秋元康総合プロデュース、Sony MusicとANIPLEXがタッグを組むデジタル声優アイドルプロジェクト「22/7(ナナブンノニジュウニ)」が、2025年12月10日(水)発売の3rdアルバム『ABC予想』より、リード曲「理論物理学的 僕の推論」のmusic videoを公開いたしました。

3期生加入前の現7人体制の集大成となる本アルバムの中で、リード曲「理論物理学的 僕の推論」は、セリフパートが随所に散りばめられた“22/7らしさ”を存分に感じられる楽曲です。

本作映像は、コクサイエアロマリン横浜の屋上と、横浜の文化遺産であるBERNARD HOUSEの2拠点で撮影。
冒頭はメンバーのセリフシーンから始まり、サビでは壮大に広がるメロディと、ドローンによるダイナミックな映像が重なり、ドラマティックな高揚感を生み出しています。

屋上でのダンスシーンでは、明るいトーンから夕景、そして夜景へと移り変わってゆく横浜の空が、切なさを帯びたメロディと呼応し、エモーショナルな余韻を残します。

冒頭の歌詞にある
「君と一緒にいる時間は あっという間に過ぎてしまうのに、授業中、壁の時計は、どうして、あんなにゆっくり進むんだろう?」
という一節が象徴するように、今作のテーマは“時間の経過”。

時計の針の動きを意識した振付、映像内に散りばめられた時計や数字のモチーフ、さらに映像上下のレターボックスが黒ではなくカラーで描かれ、時間の流れとともに変化していく点など、細部まで緻密な演出が施されています。

また、ハウスシーンのモノトーン衣装と、屋上シーンのメンバーカラー衣装との対比も、本作ならではの見どころです。

3期生加入を目前に控えた現7人体制でのラスト映像作品ともいえる今作。22/7の“今”を刻んだ本作品を、ぜひチェックください。

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