IyyWWJ0AnpI)、2人のコラボレーションを大歓迎するSNSでの多くのリアクションが寄せられるなか、続く待望の新曲が到着!こちらも奇跡のコラボレーションが実現、今年でデビュー35周年の大先輩スチャダラパーを迎え、キラーチューン「センスとユーモア feat. スチャダラパー」が完成、2月12日にYouTubeで先行公開された。同時に、そのレコーディング風景のコラボショットも公開。間近に控えたアルバムの発売に向けてぜひ楽しんでほしい。

先行楽曲ではARIWA (ASOUND)とスチャダラパーを迎え入れ、新作『Reconnect』のコンセプト【再びつながる】ことを表現。それはbirdが25周年に入って歌い続け、これからも歌っていけることへの尊さやファンへの感謝を折りに触れ語ってきた証としての作品集。そんな通過点であり、区切りでもあり、そして新たな未来へ向かおうとするbirdの25周年を迎えた現在地がここに示されている。新たな取り組みもすべてこのテーマが通底されており、複雑さと多様性に満ちたこの現代社会において、ただまっすぐひたむきに、音楽、人々、世代、世界と向き合い、これまでのつながりはより強く、さらにこれから新しい人々や未知のこととつながっていくことの深い重要性を新作のメッセージとして全身全霊を込めたフルアルバム全10曲が3月12日に発表される。

「再び世界へ feat. ARIWA」「センスとユーモア feat. スチャダラパー」ほか全曲フルプロデュースを手掛けるのは、音楽ファンに圧倒的な支持を得るポップス界のマエストロ、冨田ラボこと冨田恵一。2006年『BREATH』2015年『Lush』2019年『波形』を通じて、birdが音楽的に深い信頼を寄せ、長きにわたって繋がり続けた確かなパートナーシップから生まれた、通算4回目となるフルアルバムでのタッグとなった、この二人でしか起こすことのできない化学反応による、渾身の傑作がここに完成。なお、初回仕様限定のCDとLPには合計10,000字を超える、二人それぞれによる充実した内容の<冨田恵一/bird執筆『Reconnect』スペシャルライナーノーツ>が付属される。ぜひお早めのご予約で確実に入手してほしい。

また、これまでフィーチャリングされることの方が多かったbirdが、新作では25年歌い続けてきたからこその出会いをかたちにするため、世代を超えて【つながること】の証として、新作にはスチャダラパーとARIWA (ASOUND)を迎え入れ、共に作り上げた。新たな未来へ、希望を込めて、歌をうたう、2025年のbirdに引き続きご注目を。

<先行2nd配信楽曲「センスとユーモア feat. スチャダラパー」へのコメント>

【スチャダラパー コメント】
birdさんとのレコーディングはとても楽しかったです。タイトルを自分のフレーズにしたいと言われて光栄でした。
ANI(スチャダラパー)


ラップの歌詞の中に「ヒゲラルキー」というちょっと変わった言葉をこっそり入れました。書き間違いかな?と疑問に思ったbirdさんがそれをネットで検索したら、その言葉を発明した「みうらじゅん」さんの名前が出てきて、少し混乱するという嬉しい因果などもあり(笑)、楽しいレコーディングでした。一緒に曲作りをするのは、たぶん15年ぶりぐらいですけど、変わらず凛とした歌声で素晴らしかったですね。
Bose(スチャダラパー)


意外に古い付き合いなのですが、あらためて一緒に曲を作るのは新鮮で楽しい経験でした。これからもよろしくです。
SHINCO(スチャダラパー)

スチャダラパー

【birdコメント】
スチャダラパーさんにはfeat.で呼んでもらったり、DJ CELORYさんの作品でご一緒したりと以前からお付き合いがありました。頼れる先輩達の「センスとユーモア」が光るかっこいい1曲になっています。作詞は言葉を書く人がBoseさん、ANIさん、私の3人になるので、リレー形式でつないでいけたらおもしろいかなと思ってお願いしました。普段は1人での作詞作業、今回はお二人から言葉を受け取って書いていくことは、想像がどんどん膨らんでとても楽しかった!みんなの歌入れが終わった後、SHINCOさんがナイスなフレーズやスクラッチを入れてくれました!
スチャダラパーさん、冨田さん、私の組み合わせ、いろんなシーンが駆け巡る音楽をぜひ体感してくださいね。

【冨田恵一による「センスとユーモア feat. スチャダラパー」解説コメント(冨田恵一/bird執筆『Reconnect』スペシャルライナーノーツより一部抜粋)】
本曲は歌モノとしては最後に書かれたものだ。収録された形に落ち着くまで何パターンかの作曲を重ねる必要があった。他者の意見による改訂ではなく、私自身が納得のいく形にするまでの経緯の話だ。最初は全体にもっとファンク寄りのものだったが、メロディアスな部分が必要と感じ、改変を重ねた。ファンクの名残はテンポ・アップしたラップ・パートで聞かれる。改変を重ねるうち、シンガー主導ラップ曲の構成にはかなりの自由度を持たせられると感じ、メロウなヴォーカルに90年代末アプローチの管弦をあしらったフック→無調に近いラップ・パート→モンド・エキゾチカ・パート→フック→テンポアップしたラップ・パート→フックという構成ができあがった。

まずbirdが冒頭フックの作詞をし、Bose、ANIが自身のパートのリリックを、続くパートをbirdが作詞、というようにリレー形式で作詞は進んだ。歌詞完成後、まずはbirdのVOを録音した(ちなみに今作で使用したのは冨田ラボ・スタジオのみ、使用したVOマイクはAUDIO-TECHNICA AT5047のみ)。SDPのレコーディングはまずは二人のラップとガヤ部分を録音、その後SHINCO の機材をセットして効果的なフレーズ、スクラッチを入れてもらった。作業は滞りなく進み、ライヴ・ドラムにラップ・パートから最後までマシン・ドラムが重なるという特異な音像も巧く処理できたと思う。

<先行1st配信楽曲「再び世界へ feat. ARIWA」へのコメント>

【ARIWAコメント】
今回のお話を頂いた時は”なんで私?”とただただびっくりしました。届いたデモ音源にはすでにbirdさんの仮歌が入っていたんですが、そこにはデモとは思えない、力強くてしなやかで、そして高音や激しい跳躍など高い技術が求められるフレーズが続く中、それを感じさせず淡々と完璧に歌い上げるbirdさんの歌声が入っていました。そんなbirdさんの魅力が詰まった冨田さんプロデュースのトラックは、アーバンさと新しさが共存しており、私自身初めて挑戦する音楽であり、わくわくと興奮が止まらなかったことを覚えています。日本のFemale Singerを代表するbirdさんの25周年という節目で一緒に声を重ねられたこと、本当に嬉しく贅沢に感じております。

birdさん、25周年おめでとうございます!!

Reconnect!!

ARIWA


【birdコメント】
スピード感あるメロディーがかっこいい!冨田さんのアドバイスのもと、グルーヴや韻、言葉遊びなどにフォーカスしながら、歌詞を作る作業は刺激的でとても楽しかったです。
いつか一緒に歌えたらいいなと思っていたARIWAさん。声と声が重なって「再び世界へ」は力強い1曲に!ARIWAさん、ありがとうございます。
「あなたと世界へ 愛が踊るまで 重なる歌声 再び世界へ」この曲の歌詞の一部、個人的に気に入っているフレーズです。音楽を通して、みなさんと何度でもつながることができますように。
 

【冨田恵一による「再び世界へ feat. ARIWA」解説コメント(冨田恵一/bird執筆『Reconnect』スペシャルライナーノーツより一部抜粋)】
今プロジェクトで最初に作曲した曲だ。作曲にあたりbirdの歌唱を活かしきった、リードに相応しいものを、と考えていたとき、Amapianoが浮かんだ。Amapianoは南アフリカのハウス派生ダンス・ミュージックだが、2023年頃、30分くらいのDJ ミックスをYouTubeでよく観ていた。音色構成とリズム構築にたいへん魅せられたが、メロディはプリミティヴなものから洗練されたものまで幅広く、飽きずに聴けた。私とアフリカ音楽という大きな括りでいえば、高校のときに購入したアフリカ先住民の現地録音盤を原点とし、80年代のサリフ・ケイタ、モリ・カンテ、00年代に入って知るフェラ・クティなどに親しんでいたが、Amapianoはまったく違う音像でありながらリズム、メロディのフォルムには共通点も多く、そこに惹かれたのだろう。birdの歌唱とアフリカ的メロディの親和性を確信、そこを出発点として着手した。とはいえ完全なAmapianoフォームでの制作はライヴ・ドラムを中心とする今回の趣旨と離れてしまうので、1Bセクションからライヴ・ドラム、ベースを参入させることにした。そこでは知識としてのみ知っていたアフリカと南米音楽の共通性を体感し、2Aセクションのリズムはソンゴ(キューバ音楽のリズムの一形態)にした。プリフックでのキメと転調、4声ハーモニーを経て、Fm(Fマイナー・コード)一発のフックという斬新だが自然で美しい構成ができたと思う。そしてこの曲では、ゲストのARIWAの歌唱がとんでもなく素晴らしい。birdとの差異、親和性の両方を味わって欲しいが、最後のフックでのインプロがとてもエキサイティングだ。録音時、彼女の歌唱に関する伝統的な知識とそれを実現するテクニックには驚かされた。

 

「再び世界へ feat. ARIWA」

先行サブスク配信情報
※各種DSPにて好評配信中

配信リンク

【bird作品情報】
■12thアルバム『Reconnect』 2025/3/12(水)発売
『Reconnect』詳細ページ https://www.110107.com/bird25th
予約・購入はこちら https://bird-Album.lnk.to/Reconnect


【『Reconnect』新作情報】
■CD: 品番 MHCL-3096 定価:3,500円(税込)  
・初回仕様限定: 三方背BOX仕様、冨田恵一/bird執筆『Reconnect』スペシャルライナーノーツ封入
■LP (33 1/3 RPM): 品番 MHJL-415 定価:4,620円(税込) ※完全生産限定盤
・冨田恵一/bird執筆『Reconnect』スペシャルライナーノーツ封入

【『Reconnect』収録楽曲】
<CD> ※LPはSide-A: M-1~M-5、Side-B: M-6~M-10収録
01. サイレンス (曲=冨田恵一、詞=bird、編曲=冨田恵一)             3'59" 
02. 再び世界へ feat. ARIWA (曲=冨田恵一、詞=bird、編曲=冨田恵一)     3'13"
03. Interlude Reconnect 1(曲=冨田恵一、詞=bird、編曲=冨田恵一)    1'41"
04. My Rainbow (曲=冨田恵一、詞=bird、編曲=冨田恵一)        3'32"
05. How’s it going? (曲=冨田恵一、詞=bird、編曲=冨田恵一)        3'52"
06. 光と光 (曲=冨田恵一、詞=bird、編曲=冨田恵一)            4'33"
07. Interlude Reconnect 2 (曲=冨田恵一、詞=bird、編曲=冨田恵一)    1'15" 
08. センスとユーモア feat. スチャダラパー
 (曲&詞=冨田恵一、bird、Bose、ANI、SHINCO、編曲=冨田恵一)    2'59"
09. 海辺のまち (曲=冨田恵一、詞=bird、編曲=冨田恵一)            3'30"
10. Outro Reconnect (曲=冨田恵一、詞=bird、編曲=冨田恵一)        1'31" 

TOTAL 30’21”

<購入特典情報>
是非お早めにご予約ください!
【対象店舗/特典内容】
■TOWER RECORDS全店(オンライン含む/一部店舗除く) 
オリジナルポストカード(TOWER RECORDS ver.)
■HMV全店(オンライン含む/一部店舗除く)
オリジナル缶バッジ(HMV ver.)
■楽天ブックス
オリジナルアクリルキーホルダー
■Amazon.co.jp
メガジャケ
■セブンネットショッピング
オリジナルミニスマホスタンドキーホルダー
■Sony Music Shop
オリジナル直筆サイン入りポストカード(Sony Music Shop ver.)※先着100名様限定
■bird応援店特典
オリジナルポストカード(応援店ver.)

【注意事項】
※特典は数に限りがありますので、無くなり次第終了となります。あらかじめご了承ください。
※上記店舗以外での配布はございません。ご了承ください。
※応援店対象店舗・特典絵柄は追ってご案内いたします。
※各オンラインショップに関して、カートが公開されるまでに時間がかかる場合がございますので、予めご了承ください。
※Amazon.co.jp、楽天ブックス、その他一部オンラインショップでは”特典対象商品ページ”と ”特典非対象商品ページ”がございます。
ご予約の際にご希望される商品ページかをご確認いただいてからご予約いただきますよう、お願い申し上げます。

【プレイリスト「bird × 冨田恵一作品選」情報】
※各種サブスクリプションサービスで好評配信中!
・bird × 冨田恵一 作品選 bird編
https://aldelight.lnk.to/birdTomitabird

・bird × 冨田恵一 作品選 冨田恵一編
https://aldelight.lnk.to/birdTomitaKeiichi

・bird × 冨田恵一 作品選 スタッフ編
https://aldelight.lnk.to/birdTomitaStuff

birdプロフィール

シンガー & ソング・ライター(1975年 京都出身)ソウルフルな歌声と独創性に満ちた楽曲で、ジャンルを選ばず音楽ファンを魅了している。大沢伸一/MONDO GROSSO主宰レーベルよりデビュー、1stアルバム『bird』は70万枚突破、ゴールドディスク大賞新人賞獲得。2024年にデビュー25周年を迎え、9月に2024年版ベスト盤として『25th anniv. re-edit best + SOULS2024』をリリース。通算12枚目となるオリジナル・アルバム『Reconnect』は、冨田ラボこと冨田恵一全曲フルプロデュースのもと、ARIWA (ASOUND)とスチャダラパーをゲストに迎え入れ、2025年3月12日にリリース。現在、ジャンル関係なく各種野外FES、イベントに出演中。

スチャダラパープロフィール


L→R: SHINCO, Bose, ANI
ANI、Bose、SHINCOの3人からなるラップグループ。1990年にデビューし、1994年に小沢健二と共作した『今夜はブギー・バック』が話題となる。以来、なんやかんやあって、現在に至る。デビュー30周年を迎える2020年にアルバム『シン・スチャダラ大作戦』を発売。2021年11月に、これまで約10年にわたり刊行してきた冊子『余談』を、編集、加筆した書籍『大余談』を発売。2023年4月にシングル『リンネリンネリンネ feat. ロボ宙 & LUVRAW』を配信し、4月16日に『祝・日比谷野音100周年 スチャダラ2090』を開催。
2024年4月24日に小沢健二と30年振りのコラボ楽曲「ぶぎ・ばく・べいびー」をリリース。5月17日スチャダラパー & STUTS名義で『Pointless 5 (feat. PUNPEE)』をリリースし、『スチャダラパー & STUTS Presents “That’s the Joint”』を6月30日に大阪城音楽堂、7月16日にZepp Shinjuku(TOKYO)で開催。
11月17日に日比谷野外大音楽堂で単独公演『サンプリングスポーツの秋』を開催した。デビュー35周年となる2025年には、5月6日(火)に大阪 なんばHatch、5月8日(木)に東京 LINE CUBE SHIBUYAで、記念公演を行う。

ARIWAプロフィール

2020年結成、国内最注目レゲエバンドASOUND (アサウンド)を率いるヴォーカリスト。ピュアな美しい歌声と、全身から滲み出るナチュラルなオーラで人々を包み込み、コロナ禍以降の新時代を代弁する表現者として、Reggae、R&B、Soulなどの音楽をルーツに日本のポップスシーンをリードしていく存在である。

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