2000年代以降のロック・シーンの最重要バンド=ザ・ホワイト・ストライプスのフロントマンにして、ソロアーティストとしても高い評価を誇るジャック・ホワイト。ソロとしては初となるジャパン・ツアーを今年3月に行い、全国各地を熱狂に巻き込んだのも記憶に新しいところだが、6月17日(火)日本時間22時に、最新ミュージック・ビデオ「アーチビショップ・ハロルド・ホームズ」を緊急公開した。
【最新ミュージック・ビデオ「アーチビショップ・ハロルド・ホームズ」】
https://youtu.be/ru5afNNSPeU?si=Vu0QRGAuqwBmLqv-
同曲は昨年8月にリリースされ、第67回グラミー®賞の「最優秀ロック・アルバム」部門にもノミネートされたアルバム『ノー・ネーム』収録楽曲。ジャックらしい哲学的で独特な世界観が、ガレージロックサウンドの轟音ともに展開されている。またビデオには多くの映画作品に出演し、アカデミー作品賞に輝いたミュージカル映画「シカゴ」(2002)では見事な歌唱力も披露し、同助演男優賞にノミネートされたジョン・C・ライリーが出演、情熱的で自惚れ屋の宗教的人物を、激しくもエネルギッシュに演じている。
このアイデアは、ジャックの長年の友人でありファンでもあるジョンが同曲を初めて聴いた時に生まれたという。曲を聴いた瞬間、ジョンはジャックに、ミュージック・ビデオで、ホームズ役を演じたいと強く願ったと語り、それにジャックはすぐに賛同し今回の作品が完成した。
ロサンゼルスの教会で撮影されたこのビデオにはジョンの他に、チェリー・グレイザーのサミ・ペレス、YSLビューティーのモデル兼顔でありパラノイズのフロントウーマンでもあるスタズ・リンデス、サッドガールのミーシャ・リンデス、スタークローラーのアロー・デ・ワイルドなど、錚々たる顔ぶれも出演している。
是非、ミュージック・ビデオを堪能してほしい。

【最新アルバム『ノー・ネーム』各配信・購入サイト】
https://SonyMusicJapan.lnk.to/JackWhite_nn
国内盤CD: 解説・歌詞対訳付、Blu-spec CD2仕様、品番SICP 31743、価格\2,970(税込)
※収録曲
1. Old Scratch Blues オールド・スクラッチ・ブルース
2. Bless Yourself ブレス・ユアセルフ
3. That’s How I’m Feeling ザッツ・ハウ・アイム・フィーリング
4. It’s Rough on Rats (If You’re Asking) イッツ・ラフ・オン・ラッツ(イフ・ユア・アスキング)
5. Archbishop Harold Holmes アーチビショップ・ハロルド・ホームズ
6. Bombing Out ボミング・アウト
7. What’s the Rumpus? ホワッツ・ザ・ランパス?
8. Tonight (Was a Long Time Ago) トゥナイト(ワズ・ア・ロング・タイム・アゴー)
9. Underground アンダーグラウンド
10. Number One With a Bullet ナンバー・ワン・ウィズ・ア・ブレット
11. Morning at Midnight モーニング・アット・ミッドナイト
12. Missionary ミショナリー
13. Terminal Archenemy Endling ターミナル・アーチエネミー・エンドリング
【ジャック・ホワイト各アカウント】
Official HP: https://jackwhiteiii.com/
Official HP (Japan): https://www.sonymusic.co.jp/artist/jackwhite/
Instagram: https://www.instagram.com/thirdmanrecords/
Facebook: https://www.facebook.com/jackwhite
TikTok: https://www.tiktok.com/@officialjackwhite
YouTube: https://www.youtube.com/user/JackWhiteVEVO
Third Man Records: https://thirdmanrecords.com/
【ジャック・ホワイト プロフィール】
1997年にザ・ホワイト・ストライプスとしてデビューし、2000年代から現代に至るロック・シーンにおける最重要アーティストの一人と称される、天才ギタリスト/ソングライター/経営者。これまでにグラミー®賞にはソロ・キャリアで34回目、キャリア全体では46回目ノミネートされ、そのうち16回グラミー®賞を獲得。ザ・ホワイト・ストライプスとして6枚、ザ・ラカンターズとして2枚、ザ・デッド・ウェザーとして3枚のオリジナル・アルバムをリリース。また自身のレーベル<サード・マン・レコーズ>も経営。
またこれまでビヨンセ、べック、ザ・ローリング・ストーンズ、ボブ・ディラン、エルトン・ジョン、アリシア・キーズ等幅広いアーティストとの競演歴も誇る。2009年には映画『ゲット・ラウド』でレッド・ツェッペリンのジミーペイジ、U2のジ・エッジと並んでフィーチャーされるなど、世代を代表するギタリストとしても高い支持を受けている。
2012年に初ソロ・アルバム『ブランダーバス』をリリースし、全米チャート&全英チャート初登場1位を記録。同年にはフジロック・フェスティバルに出演しグリーン・ステージに登場。また2014年のソロ2作目『ラザレット』は2作連続で全米1位を獲得、またLP盤では、全米史上アナログ盤初週最高セールスも記録。4年振り3作目のソロ・オリジナル・アルバム『ボーディング・ハウス・リーチ』を2018年3月23日に全世界同時発売し全米初登場1位にランクイン、これにより3作連続初登場1位獲得という快挙を達成した。
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