本日めでたく大団円を迎えた、連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」。安子(上白石萌音)、るい(娘:深津絵里)、ひなた(孫:川栄李奈)、親子三世代の物語を朝ドラ史上初となる3人のヒロインで紡ぐ100年のファミリーストーリーで、彼らの傍らには、いつもラジオ英語講座があり、昭和・平成・令和それぞれの時代の試練にぶちあたりながらも、恋に、仕事に、結婚に、自分らしい生き方を見出した。

音楽は、NHK「うたコン」の指揮者にして米米CLUBのメンバーとしておなじみの金子隆博が担当。ドラマ終盤のシーンを彩る音楽を中心に収録したサントラ第3弾「CLIMAX」が4月27日にCDとして発売されることが決定。劇中で大きな話題となった「オン・ザ・サニー・サイド・オブ・ザ・ストリート feat. 世良公則」(新録音)も特別収録されることとなった。そして、4月27日のCD発売に先駆けて、アルバムのデジタル配信が本日(4月8日)よりスタートする。

また、サントラとしては異例の累計1万以上の大ヒットを記録している「ジャズ・コレクション」のアナログ盤も5月25日発売が決定。この「ジャズ・アルバム」は劇中を彩る多彩なオリジナル・ジャズ・ナンバーを中心にトラッド・ジャズ編とモダン・ジャズ編の2枚組CDから厳選した13曲を収録したベスト盤レコード。演奏はジャズ界のレジェンド北村英治と渡辺貞夫、さらには日本ルイ・アームストロング協会会長の外山喜雄をスペシャル・ゲストに迎え、米米のホーンセクションBIG HORNS BEE、関西のジャズメンら豪華メンバーが集結、クールでホットなプレイを繰り広げる。

金子隆博コメント
「ジャズ」が重要なキーを握る本作品は、僕が今まで歩んで来た音楽人生の全てを活かせる格好の舞台となりました。登場人物「伴虚無蔵」風に言い換えると、「死所得たり」という心境で楽しく音楽作りに没頭出来た、ミュージシャンにとって幸せな2年半をCD 作品という形で残していただける事、これも皆様に感謝しかありません。 この「CLIMAX」を聴いてくださっている皆さんが、100 年の時代を駆け抜けた安子、るい、ひなたのことを思い出しながら「来る明日を楽しみに」過ごしていただけるお手伝いになると幸いです。


いずれも前向きで明るい物語を思い出させてくれる、多彩な魅力を持つサウンドトラック集。
ドラマの名場面を想い出しながら楽しめるはずだ。

【配信情報】
連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」オリジナル・サウンドトラック CLIMAX

【リリース情報】
■未来なんてわからなくたって、生きるのだ。
連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」 オリジナル・サウンドトラック CLIMAX
音楽:金子隆博

2022年4月27日発売
定価:3,300円 (税込) 
品番:SICX-30141 ※高音質CD BSCD2でのリリース

■JAZZ ALBUMのアナログ・ベスト盤5/25発売! 劇中を彩るジャズ・コレクションから厳選したベスト盤レコード!

連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」 オリジナル・サウンドトラック ジャズ・コレクション THE BEST
音楽:金子隆博
スペシャル・ゲスト:北村英治(クラリネット)、渡辺貞夫(アルト・サックス)、外山喜雄(ヴォーカル)、BIG HORNS BEE

2022年5月25日発売
定価:4,950円 (税込) 
品番:SIJP1052 ※アナログ盤でのリリース

未来なんてわからなくたって、生きるのだ。  連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」  オリジナル・サウンドトラック CLIMAX
連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」  オリジナル・サウンドトラック ジャズ・コレクション THE BEST 

金子隆博 Takahiro Kaneko 

作曲家。NHK歌謡番組「うたコン」指揮者。米米CLUBメンバー。BIG HORNS BEE主宰。サウンドトラック作品としては「めがね」「プール」「マザーウォーター」等の映画。「すいか」「パンとスープとネコ日和」「夫婦善哉」「Q10」等のドラマ。その他、CM音楽等も多数。1964年生まれ。東京都葛飾区生まれ、千葉県佐倉市に育つ。1983年にサックス奏者「フラッシュ金子」としてキャリアをスタート。1994年に映画『河童』で第18回日本アカデミー賞音楽賞優秀賞。近年コロナ禍においても、BlueNote東京にて、定期的にライブを行うなど、積極的に活動を展開。

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