アメリカのショービズ/エンターテインメント界の最高峰、バーブラ・ストライサンドが奇跡的、超豪華アーティスト達と夢の競演、唯一無二のデュエット・アルバム『パートナーズ II: ザ・シークレット・オブ・ライフ』に収録されている、バーブラ・ストライサンドとマライア・キャリー、アリアナ・グランデという3大ディーヴァが競演した「ワン・ハート、ワン・ヴォイス」の舞台裏について三人が語る映像が公開された。
●Barbra Streisand - Behind The Song: One Heart, One Voice (with Mariah Carey & Ariana Grande)
https://www.youtube.com/watch?v=t5Ts1nHmPk4
映像の全訳はこちら。
"「ワン・ハート、ワン・ヴォイス」バーブラ・ストライサンドwithマライア・キャリー&アリアナ・グランデ"
■バーブラ・ストライサンド:「ワン・ハート、ワン・ヴォイス」。曲探しの当初からマライアとアリアナと一緒にレコーディングすることが提案されていました。だから何らかの形で女性の権利拡大を歌うことになったのは必然でした。
曲:“女性の心と魂は 言葉や理屈だけでは語れない”
■マライア・キャリー:小さい頃からずっとバーブラが大好きでしたから、彼女と「ワン・ハート、ワン・ヴォイス」を歌うことになって、本当に本当にものすごく光栄でした。
■アリアナ・グランデ:バーブラはまさにいつも私の人生の一部でした。母とバーブラのコンサートに行って、その時の模様がDVDに収録されたこともありました。観客のひとりとして会場にいたあの日から、こうして彼女のアルバムで競演できるまでになるなんて!
■バーブラ:この曲は意志の強い3人の女性のメッセージ。 (2022年に)最高裁判所が中絶の権利に残念な判決を下したとき(ロー対ウェイド判決)、歌詞の中の「私たちには当然選択の権利がある」という一節が特に心に響きました。
曲:“時代遅れのルールは、私たちが打ち破る。私たちには選び取る権利がある。心を一つに、声を合わせて”
■マライア:彼女がガラスの天井を打ち破ってきた姿に、心から尊敬しています。彼女のやってきたことすべてを。
■アリアナ:彼女は女性が映画監督になる道を切り開きました。レコーディング・スタジオでも自分を貫いて、ただのアーティスト、シンガー、女優としてではなく、もっと自由に、自立した存在になることができることを示してくれた人。バーブラがいてくれる時代に生きている。それだけでも私たちは本当に恵まれていると思います。
●Barbra Streisand - One Heart, One Voice with Mariah Carey & Ariana Grande
https://www.youtube.com/watch?v=FCBPjrOnmTQ
「ワン・ハート、ワン・ヴォイス」はバーブラと彼女に憧れ尊敬するマライア・キャリーとアリアナ・グランデの3人の歌姫が見事に歌い上げるアンセム。「ヒーロー」を始めマライアの初期の数多くの大ヒット曲を作ったウォルター・アファナシエフと、エグゼクティヴ・プロデューサーのジェイ・ランダース、そして「So Yesterday」(ヒラリー・ダフ)や「Living in America」(ジェームス・ブラウン)などを制作したチャーリー・ミッドナイトの3人による書き下ろし楽曲。
長年バーブラとの制作作業に携わるジェイ・ランダースはこの曲についてこう語っている。
「バーブラに "One Heart, One Voice "のデモを聴かせたとき、私たちは彼女に、“アンセム的なメッセージを伝えるために、すぐにそれとわかる声を持つ3人の世界的なシンガーのために構想された曲だ”と伝えました。最初のヴァースとコーラスを聴いた後、バーブラは微笑み、ためらうことなく"マライアとアリアナね"と言ったのです」
このマライア・キャリーとアリアナ・グランデとの競演曲を含む、ポール・マッカートニー、ボブ・ディラン、スティング、ジェイムス・テイラー、シール、ジョシュ・グローバン、ティム・マグロウなどのレジェンド達から、ホージア、サム・スミス、レイヴェイ、そして、まで豪華アーティストが参加した『パートナーズ II:ザ・シークレット・オブ・ライフ』はデジタル配信中。日本盤CDの発売は7月23日(水)に決定。日本盤のみ高品質Blu-spec CD2、詳細な解説、歌詞、対訳を収録した日本版ブックレットが付随する。
●再生・購入はこちら: https://BarbraStreisandJP.lnk.to/TSOLPvol2
●『パートナーズ II: ザ・シークレット・オブ・ライフ』スペシャル・サイト:https://www.110107.com/barbra_partners2
バーブラ・ストライサンドは歌手、俳優、映画監督、プロデューサー、脚本家、作家、ソングライターとしてマルチに活躍し、アカデミー賞、グラミー賞、エミー賞、トニー賞、ゴールデン・グローブ賞すべてを獲得。米ショウビズ界のグランドスラム”EGOT“(Emmy、Grammy、Oscar、Tonyと4つ全て受賞した者への称号)アーティストであり、更にPeabody Awardを受賞しており“PEGOT”と呼ばれる歴代3人のうちの一人(更にGolden Globe受賞しているので”PEGOT+G”ということで6冠達成している)。1960年代~2010年代までの6ディケイド(10年単位の期間)の全てで全米No.1アルバムを獲得した唯一のアーティストであり、今作で2020年代初の全米1位を期待されている。もし獲得すると「7ディケイドで全米No.1獲得」という70年に渡る大記録となる。また、「女性アーティスト史上最多全米No.1獲得アルバム」では、テイラー・スウィフトの14作に次ぐ11作で史上2位の記録となっている。
【プロダクツ概要】
●バーブラ・ストライサンド 『パートナーズ II: ザ・シークレット・オブ・ライフ』
Barbra Streisand /The Secret Of Life: Partners, Volume Two
2025年6月27日デジタル・リリース
2025年7月23日発売 SICP-31779 日本盤高品質BSCD2 2970円(税込)
*再生・購入はこちら: https://BarbraStreisandJP.lnk.to/TSOLPvol2
<収録曲>
1.The First Time Ever I Saw Your Face with Hozier
愛は面影の中に with ホージア
2.My Valentine with Paul McCartney
マイ・ヴァレンタイン with ポール・マッカートニー
3.To Lose You Again with Sam Smith
トゥ・ルーズ・ユー・アゲイン with サム・スミス
4.The Very Thought Of You with Bob Dylan
君を想いて with ボブ・ディラン
5.Letter To My 13 Year Old Self with Laufey
レター・トゥ・マイ・13イヤー・オールド・セルフ with レイヴェイ
6.One Heart, One Voice with Mariah Carey & Ariana Grande
ワン・ハート、ワン・ヴォイス with マライア・キャリー&アリアナ・グランデ
7.I Love Us with Tim McGraw
アイ・ラヴ・アス with ティム・マグロウ
8.Secret O’ Life with James Taylor
人生の秘密 with ジェイムス・テイラー
9.Fragile with Sting
フラジャイル with スティング
10.Where Do I Go From You? with Josh Groban
ホエア・ドゥ・アイ・ゴー・フロム・ユー? with ジョシュ・グローバン
11.Love Will Survive with Seal
ラヴ・ウィル・サヴァイヴ with シール
【バーブラ・ストライサンド バイオグラフィー】
歌手、俳優、映画監督、プロデューサー、脚本家、作家、ソングライターとして活躍するバーブラ・ストライサンドは、アカデミー賞2回、エミー賞5回、グラミー賞10回(レジェンド賞と生涯功労賞を含む)、トニー賞1回、ゴールデン・グローブ賞1回(セシル・B・デミル賞を含む)、ピーボディ賞3回、さらには1994年のテレビ特番『バーブラ:ザ・コンサート』では全米監督協会賞を受賞。『愛のイエントル (Yentl)』ではメジャー映画で女性として初めて監督、プロデュース、脚本、主演をこなし、ゴールデン・グローブ賞の最優秀監督賞を女性として初めて受賞した。同様に、アカデミー賞でも「スター誕生の愛のテーマ(Evergreen [Love Theme from A Star Is Born])」で女性作曲家として初めて最優秀歌曲賞を受賞。アメリカン・フィルム・インスティテュートの生涯功労賞やケネディ・センター名誉賞も受賞。クリントン大統領から国民芸術勲章、オバマ大統領から大統領自由勲章を授与。フランスのレジオンドヌール勲章を受章。
ジェンダー平等、人権、選挙権から環境保全、核拡散問題に至るまで慈善活動を展開。生涯を通じて自身の信念を情熱的に提唱する“ストライサンド・ファウンデーション”を設立。シダーズ・サイナイ(Cedars-Sinai)メディカル・センターには“バーブラ・ストライサンド・ウィメンズ・ハート・センター”を設立し、女性の心臓疾患への関心を高めている。最近ではUCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)に公的領域における真実、気候変動の影響、男女間の親密度と力関係のダイナミクス、アートが文化に与える影響といった、現代の重要な問題の分析を行う機関、“バーブラ・ストライサンド・インスティテュート”を寄贈した。
●詳細なバイオグラフィー、ディスコグラフィーはこちら:https://www.sonymusic.co.jp/artist/BarbraStrersand/profile/