レディー・ガガ『ハーレクイン』
ガガ演ずるハーレイ・クインの視点を通した音楽を表現した作品
世界の歌姫、レディー・ガガがハーレイ・クイン役として出演する映画『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』からのインスパイア作品として、ニュー・アルバム『ハーレクイン』をリリースしました。収録曲は、本作のだけのために作られた「ハッピー・ミステイク」や『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ [オリジナル・サウンドトラック]』収録の別ヴァージョン、「ゲット・ハッピー」や「聖者の行進」といったスタンダード曲を含む13曲と盛りだくさん。ジャズやサーフ・パンク、ブルース、クラシックといったジャンルを融合した内容で、ガガ演ずるハーレイ・クインの視点を通した音楽を表現した作品となっています。
USENのアーティスト特集でも10/28からの1週間、レディー・ガガの特集を放送。こちらも是非チェックしてみてください。
10/28(月)~11/3(日)のレディー・ガガ!ーA56 アーティスト特集 WEEKLY 洋楽
レビュー・USENディレクター/洋楽/yane
タイラー・ザ・クリエイター『クロマコピア』
創造性に満ち溢れたコンセプチュアルな内容
唯一無二のラップ・アーティスト=タイラー・ザ・クリエイターが7作目となる最新作をサプライズ・リリース。発表に先駆け自身のSNS上で公開されたティザー映像は、すぐさまインスタグラムで3000万、YouTubeで200万、Xで580万以上というバイラルな再生数に。またカバーには、ソングライティング、プロデュース、アレンジ、全てを自身が行ったと記載され、創造性に満ち溢れたコンセプチュアルな内容も要注目の1枚です。
レビュー・USENディレクター / 洋楽 / 3
ホールジー『ザ・グレート・インパーソネーター』
約3年振りとなるアルバム
約3年振りとなるアルバムをリリースしたホールジーをご紹介します。<もしも自分が70年代、あるいは80年代や90年代のアーティストだったら…>というテーマのもと制作された今作は、ルース・スプリングスティーン、デヴィッド・ボウイ、アリーヤ、PJ・ハーヴェイなど、ホールジーが尊敬しているとされる名だたるアーティストをインスパイア源とし、自身のサウンドへと昇華。今年、難病の全身性エリテマトーデスとT細胞リンパ増殖性障害と公表し、その混乱の中で制作された渾身の作品となっています。
レビュー・USENディレクター/洋楽/Akkie