アルファミュージックは1969年に音楽出版社として設立され、荒井由実、YMO、吉田美奈子、小坂忠、ガロ、ハイファイセットら、多くのアーティストを輩出し、日本の音楽史に残る名曲を生み出してきた。

現在の日本のポップスの礎を築き、今もなおシティポップブームを牽引しているアルファミュージックは、2019年よりソニー・ミュージックグループで再出発し、翌年より全世界配信ストリーミングサービスを開始。

同時期に開設したオフィシャルYouTubeチャンネル“ALFA MUSIC CHANNEL”の総再生回数は約3000万回まで達し、世界中のリスナーから熱い支持を受けている。

また、今夏には1977年に細野晴臣プロデュースで制作されたリンダ・キャリエールの幻のアルバムが遂に発売されることが決定した。

そのアルファミュージックが今年7月に創立55周年を迎えるにあたり始動しているプロジェクト“ALFA55”の企画として、日本酒、レコード針、アパレルブランドとのコラボレーションを発表した!

日本酒とのコラボレーションでは、世界農業遺産に認定されている宮城県大崎市古川に蔵を構える「寒梅酒造」とのコラボレーションが実現!

寒梅酒造は大正7年(1918年)に創業され、百年前から代々引き継がれてきた蔵元で、企業理念である「こころに春をよぶお酒」は、蔵元、社員、生産者、お客様 みんなの心を幸せに。オンリーワンの「日本酒の未来」を造り続ける事を掲げている。

これまでに「宮寒梅 純米吟醸」がANA国際線ファーストクラスおよびビジネスクラスで採用。ANAのほか、シンガポール航空国際線でも4年にわたり機内酒として提供されている。

20年近く前より海外輸出されており、香港・台湾・シンガポールのアジア圏でも人気を集め、昨年開催された第25回宮城県清酒鑑評会の宮城県知事賞を受賞するなど、名実ともに日本を代表する酒蔵に数えられる。

今回のコラボレーションでは、2023年に誕生60周年を迎えた宮城米を支えてきた歴史ある銘柄米「ササニシキ」を使用。また精米歩合は寒梅酒造初の試み「8.8%」と、難易度の高い酒造りに挑む。果たしてどのような“日本酒”が完成するのか楽しみにしてもらいたい!

レコード針とのコラボレーションでは、兵庫県美方郡に本社・工場を設けるJICO 日本精機宝石工業株式会社よりアルファの音楽を聴くためのレコード針「ALFA MODEL」が発売される。

アルファミュージック創業者村井邦彦を監修に迎え、当時アルファレコードの録音部長であったエンジニア吉沢典夫とともに、極限までサウンドアウトプットを追求。限定モデルと定番モデルの2種類を制作した。

ALFA55周年限定版は550個限定での販売となり、現在注文を受け付けている。

アパレルブランドとのコラボレーションでは、XROSSCOUNTERデザインによるTシャツが誕生。

フロントにはアルファのロゴにアルファミュージックの文字。袖にはXROSSCOUNTERのロゴ。バックにはアルファの理念「WE BELIEVE IN MUSIC」の文字とデザイナー北山友之による55周年ロゴがデザインされており、現在予約を受付けている。

今後、55周年記念パーカーの販売も予定しているので、アルファの精神を鮮やかに着込んでもらいたい!

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