Nulbarichが、新曲「MAGIC WAYS」を8月17日に配信シングルとしてリリースすることを発表した。
この曲はNulbarichとしては初となるカバー曲で、オリジナルは先日11年ぶりのアルバムリリースでも話題となった山下達郎が1984年に発表したアルバム「BIG WAVE」収録の一曲。
8月20日に、アジア各国の「ネオ・シティポップ」とも呼ぶべきアーティストが一堂に会しSummer Sonic 2022内で行われるイベント「AREA DIP」でキューレーターを務めるボーカル兼プロデューサーのJQが、近年世界各地で価値の再発見が行われているジャパニーズ・シティポップをNulbarichならではの視点で解釈し再構築した一曲となっている。全編英語詞の楽曲という事もあり、日本に留まらず海外での飛躍を視野に入れ活動するNulbarichらしいカバー曲となっているのでぜひチェックしてほしい。
■JQコメント
Nulbarichとして今までやったことがないこと、初めてのカバーという試みにチャレンジするにあたり時間をかけて選曲しました。自分も一人のファン・クリエイター・シンガーとして大好きな山下達郎さんの「MAGIC WAYS」を、単なるカバー企画ではなくバンドのフィルターを通して仕上げることができたのではないかと思っています。今回快く承諾していただいた山下達郎さんをはじめスタッフの皆様、本当にありがとうございます。
Nulbarich
シンガーソングライターのJQが (Vo.) がトータルプロデュースするNulbarich。
2016年10月、1st ALBUM「Guess Who?」リリース。その後わずか2年で武道館ライブを達成。即ソールドアウト。日本はもとよりSeoul、Taipei、Shanghaiなどのアジアでも多数のライブを行う。
生演奏、またそれらをサンプリングし組み上げるという、ビートメーカー出身のJQらしいスタイルから生まれるグルーヴィーな音は、バイリンガルなボーカルと溶け合い、エモーショナルでポップなオリジナルサウンドへと昇華する。
「Null(何もない)」けど「Rich(満たされている)」。バンド名にも、そんなアンビバレントなスタイルへのJQの想いが込められている。