独自の恋愛観を綴った等身大の楽曲で絶大な人気を誇る新世代サウンドクリエイターのDECO*27が、2024年3月9日に新曲「ルーキー」のMVと新A写を公開した。
新曲「ルーキー」は、今までDECO*27が表現してきた「可愛さ」「ミクスチャー」「毒っけ」のすべてをより強く、展開、楽曲制作手法、初音ミクの調声に至っても大幅な進化を目指した自身にとって変革の1曲だ。
楽曲制作は、DECO*27たっての希望からMVディレクターを務めるDMYMが先にビジュアルイメージを作り、イメージを膨らませて楽曲を作る『ビジュアル先行』という初の試みを実施。
楽曲自体も、冒頭タイトな4つ打ちビートに合わせ「Chew chew chewing…」と一聴したら口ずさんでしまう、DECO*27らしいキャッチからスタート。途中、急激なテンポアップから英詞を多用した、自身の代表曲「ヒバナ」を彷彿とさせるハードロックセクションを挟むと、ポップエレクトロセクションへ突入するなど、予測不能な超ミクスチャーナンバーとなっている。
楽曲アレンジはDECO*27とサウンドクリエイター・Hayato Yamamotoが担当。展開とともに変化をしつづける緻密なサウンドメイキングにも注目してほしい。
MVのディレクション・キャラクターデザイン・イラストを手掛けたのは、DECO*27「ゾンビ」「ブループラネット」や ヨルシカ「老人と海」を始め、「映像作家100人」にも選出されたDMYM/No.734が担当。
デジタル・タトゥーがテーマになっている同曲を象徴する、デザインされたタトゥー・ロゴのタイポグラフィは、アートディレクターでもあるDMYM/No.734だからこそできる表現手法だ。その他にも、Y2K以前のレトロなアナログノイズが使用されるなど、細かい映像ギミックも必見だ。
MVと同時にDECO*27自身の新A写も解禁。ここからスタートする『DECO*27の新章』を期待させるミステリアスな仕上がりになっている。
各種音楽配信サービスでも3/10(日)0:00より配信スタート。MVだけでなく音楽配信でも是非楽しんでいただきたい。