澤田 空海理のメジャー3rdシングル「作曲」が4月3日(水)にリリースされる事が発表された。
同日4月3日(水)20:00には「作曲」MUSIC VIDEOがプレミア公開される。
「またねがあれば」「きみのかみ」をはじめ、切ない恋愛を日常の景色に重ね合わせた楽曲が動画投稿サイトを中心に支持されているシンガーソングライター、澤田 空海理(読み:さわだそうり)の『遺書』『已己巳己』に続くメジャー第3弾配信。
澤田 空海理にとっての作曲とは生活そのもの。
嘘や誇張なく、自分に誠実に生活することから澤田 空海理の音楽は生まれる。
さくら味を表現するための言葉選びよりも、春を食べたいという感情を優先する。
そんな澤田 空海理が描く、生活と音楽の真ん中を手探りで見つける、日常の延長線上を描いた楽曲。
■澤田 空海理 本人コメント
私は春を食べたい。
曲を作る、で作曲ですがその本質は何なのかと時に考えます。日々の些事を音楽へと昇華することは容易ですが、果たしてそれだけが作曲なのでしょうか。「生活」と「作曲」を切り離す方もいれば、その二つは地続きであると考える方もいらっしゃいます。私は間違いなく後者です。裏返せば、「生活」が停滞した時、「作曲」は立ち行かなくなります。
では「生活」を「作曲」のための、いうなれば発生装置のようなものとして扱えば良いのでしょうか。日録から歌詞を引っ張り出すのではなく、歌詞にするに値する経験を自ら探し求める姿は求道者のそれに映るかもしれませんが、言ってしまえば本末転倒です。曖昧な境界線の上を歩くことでしか書けない情景が在るはずで、それこそ歌を歌たらしめるものだと私は信じます。さくら味って実のところ何味なのか、私は知りたくありません。私は春を食べたいのです。