Reiのミニ・アルバム『XINGS』が発売。開催された全国ツアー初日公演のライヴ写真も到着。来年2月にはLINE CUBE SHIBUYAにてデビュー10周年記念ライヴが決定

2023年6月、世界的楽器メーカーのフェンダーとアーティストパートナーシップを組み、日本代表のアンバサダーとしてナイル・ロジャースをはじめとする世界的ギタリストともコラボレーションを果たしたシンガー・ソングライター/ギタリストのRei。前作『VOICE』より約1年ぶりとなるミニ・アルバム『XINGS』(読み：クロッシングス)が9日(水)にリリースされた。

 

『ＸＩＮＧＳ』は、先行配信されたMONJOEとの初コラボレーション曲「Heaven」、世界的ギタリストのコリー・ウォンとの再タッグ曲「HEY BLUE with Cory Wong」を含む7曲を収録。前作『VOICE』はReiのソング・ライティングとヴォーカルにフォーカスした作品だったが、今回はReiの代名詞である“ギター”にフォーカスした作品となっている。

 

発売に合わせて、アルバム・リード曲「GUITARHOLIC」のミュージックビデオが公開された。この曲は「ギター中毒」というタイトル通り、Reiのあふれるギター愛を歌い上げたナンバーで、BOBO(ドラムス)、吉田一郎(ベース)との強力なトリオ編成でレコーディングされた至高のロック・チューンとなっている。

「GUITARHOLIC」ミュージックビデオ：https://youtu.be/26nZnvFPD5s

 

また、Ｒｅｉは全国10か所をまわるツアー「Rei Release Tour 2024 “SIX XINGS”」を恵比寿リキッドルームにてスタートさせた。チケットはSOLD OUT。会場が超満員の熱気に包まれる中、今回のツアー・メンバーのYUNA(dr ex.CHAI)、中西道彦(ba)、大樋祐大(kb SANABAGUN.)に続けてReiが登場。冒頭から5曲続けてハイテンションなパフォーマンスを次々と繰り出し、場内のボルテージは一気に最高潮に。

 

MCでは、「新作『XINGS』は初めて“ギター”をテーマにしたアルバムです。私にとってギターは欠かせないパートナー。今回が11枚目の作品になるのですが、これまでギターと関係を築いてきたからこそできた作品だし、親しいからこそギターのことをもっと深く知りたいと思って作った作品です。そんな想いで作った楽曲を皆さんの前で演奏できて、嬉しい気持ちでいっぱいです」と語った。

 

「GUITARHOLIC」や「Heaven」など新作『XINGS』収録曲から、「COCOA」や「Lonely Dance Club」などのライヴ定番曲まで、Reiのヴォーカルだけでなく、圧巻のギター・プレイを存分に堪能できるダイナミックで疾走感あふれるステージだった。

 

アンコールのMCでは、来年2月9日(日)にLINE CUBE SHIBUYAにて、デビュー10周年を記念したライヴ「Rei 10th Anniversary Live 2025 "BLU CROSSROAD"」を開催することをアナウンス。「10年分の感謝の気持ちを込めて、最高のライヴにします」と宣言した。現在、Reiny Records先行チケット予約が受付中。エントリーは10月21日(月)23:59までとなっている。

▼恵比寿リキッドルームライヴ写真６点 ©服部恭平