやかな雰囲気の中、ファンとの交流を楽しみました。

5月30日の東京公演には、「ジュピター?未来への光」で共演した浅田真央さんが来場。リベラのコンサートを堪能しました。終演後、真央さんがリベラの楽屋を訪ね、1年半ぶりの再会を果たすと、笑顔で記念撮影。

大阪公演のため移動したリベラ。31日には「ユニバーサル・ワンダー・クリスマス」でコラボーレーションしたユニバーサル・スタジオ・ジャパンでフリータイムを満喫。6月2日は、グランキューブ大阪での「LIBERA Angel Voices 2017“Hope”」最終公演に臨んだ。