カーリー・レイ・ジェプセンが、待望の5thスタジオ・アルバム『ザ・ロンリエスト・タイム』を本日1021()にリリースした。すでにリリースされているシングル「Western Wind」、「Beach House」、「Talking to Yourself」、そしてルーファス・ウェインライトを迎えたディスコ風のタイトルトラック「The Loneliest Time」が収録されている。今作は、自身の3rdアルバム『デディケイティッド』に続く作品『デディケイティッド・サイドB』を2020年に発表以降、約2年ぶり、メジャー5作目となるオリジナル・アルバムとなった。

新作『ザ・ロンリエスト・タイム』は、これまでで最も内省的な作品で、カーリー・レイ・ジェプセンによる『E*MO*TION(2015)などの過去作で披露した、感情的で強力なソングライティングと爽快なサウンドをさらに発展させたものとなる。

一人の時間が多かったパンデミックの時を経て完成したこの作品は、タイトル通り「寂しさ・孤独」がテーマとなっている。パンデミック前からも“寂しさ”や“孤独”と向き合うことが度々あったというカーリーは、インタビューで、「私は、そういう寂しさや不安を痛いほど経験し乗り越えたからこそ、伝えられるものがあるのではないかと思うのようになったのです」と語り、様々な角度からその感情を捉えた作品を完成させた。自身のSNSでは「私は孤独(ロンリネス)にとても魅了されています。裏を返せば、それは本当に美しいものなのです」とコメントし、タイトルとは対照的な魅力を詰め込んだアルバムとなった。

一覧へ戻る