原田知世の最新ミニ・アルバム『アネモネ』が7月23日にリリースされた。2024年11月発売の『カリン』と対をなす作品で、夏をテーマにした新曲6曲で構成されている。アルバム・プロデュースはギタリスト/作曲家の伊藤ゴローが担当し、作家陣には伊藤ゴローに加えて、川谷絵音(indigo la End、ゲスの極み乙女、礼賛、ジェニーハイ、etc.)、高野寛、土岐麻子、原田郁子、高橋久美子、能町みね子という豪華な面々が参加している。
作詞:高橋久美子x作編曲:伊藤ゴローによるドリーム・ポップ色の「Driving Summer」や、pupaを思わせる高野寛サウンド・プロデュースのエレクトロな「頬に風」など、色とりどりのナンバーが並ぶアルバム。そんな中で異彩を放っているのが、川谷絵音がサウンド・プロデュースを手掛けた「阿修羅のように」。「ヴァイオレット」(2021年)、「カトレア」(2024年)に続く3度目となるコラボレーションだが、ミディアム・テンポでじっくりとヴォーカルを聴かせるタイプだった過去2曲に対し、今回はアップ・テンポで目まぐるしく展開するドラマチックなナンバーとなっている。
「阿修羅のように」に関する川谷絵音のコメントは以下の通り。
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知世さんが歌うダンスミュージックなんて素晴らしいに決まってる、そう思って「阿修羅のように」の制作に取りかかりました。「ヴァイオレット」とも「カトレア」とも違うミニマルなダンスナンバー。3部作を目指すのではなく、新しい原田知世像を作ろう。そう思いながら作り続け、最後に歌が入ったものを聴いた時、僕が目指した景色を超えたものが出来上がっていました。誰にもない魅力を当たり前に持っている知世さんの新しい側面を見せることができたと自負しております。同じアーティストに3曲も提供したのはSMAP以来。素敵な縁をいただけて感謝です。
川谷絵音
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制作時には、川谷絵音から仮歌に対する細かいアドバイスをもらいつつ、じっくりヴォーカルを仕上げていったというだけに、この曲は原田知世にとって歌手としての新境地を示す楽曲となっている。11月に開催される「原田知世『アネモネ』『カリン』リリースツアー 2025」のステージで、どのように披露されるかにも期待だ。
尚、ユニバーサルミュージックでは『アネモネ』の発売を記念し、「原田知世の夏うた」キャンペーンを実施中。プレイリスト「原田知世の夏うた」をApple Music/Spotifyでライブラリに追加して応募すると、抽選で3名の方に日傘がプレゼントされる。このプレイリストは原田知世が夏におすすめしたい自身の楽曲をセレクトしたもので、最新ミニ・アルバム『アネモネ』からの楽曲をはじめ、「A面で恋をして」、「小麦色のマーメイド」など多彩な楽曲が収録されている。
応募はこちらから:https://Tomoyo-Harada.lnk.to/PlayListFollowPR
締切:2025年8月20日(水)18:00

原田知世 『アネモネ』
2025年7月23日(水)発売
初回限定盤(UHQCD、スリーヴケ―ス&ミニ・フォトブック付): UCCJ-9254 ¥3,520(税込)
通常盤(SHM-CD): UCCJ-2247 ¥2,860(税込)
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