声優の逢田梨香子が、今年2023年9月13日(水)に、ミニアルバム「Act 2」をリリースすることを発表した。これは本日、東京・中野サンプラザホールにて開催された“さよなら中野サンプラザ音楽祭”公演中に発表されたもの。

逢田梨香子自身初のミニアルバムとなる今作のタイトル「Act 2」には、第二幕、第二章といった意味合いが込められており、今までリリースしてきた「Principal」「Curtain raise」「フィクション」などといった、舞台の上演を連想させるような雰囲気のタイトル作品の系譜を辿るものである中、新たな演目、新たな自分を見せていくというテーマで付けられたタイトル。また今回の発表に合わせたビジュアルも公開されたが、第二幕での演目の様子を描いているのか、新たな試みを予感させるちょっぴり遊び心のあるアートワークとなっている。

今回のミニアルバムは初回限定盤と通常盤の2形態で、初回限定盤にはBlu-ray Discが付属し、通常盤には、トレーディングカードがランダムで封入されるとのこと。各店舗の予約特典も発表されたので、あわせてチェックして見逃さないようにしよう。なお、収録される楽曲は、TVアニメ「スキップとローファー」のエンディングテーマとなっている「ハナウタとまわり道」を含む、全7曲が収録される。

ミニアルバムの詳細な収録内容などはまだ明かされていないが、次のステージへ向かう決意を見届けるべく、期待して続報を待とう。

また本日、“さよなら中野サンプラザ音楽祭”公演中に、「ハナウタとまわり道」のMusic Videoもサプライズで公開された。アニメのエンディングテーマにもなっている今楽曲は、ほっこりとアニメの余韻を引き継ぐような、どこか優しい雰囲気のミドルテンポの楽曲。日常を、また新たなステージに向けて一歩ずつ踏み出していく想いが込められた前向きになれる曲に仕上がっている。

そんな楽曲のMVは、とある撮影現場にフォーカスを当てたもので、お互いに自分のペースで進めばいいし、そんなお互いを認め合っているような楽曲の歌詞からインスピレーションを受けて制作された。おっちょこちょいスタッフや踊るクライアント、謎のラジカセ男など、個性あるキャラクターが登場し、ドタバタがありながらも楽しく進んでいく姿が、こちらもほっこりした気持ちになる。さまざまな撮り方が組み込まれた画変わりのおもしろい作品だ。 “さよなら中野サンプラザ音楽祭”公演終了後、YouTubeにも公開されたので、じっくりと視聴しよう。

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