韓国人プロデューサー/DJのNight Tempoが、9月20日発売のメジャー2ndオリジナル・アルバム『Neo Standard』から、中山美穂をフィーチャーした5枚目となる先行シングル「Ninna Nanna」を今晩0時から配信する。
幼少の頃、聴いて感銘を受け、その後の彼の音楽人生に大きな影響を与えることになった楽曲が、中山美穂の「Catch Me」(プロデュースは角松敏生。)だったというエピソードは、いろいろなインタビューで語っているが、まさかその憧れの彼女と新曲をレコーディングする事が出来るとは、予想だにしていなかっただろう。
2021年6月にリリースした公式リエディット集『中山美穂 – Night Tempo presents ザ・昭和グルーヴ』を通じてNight Tempoの事を知ったという中山から、ダンス・ミュージックを歌いたいというリクエストを受け、Night Tempoはディープ・ハウスのトラックを提案。彼女が書き下ろした、映画の1シーンを想起させる叙情的な歌詞の曲のテーマは「大人の子守唄」。(「Ninna Nanna」とはイタリア語で子守唄を意味する。)中山美穂の魅力が詰まった大人のダンス・ミュージックが完成した。また、中山とNight Tempoからコメントが届いている。
10月21日(土) 22日(日)に富士山麓で開催される音楽フェス、朝霧JAMへの出演も決まったNight Tempo。アルバム発売を控え、ますます話題が尽きない。
Night Tempoさんとのコラボはとても刺激的でした。頂いたメロディがとても難しく初めて譜面を見ながら歌いました。Ninna Nannaはイタリアでの子守唄で、列車に揺られながらこの音楽が聞こえるようなイメージで詩を書きました。Night Tempoさん素敵な機会をありがとうございました。
中山美穂
僕の音楽の原点でもある中山美穂さんとコラボをすることが出来て、とても不思議な気分です。中山さんは当時もですが、今もとても素敵な方でした。
Night Tempo