音楽でストーリーを紡ぐプロジェクト『響界メトロ』の第3弾シングル「パラレルランデヴー feat. セツナ(CV:konoco)」が5月24日(水)より配信開始となった。


本楽曲は、konoco演じる作中キャラクター・セツナのソロ歌唱曲で、作編曲を手掛けたのは、ジャンルにとらわれない幅広い楽曲制作を行う新進気鋭の作家・矢野達也(LOVE ANNEX)。作詞はRUCCAが担当している。ピアノやストリングスの運びで緊迫感が漂うサウンドに、力強さと表現力をあわせ持つkonocoのボーカルが乗ることで、非常にリッチな印象に仕上がっている。RUCCAの歌詞もシナリオに沿って物語を表現しており、この曲を通して『響界メトロ』の重要なパーツが1つ埋まる。

そして、本楽曲のミュージックビデオもあわせて公開された。イラストレーター・SOLANIによる耽美なイラストを中心に据え、映像クリエイター・ろりーが、セツナとトワの運命を疾走感溢れる映像で表現している。

あわせて、「パラレルランデヴー」にまつわるボイスショートドラマもYouTube ShortsとTikTokにて近日中に公開となる。セツナが抱えている秘密や、自身の“変えられない現実”と向き合うさまを内省的に描いた全11話のボイスドラマとなっており、毎日1話ずつ公開されていく予定だ。

さらに、5月31日(水)21時からkonocoが出演する『響界メトロ』ミニ生放送もYouTube Liveにて実施が決定している。「パラレルランデヴー」を軸としたセツナの物語について
深掘りする内容とのこと。

また、『響界メトロ』TikTokボーカルオーディションの結果も発表され、約700名の応募者から、メインキャラクター・カナタ役として鹿児島在住の歌い手・わかばやしが選ばれた。今回の受賞に関して、わかばやしとサウンドプロデューサー廣澤優也から、それぞれコメントも到着している。わかばやしが担当するカナタのソロ歌唱曲のリリースも、6月28日(水)に決定している。どのような歌声を届けてくれるのか、今から楽しみに待ちたい。

わかばやし コメント
「皆様はじめまして。響界メトロに「カナタ」役として参加させていただきます、 わかばやしと申します。普段はcover動画投稿を中心に、歌い手として活動しています。 人生初のオーディションだったこともあり、合格が決まってからは、「カナタ」として歌うことができる歓びと、責任感で胸がいっぱいでした。 未熟な身ではありますが、物語や楽曲の魅力を余す事なくお届け出来るよう、力の限り声を響かせて参ります。ぜひ、最後まで見届けてください!」

審査員:サウンドプロデューサー・廣澤優也(APDREAM/HANO) コメント
「オーディションから今日までの印象は、“少年のようで居て少女のようでもある“そんな相反する要素を備え持ったシンガー・アーティストだと感じています。その唯一無二の歌声はメロディラインや歌詞など、楽曲の世界観によって幾度となく聴こえ方や印象を変えることでしょう。その度に聴き手の心情を揺さぶることでしょう、我々審査員の心を揺さぶったように。わかばやしさんの個性というフィルターを通し、響界メトロの物語にどの様な彩りを与えてくれるのだろうか?その様な期待感を抱き、四人目のキャストとして選ばせていただきました。」


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■『響界メトロ』イントロダクション■

■あらすじ■
「響かないなら、ただの音だろ。」
夜の底のような暗闇を、縦横に走る鉄の網――メトロ。
それは日々の生活を、想いをのせて都市を巡る。
幾つもの運命で編み上げられた、まるで巨大な魔法陣。

そのメトロに、いつからか不可解な噂が立つ。
“最果ての駅”には“Q”がいて、運命を変えてくれるのだ、と。

彼女は今日も待っている。疑問に答えてくれる者の訪れを。
どこに行きたい? ――なぜ、行きたい?

破滅に向かう"いま"を舞台に、「ここではないどこか」を探す―
七つの旋律が交差する、続発性メロコア・マイス。

リンネ:内田真礼
セツナ:konoco
イツカ:秋奈
カナタ:わかばやし

■クリエイター■
ストーリー:海冬レイジ
コンポーザー:Giga&TeddyLoid、じん、Chinozo、ユリイ・カノン、R Sound Design、加藤冴人(LOVE ANNEX)、矢野達也(LOVE ANNEX)
サウンドプロデュース:廣澤優也(APDREAM/HANO)
リリック:RUCCA
イラスト:SOLANI
ムービーディレクション:すこっち
ムービー:空瑠, Qvy, 臼水, ろりー, Syamo.G-しゃもじ-, kotose
ロゴ・ジャケットデザイン:4pe
プロデュース:ポニーキャニオン×アップドリーム✕ LOVEANNEX

『響界メトロ』 公式HP

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