majikoの新曲「交差点」は、自身がこれまで表現してきたロックなアイデンティティーをキープしつつ、ファンクやアシッドジャズを基調としたアバンギャルドなアレンジのサウンドに、メロウでアンニュイな歌詞を乗せた意欲作で、詞曲ともにmajikoが手掛けている。
幸せになりたいと願いながら、右にも左にも行けない、そんな誰もが抱える心象を「交差点」に例え、平静を装いながらもギリギリの状態で生きているZ世代の共感を呼ぶ歌詞に仕上がった。
本作のジャケット写真には、交差点で行き交う人々の様子にmajikoのトレードマークでもあるレモンがあしらわれており、同時に公開された新ビジュアルのポージングやビジュアルは意味よりも面白さを追求するmajikoの世界観が表現されている。
majiko自身も「「交差点」という曲を書きました。温泉旅行や海外旅行に行きたいなぁと思いながら作りました。よく、混んでる交差点でいきなり止まってみたくなります。絶対やりませんが。そんな曲です、是非聴いてください」と新曲にまつわるコメントを残している。
4月にリリースされた「劫火のエトワール」から2ヵ月という短いスパンでの新曲リリース、そして7月2日、恵比寿ザ・ガーデンホールでのワンマンライブ「愛わかる」(めでわかる)直前ということもあって、majikoにも、新曲「交差点」にも期待せざるをえない。

DISC INFOmajiko「交差点」
2022年6月29日(水)配信
ユニバーサルミュージック