自身の殻を破り、新たな自分を表現した前作、今井了介プロデュース「Spread Love」を8月にリリースしたMay J.が、共同プロデューサーに今井了介、ハラミちゃんを迎え、共に生きる者への強い想いと意思を歌った”愛の歌”をテーマに歌う究極のラブバラード曲のリリースが11月15日に決定したことをオフィシャルHPで解禁し、コメントを公開した。
【May J.コメント】
楽しい時も、辛い時も。
幸せで満ち足りた瞬間も、苦痛で耐え難いその罪でさえも。
全ての時を隣で過ごし、共感し成長していく運命共同体。
これから未来を共に歩んでいく人への、尊く美しい”無償の愛”。
タイトルの『Sweetest Crime』にはそんな思いが詰まっています。
楽曲の制作は今井さん、ハラミちゃんと3人でスタジオに集まり、ゼロから一緒に作っていきました。ハラミちゃんらしさが伝わるダイナミックなアレンジと、イントロやサビではピアノの旋律が美しく引き立つように。今井さんの的確で素晴らしいアイディアと、私の漠然とした”モノ”を汲み取って具現化してくれる、超人的な能力と。(笑)二人のおかげで次々とメロディーが浮かび、あっという間に骨組みが完成しました。
何度も合宿のように3人で集まり、(朝9時から集まる日もあり、とても健康的な制作でした笑)
できたメロディーを聴きながら、どんな歌詞にするかテーマを話し合ったり、他愛のない話をしたり。本当に楽しくて充実した時間だったからこそ、生まれた曲だと思っています。
レコーディングでは、ハラミちゃんと今井さんのアドバイスをもらい、細かいニュアンスを意識しながら納得いくまで何度も歌いました。エアリーな優しさと、芯のある力強さ、両方を感じていただけるように試行錯誤しました。産まれたてのようなピュアさと、生命の力強さを感じるバラードに仕上がっていると思います。
皆さんにも、この愛が届きますように。
”たとえ何があっても”皆さんが愛に包まれますように。
May J.
【ハラミちゃんコメント】
今回「Sweetest Crime」を共同制作させていただきました。今回Mayさんがご出産直前の節目のタイミングだったこともあり、どういった曲にするかを時間をかけ3人で話しながらイメージを固めていきました。結果、"愛おしい存在に対しての尊い想い"が存分に詰まった曲になり、ここまで理想通りの楽曲になれたのは今井了介さんのディレクション力と、Mayさんの歌詞と歌唱力のおかげだと心から思います。
特にイントロ部分のピアノフレーズはレコーディング時に音をダビングし波際のキラキラ感を出したのでそこにも注目していただければと思います。
今回ピアニストとして、そして楽曲提供者として携わらせていただいた記念すべき楽曲がこの作品が初めてで本当によかったです。
ハラミちゃん
【今井了介コメント】
前作「Spread Love」は、全世界の人に向けた”人間愛の歌”...
今回の「Sweetest Crime」は、もっと個と個の間にある共に生きる者への強い想いと意思を歌った”愛の歌” になっています。
生きていけば誰でも持つ希望と不安、幸せである者の責任や背負う罰....さまざまな人間の感情をMay J.が歌い伝える、そんな曲になるといいなと思い、曲作りが始まりました。
今回は共同プロデューサーにハラミちゃんを迎えたこともあり、素敵なピアノ曲に仕上げていくというゴールは始めから決まっていました。
1st.セッションからハラミちゃんのピアノが炸裂し、私がせっせと皆のアイディアをまとめ(笑)、3人でメロディーを紡ぎ、そして最終的にはお腹に子を宿したMay J.により沢山の種類の愛情の念や言葉が端々に宿っていきました。
今までにありそうでなかったMay J.の一面を垣間見る曲となりましたし、またハラミちゃん初プロデュース曲ということもあり聴きどころ満載です。ぜひじっくりと聴き込んで頂けますと幸いです。
今井了介