今年5月で結成15周年を迎えたT字路s(ティージロス)が、4月9日にリリースしたメジャーデビューシングル「美しき人/マイ・ウェイ」より、「美しき人」のミュージックビデオを6月3日(火)にYouTubeにてプレミア公開した。
同曲は、立ち止まらずに前を向いて“今を生きる人々”へ贈る讃歌。佐橋佳幸プロデュースのもと、トップミュージシャンと共にレコーディングされ、T字路sの魂の歌声が響く渾身の一曲。
MVには、T字路sと親交の深いお笑いコンビ・オズワルドが出演。
ドキュメンタリータッチで描かれているのは、テレビや劇場で多忙な日々を送る中でも、なおチャレンジを続ける2人の姿。芸人として地位を築いた現在も「M-1グランプリ」への挑戦をやめず、汗だくになりながら日々を駆け抜ける“今を生きる”その背中が、楽曲の世界観と共鳴する。
MVに出演したオズワルドは、「仲良くしといて得した(笑)」「一生この関係性が続くんじゃないか」とコメントし、また「この楽曲に込められた想いに触れて、M-1にもあと5年出なきゃなと改めて思った」とも。
T字路sのVo/Gt伊東は、「(もともとは違うけれど)オズワルドに出演してもらうと決めてからは、“この詞は彼らのために書いたのではないか”とすら思えた」と話し「どんなに泥だらけでも飄々と進み続ける姿、苦労を見せずに挑み続ける粋な姿を映像で表現したかった」と、盟友への強い想いを語った。
T字路sとオズワルドの交流は、約7年前にオズワルド・伊藤の妹である伊藤沙莉から「T字路sを知ってる?」と勧められたことがきっかけ。その後、漫才の出囃子にT字路sの楽曲「これさえあれば」を使用したほか、ツーマンライブやラジオ共演など、深い縁を重ねてきた。
なお、本MVのための撮影は2か月に及び、映像と楽曲そして人間同士の関係性が交差する、T字路sのメジャーデビューを象徴するような映像作品が完成した。なお、オズワルドがMVに出演したのは今回が初めてとのこと。
また、T字路sのメジャーデビューを記念して開設された特設サイトには、各界から豪華著名人たちによる応援コメントも続々と到着。いとうせいこう、六角精児、甲本ヒロト、さだまさし、草野マサムネ(スピッツ)、斉藤和義、伊藤沙莉、SHINCO(スチャダラパー)、池田エライザ、松重豊、須永辰緒、増子直純(怒髪天)ら、錚々たる面々がT字路sの歌と魅力を語っている。
【「美しき人」Music Video】
6月3日(月)21時プレミア公開
https://youtu.be/i1KEm4xLIwA?si=ZlSmvnGjxlh8ToYg
【CD発売情報】
T字路s / メジャーデビューシングル 「美しき人 / マイ・ウェイ」
発売日:2025年4月9日(水)
フォーマット:完全生産限定盤 / CD+Blu-ray / 紙ジャケ仕様
品番:ESCL-6083~6084
価格:\3,850 (税抜価格 \3,500)
レーベル:Epic Records Japan
CD購入:https://erj.lnk.to/8C5z1I
ストリーミング・ダウンロード:https://erj.lnk.to/KwpYCh
■特設サイト https://www.tjiros-utsukushikihito-myway.com/
【PROFILE】
T字路s(ティージロス)
伊東妙子 (Gt,Vo)、篠田智仁 (Ba / COOL WISE MAN)によるギターヴォーカル、ベースのデュオ。
2010年5月に結成。
2017年 初のオリジナルアルバム『T字路s』、2019年 2ndアルバム『PIT VIPER BLUES』、結成10周年を迎えた2020年、3rdアルバム『BRAND NEW CARAVAN』をリリース。
2021年リードトラック「夜明けの唄」がWOWOW開局30周年記念「連続ドラマW トッカイ ~不良債権特別回収部~」の主題歌に起用される。
2022年 カヴァーアルバム『COVER JUNGLE1』『COVER JUNGLE2』をリリース。
セルフカヴァーの収録曲「これさえあれば」は、T字路sが劇伴を手掛けた映画 『メタモルフォーゼの縁側』で主演の芦田愛菜と宮本信子が主題歌として歌唱し話題に。
同アルバムを引っ提げて行った全国ツアーはソールドアウトが続出、同年開催されたフジロックフェスティバル等数々のイベントにも出演し各地で好評を得る。
2023年は、初のベストアルバム『THE BEST OF T字路s』、The Street Slidersのトリビュート作品、NHKラジオ深夜便のテーマ、NHKみんなのうた、日本テレビドラマ「だが、情熱はある」の劇伴と精力的にリリース。
2024年10月より2025年5月まで全31公演の全国ツアー「ダブルサイダーツアー」を開催。
二人が織りなす音楽はブルースやフォーク、ロックンロールを飲み込みつつ、ジャンルの壁を超えるものであり、 人生における激情や悲喜交交を人間臭く表現した楽曲たちがファンの心を鷲掴みにしている。