横浜が誇る東洋一のサウンド・マシーン、クレイジーケンバンドが通算24枚目のアルバム『火星』(9/18発売)の発売を記念して、今年も「CRAZY KEN Presentsインターネットの実演販売Vol.7」の開催決定した!

実演販売とはその名のごとく、クレイジーケンバンドのCRAZY KENが小学生だった頃、野外の中古レコードサウンドシステムでターンテーブルとマイクを駆使して、通りすがりのお客さんの前で口八丁手八丁でジャンルレスなレコードを紹介しては手売りしていた昭和スタイルの販売方法をそのルーツとする。毎年作品をリリースする度に全国を回り、このような胸躍るスタイルと軽妙なトークで作品を丁寧にそしてディープに紹介していたが、より全国のお茶の間にお届けする為、実演販売師“CRAZY KEN”が再びインターネットの世界で実演販売を展開することとなり、今回が実に7回目の開催となる。外出先でも、ご自宅からでも日本全国どこにいても参加できるリリースイベントなので、是非この機会に参加しよう!

尚、Amazon.co.jpにて8月16日(金) 21:00~8月25日(日) 23:59の期間中に対象の商品をご予約いただいたお客様に「印刷サイン入りCKBオリジナルうちわ<火星Ver.>(※そのうちラッキーな100名様には抽選で直筆サイン入り)」をプレゼンとする。

【開催日時/出演】
2024年8月16日(金) 21:00スタート予定
出演:クレイジー・ケン

【購入者特典】
対象商品をご予約のお客様に、「印刷サイン入りCKBオリジナルうちわ<火星Ver.>(抽選で100名様は直筆サイン入り)」を商品と一緒にお届け!
※1商品につき1個付与
※うちわへのお宛名入れはございません
※特典直筆サイン入りうちわは製造の過程で擦れ等が発生する可能性がございますので予めご了承ください。交換・返品対応はいかなる理由でもいたしません。
※すでに予約を開始している「特典なし商品」には特典はつきません。「特典メガジャケ付の商品」にはメガジャケの特典のみがつきます。うちわの特典をご希望のお客様は商品名に「うちわ付」記載の商品をお選びいただき、ご予約をお願いします。(うちわ付きの商品は8月16日(金) 21:00(予定)より予約受付開始となります)

【試聴方法】
当日は、生配信でアーティスト自ら最新作『火星』を実演販売!
YouTubeアカウントをお持ちの方は、チャットにご参加いただけます!
クレイジーケンバンドへの沢山のメッセージ、ご質問、お待ちしております!
※アーカイブ配信もありますので、リアルタイムにご覧いただけなくてもOKです。
※アーカイブ公開期限:8月25日(日) 23:59まで
※配信はクレイジーケンバンド公式YouTube Liveとなります。
チャンネルはこちら: https://www.youtube.com/@ckb
※詳細情報は、クレイジーケンバンド公式インフォXよりお知らせします。
https://twitter.com/CKBinformation

【対象商品】
2024年9月18日(水)発売 クレイジーケンバンド『火星』
①    初回限定盤CD+DVD (https://www.amazon.co.jp/B0DBTX3C2F)7,975円(税込)
②    通常盤CD (https://www.amazon.co.jp/B0DBV99SD1) 3,575円(税込)
(特典なしの商品、メガジャケ付きの商品には、うちわの特典がつきませんので予めご了承ください)

【販売期間】
8月16日(木)21:00~8月25日(日) 23:59まで。
※おひとり様1形態3枚までのご購入となります。
【販売ページ】
販売ページはこちら:https://www.amazon.co.jp/B0DBTX3C2F|B0DBV99SD1

【その他】
※販売終了時間は、予告なく前後する可能性がございます。ご了承ください。
※お客様都合による購入商品のキャンセルや返金はいたしません。
※やむを得ないトラブルやアーティストの都合により、イベントが中止になる場合がございます。また、イベントの日程・内容が都合により変更される場合がございます。予めご了承ください。
【配送について】
※ご入金確認後、発売日前日より順次商品に特典を同梱してお届け予定です。
※ほかの商品と一緒にご購入された場合、お届けが遅くなる場合もございますのでご注意ください。
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・実演販売はこちら(クレイジーケンバンド公式YouTube)
https://www.youtube.com/@ckb
・特典うちわ付きCD購入ページはこちら(Amazon.co.jp販売ページ)
https://www.amazon.co.jp/B0DBTX3C2F|B0DBV99SD1

またニューアルバム『火星』の横山剣全曲解説コメント(M12のみ小野瀬雅生)も公開となった。まずは全曲解説を熟読し、少しでも『火星』の魅力を感じ取ってもらえたら幸いだ。そして火星ロゴTシャツが付いたUNIVERSAL MUSIC STORE限定完全受注生産盤が8/6(火)に予約終了となる。まもなく予約終了となるので、是非この機会に手に入れてほしい


『火星(UNIVERSAL MUSIC STORE限定完全受注生産盤)』
https://store.universal-music.co.jp/product/dsku13370/
予約〆切:8月6日(火)23:59

01:Overture
まずはOverture = 序曲と命名したスペイシーなオープニングSEであります。CKB、24枚目のBrand New Album LP「火星」はここから発射致します!

02:火星 作詞:横山剣 作曲:横山剣&Park
共同サウンド・プロデューサー、Park君(gurasanpark)によるデモトラックのグルーヴィーで隙間のあるサウンドとビートが興奮を呼び込み、一気にクールなメロディーと共にトレンチコートの襟を立て夜の街に佇む絶滅危惧種おじさんのニヒリズムと「マッチングアプリやってみた!」的ペーソスが混ざり合った歌詞が押し出されました。そして今度はこのデモ音源にメンバーのタイトな生演奏が流し込まれ、眠っていた龍が目を覚ましたかのようなNossan(小野瀬雅生)のギターソロが炸裂します。ちなみに「火星」とは宇宙の火星ではなく横浜市鶴見区のゴム通り沿いに実在した焼肉店の名前でやんす。

03:ハマのビート 作詞:横山剣 作曲:横山剣&Park
When I Say YOKO You Say HAMA YOKO*HAMA YOKO*HAMA・・・ と威勢良く始まるこの曲は、横浜市中区の歴史&伝統あるエリアが力を合わせて開催する「ハマフェス」というお祭りの公式テーマソングであります。今年の春に実行委員長から突然の依頼がありましてPark君に緊急電話、緊急デモトラック制作、これをベースに緊急作曲、緊急作詞、緊急編曲を経て、メンバーの生演奏に差し替えての緊急レコーディング、そして配信シングルとして緊急リリース、さらに山下公園の野外ステージにて緊急実演!そんな緊急性によってミドル&メロウをお得意とする僕ちゃんにしては珍しいアップテンポでハイテンションで賑々しいナムバーが誕生したのであります!

04:Rainbow Drive 作詞:横山剣 作曲:横山剣&Park
Park君のデモトラックのまるでCon Funk Shun「Got to Be Enough」みたいに超ファンキーなグルーヴに興奮!一気に色んなメロディーが次々に浮かびまくり収拾つかなくなりました。で、僕の好きなドライブコース、例えば横浜横須賀道路を逗子ICで降りて逗葉新道~ETCのない料金所で100円支払って信号左折~三浦半島中央道路~湘南国際村~トンネル抜ければ相模湾が目に飛び込む134号線のT字路へと至るわけですが、歌詞に登場するT字路はここをイメージしてるんですよー!

05:Percolation 作詞・作曲:横山剣
何気に鍵盤で好きなコードを弾いてるうちにスウィートでメロウでエッチなメロディーが浮かんで来て、同時に「♪デッキに根っころがってさ」とか「♪もうPercolation・・・」とか「♪レコードをかけよう」とか「海はクラゲだらけ 夏終了」といったフレーズが浮かんで来て、Park君との共同アレンジでパパパパッと曲が出来上がりました。題名の「Percolation」は、旧車乗りなら馴染みある自動車用語と思いますが、珈琲の抽出機(Parcolator)のようにガソリンが気化して噴き出す不具合を指します。夏場は特に気をつけたいところですが、これを恋愛とか地球環境とか色々に置き替えて歌ってみたらこうなったという感じです。今年の夏はこういう音数少なめの隙間だらけのサウンドが気分です。

06:eye catch * Late Summer Madness
所謂ひとつのジングル、HIP HOPのアルバムで言うところのSkitですね。これは「Percolation」のオケをEditしたものですが、Park君のシンセ・ソロからKool & The Gangの「Summer Madness」が思い出されたので、9月リリースに寄せて「Late Summer Madness」としましたー!

07:頭に来ちゃうぜ  作詞:横山剣 作曲:横山剣&Park
Park君が富山の置き薬のように幾つものデモトラックを用意してくれているので、その中からとりわけ良きメロディーが浮かびそうなトラックを選んで、それに肉付けしたり、薄切りにしたり、或いは浮かんだメロディーに合わせてコードを変えてみたりして、最終的にはこれをCKBのバンドサウンドに差し替えて完成となるのですが、これもそんな中のひとつ。玄大君のドラミング、シンヤマンのベース、ノッサンのギター、4サマのウーリッツァー、全ての楽器が会話のように絶妙なアンサンブルを奏でてますよー! で、この題名ですが、今年の春ぐらいに色々と頭に来る事があったりしたんですが、皮肉なことにそういう時に限ってグッと来るメロディーや歌詞が浮かんじゃうんですよね。それがまさにこれです!

08:おお!マイガール  作詞・作曲:横山剣
結構、昔っから僕の頭の中でメロディーやアレンジや一部の歌詞もセットで鳴り続けていた曲です。いつの間にか記憶から葬り去られていたのに、このタイミングで再び(脳内に)鳴り出したのでレコーディングしてみました。ここ数年、ジンジャー・ルート、ロス・レトロス、ボビー・オロサ、メイ・セモネスといった若年層のネオ・ヴィンテージなサウンドが目白押しですが、この「おお!マイガール」、数年前ならきっとボツにしたであろう真っ直ぐなメロディー、真っ直ぐな歌詞、真っ直ぐなサウンドによる「ネオ」の付かない謹厳実直なCKB式シティ・ソウルでございます。

09:辻堂海岸  作詞・作曲:横山剣
湘南の潮風を呼び込むようなNossanのギターが印象的なこの曲、これは本年6月のよく晴れた日、鍵盤を弾きながら浮かんだ曲であります。23歳の頃、乗っていた愛車(フォルクスワーゲン・タイプIII)や、当時、よく遊びに行っていた辻堂海岸、周辺のサーフショップ(パイプライン)の店内に漂うSEXWAXの甘いの香りや情景が、コードやメロディーに変換され、歌詞とともに一気に押し出されました。しかし、そのまんま想い出をなぞるだけではあまりに生々しいので、そこにちょろっとファンタジーも混ぜてイイ湯加減の湘南フォーキー・ソウルが誕生致しました。

10:2時22分  作詞・作曲:横山剣
ここ数年脳内にずっとメロディーやコードやビートを伴って「♪2時22分・・・」とだけ鳴っていたんですが、本年6月、その続きに着工し、完成に至りました。「2時22分」とは、222、つまりニャンニャンニャン、つまりチョメチョメ(by 山城新伍さん)であると。そんな気分を呼び込んでくれたのは、宮藤官九郎さんのドラマ「不適切にもほどがある」でした。で、曲中、頭の中では鳴っているのに、どうしてもそれを鍵盤で弾けないコードがありまして、それは何かと言うと、浜口庫之助さん作曲によるトヨタ・カローラのCMソング「わたしのカローラ」に使われてるコードであることが判明。さっそくPark君にコードを拾ってもらいそれをコンバートする事に成功しました。ビートはBossaではないんですが、サウダージを呼び込むジャッカルのフルートによってアルコール臭、タバコ臭漂う真夜中の音楽となりました。

11:eye catch * 嵐を呼ぶゲンタ!
ふたつ目のジングルは録音スタジオでドラムス担当の白川玄大君に「日活映画のキャバレーシーンみたいなドラム叩いて!」ってお願いして叩いてもらったテイクの中からこれをチョイスして、それをPark君がEditしたらこんなん出ました!

12:Trans Solar System Express  作曲:小野瀬雅生
【NOSSANコメント】
食べログなどで火星と云う店名を検索すると、閉店してしまった焼肉火星以下、数軒しかヒット致しません。金星と云うお店は大変に多くありますが火星は少ない。何故少ないのだ火星。その謎を探るべく太陽系探索に向かう特急の曲を作りました。Kraftwerk、Sun Electric、Underworld、Depeche Modeと云ったところからのインスパイアと、ポンチャックへのリスペクト、そしてクレイジーケンチャナヨバンド「パチン!パチン!パチン!」の自家醸造密造酒(ノンアル)の味わいも加え、ギター(ファイアーバードとオールドソウル)はスタジオにあったアンプのトレモロを推進力として太陽系の津々浦々を巡ります。地球を出発して最初の停車駅は火星。池袋の「火星カレー」、レイ・ブラッドベリ著「火星年代記」、1951年の映画「火星超特急」などをお供にお楽しみください。

13:黄昏急行  作詞・作曲:横山剣
目が覚めたら午後5時!そんな日曜日、TVでは「笑点」や「サザエさん」。あ~あ、何やってんだ、俺。ま、いいや、今からでもいいから上り電車で街に繰り出そう!ってな気分が呼び込んだメロディーとコードとサウンドであります。なんでこんな曲が出て来たのか、自分でもよくわかりませんが、それは2002年の「タイガー&ドラゴン」同様、どっかから得体の知れない電波が飛んで来たって感じですね。底抜けに明るいのに哀しみを孕んだ4サマのハモンドオルガンのソロがエモーショナルに刺さります!

14:霧子  作詞・作曲:横山剣
僕のラジオのレギュラーで久しぶりにジャミロクワイかけようと思い「Space Cowboy」にしたんですが、その曲の途中のコードに乗せてこのメロディーが浮かんじゃった。で、そのまんまのアレンジだとあれなんで、メンバーには好きに演奏してもらい、間奏を4サマのアナログなシンセサイザーで奏でたら、こんなスペイシーでクールでジャジーなファンク演歌が完成しました! 霧子という名前はフランク永井さんの「霧子のタンゴ」からインスパイアされたものです。で、令和の竹取物語ってな塩梅の歌詞をトッピングしましたよー。

15:eye catch * Kiriko part 2 
みっつ目のジングルはジングルと言うよりも「霧子」の最もエキサイティングな演奏部分のオケをEditしての「霧子 パート2」であります!

16:Sha na na na na  作詞:横山剣 作曲:横山剣&Park
メロディアスに奏でるシンヤマンのベースから始まるこの曲、Park君が用意してくれたデモトラックに呼応するが如く、今までの僕にはないタイプのメロディーが間髪置かずに浮かんで来ました。歌詞では敢えて触れていませんが、これには愛犬との別れが大きく影響している気もします。私ごとで恐縮ですが、そんな想いです。なお、後半に「♪Sha na na na・・・」とみんなで歌う印象的なメロディーはPark君によるものです。はい、この曲を持ちまして、本件『火星』を幕とさせて戴きます。ご精読、有難うございました!イイネ!イイネ!イイネったらイイネ!

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