今年2月に来日公演を行なった北欧ポップスの新世代シンガーであるオーロラが、同月に新しい学校のリーダーズをフィーチャリングに迎えてリリースしたリミックス楽曲「Some Type Of Skin (ft. ATARASHII GAKKO!)」に続く楽曲となる、新曲「The Flood」をリリースした。
「The Flood」は優しいサウンドでありながらも感情を揺さぶる楽曲となっている。繊細ながらパワフルなこの曲で、オーロラは誰もが時折感じる内なる闘いの静かな心のざわめきを掘り下げており、内なるプレッシャーや絶え間ない人生の歩みに徐々に圧倒されていく様子を表現している。
▼ 「The Flood」ビジュアライザー
オーロラは楽曲について次のようにコメントしている。
“この楽曲で歌うのは目に見えない敵。怒りや不安、悲しみを引き起こすもの。世界と十分に向き合えず、自分の中に閉じこもってしまう原因となるもの。自分自身の中にしか解決策がないと知りつつ、誰かや何かを責めたくなる瞬間を描いています。”
2月には来日公演も行なったオーロラは現在、最新アルバム『ホワット・ハプンド・トゥ・ザ・ハート?』を携えたワールドツアーを敢行中。5月3日にはロンドンのOVOアリーナ・ウェンブリーにてソールドアウトの公演を行なう予定となっている。
【リリース情報】
4月4日(金)デジタル配信
オーロラ 「The Flood」
試聴・購入:https://umj.lnk.to/AURORA_TheFlood
【アーティストプロフィール】
オーロラ
ノルウェーのベルゲンのフィヨルドと山の中で育ったオーロラ(AURORA)は、ケイティ・ペリーやビリー・アイリッシュらを虜にする、北欧ポップスのシンガー・ソングライター。2016年にリリースしたデビュー・アルバム『All My Demons Greeting Me As A Friend』は数々の音楽メディアから称賛を受けて、本国ノルウェーのアルバムチャートで初登場1位を獲得。2019年にリリースしたセカンド・アルバム『A Different Kind Of Human』は、近年の社会問題として取り上げられる「生物学的危機」と世に蔓延していく「個人至上主義」を問題視した作品となっており、その話題性で更なる注目を浴びる。2019年公開のディズニー映画『アナと雪の女王2』では“不思議な声”役として声の出演を果たし、劇中歌「イントゥ・ジ・アンノウン」にもフィーチャリングで参加。2020年公開のアカデミー賞ノミネーション映画『ウルフウォーカー』では挿入歌「Running With The Wolves」を制作・歌唱するなど、アーティストとして各方面から高い評価を得ている。2022年1月21日には、古代の神々にも見受けられていた“完璧な不完全さ”からインスピレーションを得たサード・アルバム『The Gods We Can Touch』をリリース。同作からのシングル「Cure For Me」は、SNSで同曲を使った“ペンギンダンス”の動画がバイラルになるなど、話題を集めた。2023年1月に開催した約3年ぶりの単独来日公演は即ソールドアウトし、日本での変わらぬ高い人気を証明した。
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