楽曲の全世界総ストリーミング再生回数500億回を誇り、これまでリリースしているアルバム4作が全て全米アルバム・チャートトップ2入りを果たしている、新世代ポップ・アイコン=ホールジーが7月26日に新曲「ラッキー」を配信リリースした。また、米出身映画監督/脚本家のジア・コッポラが監督しているミュージック・ビデオも同日に公開した。
●ホールジー「ラッキー」再生・購入リンク:
▼ホールジー「ラッキー」ミュージック・ビデオ:
楽曲はシザ、フランク・オーシャン、ビヨンセなどを手掛ける米出身のスーパープロデューサー=マイケル・ウゾウルによって制作され、2000年にリリースされ、大ヒットしたブリトニー・スピアーズの曲「ラッキー」をサンプリングしている。ここにホールジーの楽曲の特徴ともいえるポップなサウンドと、「ラッキー」原曲の歌詞をホールジー流にアレンジして表現することで、どこか切ないポップ・ソングに仕上げている。
また、フランシス・フォード・コッポラの孫であり、ソフィア・コッポラの姪でもあるジア・コッポラが監督を務め、アメリカの人気俳優サイモン・レックスが参加している同楽曲のミュージック・ビデオも公開された。ホールジー自身の経験が描かれており、“スター”を夢見ていた幼少期と、今現在“スター”として活躍しながらも苦悩を内に秘めている様子が対比として映し出された、エモーショナルな映像となっている。
Y2Kのポップ・アイコンたちを彷彿させる衣装やシーンも見どころだ。
ホールジーはミュージック・ビデオについて以下のようにコメントしている。
“たった数分のビデオにこんなに多くの気持ちを盛り込むのは本当に難しかった。「ラッキー」は自分が一番苦しんでいるときに制作したけど、自分自身も楽しみながら作品作りに取り組めた。自分の人生の忘れられない瞬間に関わってくれた、多くの人たちに感謝の気持ちでいっぱいです。“
ホールジーといえば、6月に約1年ぶりのリリースとなる楽曲「ジ・エンド」を突如配信し、リリース日に日本でも早速iTunesポップ・チャート1位を獲得して話題に上がった事が記憶に新しい。本人の今後の動向から目が離せない。
【リリース情報】
Halsey | ホールジー
「Lucky| ラッキー」
配信中(2024年7月26日)
●再生・購入リンク:
https://HalseyJP.lnk.to/Lucky
【プロフィール】
●米ニュージャージー出身のシンガーソングライター/実業家/俳優
●楽曲の全世界総ストリーミング再生回数500億回
●これまでBTS、ジャスティン・ビーバー、ポスト・マローン、カルヴィン・ハリス、マシュメロ、ブリング・ミー・ザ・ホライズンなど多数アーティストとコラボ歴を誇る
●2014年にレーベル<アストラルワークス>と契約。早期より若年層の支持を獲得し2015年リリースのデビュー・アルバム『バッドランズ』は全米チャート初登場2位
●2015年、ジャスティン・ビーバーのアルバム『パーパス』に収録されている「ザ・フィーリング」に客演参加し、注目を集める
●2016年、客演参加したザ・チェインスモーカーズ「クローサー feat. ホールジー」が全米Billboard Hot 100チャート12週連続1位を記録する大ヒットに。同曲はグラミー賞<最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス>部門でノミネートを獲得
●2017年、2ndアルバム『ホープレス・ファウンテン・キングダム』をリリースし、全米チャート初登場1位を獲得
●2018年リリースのシングル「ウィズアウト・ミー」が自身初の全米Billboard Hot 100チャート1位を獲得
●2019年、BTSとのコラボ曲「Boy With Luv feat. ホールジー」を発表
●2020年、3rdアルバム『マニック』をリリースし、全米チャート2位を獲得
●2021年、4th アルバム『イフ・アイ・キャント・ハヴ・ラヴ、アイ・ウォント・パワー』をリリースし、全米チャート2位を獲得。ナイン・インチ・ネイルズのトレント・レズナーとアティカス・ロスがプロデュースを手掛けた、インダストリアル・ロックやエレクトロニカのインスピレーションが大きいコンセプト作品として話題を呼んだ
●2022年、<FUJI ROCK FESTIVAL ‘22>のヘッドライナーとして来日
●2023年2月、ニュー・シングル「ダイ・4・ミー」をリリース。2019年リリースのポスト・マローンのアルバム『ハリウッズ・ブリーディング』に収録されている「ダイ・フォー・ミー feat. フューチャー&ホールジー」の、ホールジーによるソロ・ヴァージョンとしてリリースされた
●2023年6月、コロンビア・レコードとの契約を発表
●2024年6月、コロンビア・レコード移籍後初となるシングル「ジ・エンド」リリース