弦楽合奏団「石田組」
カリスマ・ヴァイオリニスト石田泰尚が率い、各地で人気沸騰中の弦楽合奏団「石田組」。現時点での「ベスト」とも言える充実した内容で贈る、結成10周年記念アルバムの詳細が決定。初回プレス限定で11月10日 日本武道館公演の最速先行予約チラシも封入。
4月10日(水)にニュー・アルバム 『石田組 結成10周年記念 2024・春』をリリースする 「石田組」は、「コンサートで聴きたい日本人ヴァイオリニスト2023」ランキング(クラシックコンサートを楽しもう!WEBマガジン「ららら♪クラブ」)でダントツの1位を獲得したカリスマ・ヴァイオリニスト石田泰尚が、日本のトップ奏者をコンサートの都度全国から招集し、一期一会の音楽を奏でる2014年に結成された弦楽合奏団。
昨年2023年4月にユニバーサル ミュージックよりリリースされた『石田組 2023・春』(UWCD-10002)は、サウンドスキャンの週間クラシック・チャート第1位を獲得。好評のうちに同年8月には『石田組 2023・夏』(UWCD-10003)を発売。こちらも同チャート第1位を獲得した。
クラシックから映画音楽、ロック・ナンバーまでジャンルを超えた名曲が毎回違うメンバーにより熱演される石田組のコンサートは、まさに一期一会の音楽との出会いを味わうことができると全国各地で大人気。昨年8月のサントリーホール公演は追加公演含む1日2公演が即完。さらに追加された公演も完売し2日間でのべ6000人超という、クラシックでは異例の動員数を記録したのをはじめ、全30公演を数える全国ツアーを敢行中。
そして2024年11月10日に念願の日本武道館公演が決定。4月14日兵庫からスタートする全29公演(予定)の結成10周年全国ツアーに先駆けて4月10日に発売される『石田組 結成10周年記念 2024・春』の初回プレス分には、日本武道館公演の最速先行予約チラシを封入(抽選)。収録内容は、クラシック楽曲はもちろん、「紫の炎」「天国への階段」といったロックの名曲から、日米ヤクザ映画の名作のテーマ(「BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY」と「ゴッドファーザー・メドレー」)も収録されるなど多彩。
レコーディング時に収録された4曲の映像とメイキングからなる約28分に及ぶ映像が収録された特典DVDは、石田組長の意外な一面も楽しめるファン垂涎の内容となっている。
石田組の魅力阿川佐和子
石田組に出会ったら、二度と離れることは
できない。忘却の戸棚にしまい込むことは不
可能だ。
なぜかって?
わからない。わからないけれど、石田組の
音色を聴くや、心が騒ぎ、身体がうずき、日々
の憂さの数々が消え去って、あれよあれよと
思う間に目頭が熱くなってくる。
あの強面の石田泰尚組長が心の中でほくそ
笑んでいるのがわかる。組員たちが弦を通し
て語りかけてくる愛に満ちた言葉が頭の隅々
にまで響きわたる。
ほらね! 音楽って、ステキだろ?
そして私たちはいつしかその魅力の虜と
なり、あるときハッと気づくのだ。
音楽というものが、決して不要不急のシロ
モノではなく、それどころか人生において、
いっときも欠かせぬ存在であることを。
リリース情報
石田組 結成10周年記念 2024・春
[CD & デジタル配信]
2024 年 4 月 10日(水)発売
品番:UPCH-20670 SHM-CD+DVD (2DISCS)
価格 ¥4,000(税込)
▽収録内容(配信/CD 共通)
各地でソールド・アウトを繰り返し大好評のコンサートで披露されているレパートリーの中から特に人気のある9曲を収録。 クラシック、映画音楽、ロックの大名曲、歌謡曲にも及ぶジャンルをまたいだ名曲をコンサートホールで臨場感あふれる録音にてパッケージ化。
特典DVDには、同日に映像用に別録音された4テイクの映像を収めているほか、収録の模様を納め、貴重なメンバーの素顔が窺える“Behind the Scene” も収録。
【収録内容】
〈SHM-CD〉
1 BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY(布袋寅泰)
2 紫の炎(ディープ・パープル)
3 天国への階段(レッド・ツェッペリン)
4 リベルタンゴ(ピアソラ)
5 ゴッドファーザー・メドレー(ロータ/コッポラ)
6 シンドラーのリスト(J.ウィリアムズ)
7 弦楽のための組曲(ラター)
8 二つの悲しき旋律(グリーグ)
9 津軽海峡・冬景色(三木たかし)
〈特典DVD(約28分)〉(配信はなし)
★BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY
★リベルタンゴ
★過ぎし春
★津軽海峡・冬景色
★Behind the Scene
石田組
ヴァイオリニスト石田泰尚の呼びかけにより2014年に結成された弦楽合奏団。
プログラムによって様々な編成で演奏をするスタイルを取っており、メンバーは“石田組長”が信頼を置いている首都圏の第一線で活躍するオーケストラメンバーを中心に公演ごとに“組員”が召集される。レパートリーはバロック音楽から映画音楽、プログレッシブ・ロックまで多岐にわたり各々のスタイルをぶつけ合いながら織り成す演奏スタイルは弦楽アンサンブルの新しい世界を切り拓く存在として各方面から注目され、2017年にリリースされたアルバム“THE石田組”はレコード芸術誌上で特選盤の評価を得た。単独公演のみならずSUGIZO、鈴木愛理らとのジャンルを越えたコラボレーションや組員自ら指導に当たる教育プログラムの実施など活動は多岐に渡る。
2018年にNHK-FM「ベストオブクラシック」及びNHK-BSプレミアム「クラシック倶楽部」で紹介されその熱いステージの模様が大きな反響を呼び、2019年にEテレ「ららら♪クラシック」で特集が組まれた。2021年に3年ごとに行われる音楽の友誌クラシック音楽ベストテン、「あなたの好きな室内楽グループ」部門にて第4位(日本人グループ最高位)に選出された。2023年にユニバーサルミュージックよりアルバム『石田組 2023・春』、『石田組2023・夏』を連続リリースし全30公演となるアルバム発売記念ツアーを行った。
2024年には結成10周年を迎え11月10日に日本武道館公演を行う。全国ツアーに先駆けて2024年4月10日に『石田組 結成10周年記念 2024・春』をリリースする。
石田泰尚 (いしだやすなお) / ヴァイオリニスト
神奈川県出身。国立音楽大学を首席で卒業、同時に矢田部賞受賞。新星日本交響楽団コンサートマスターを経て、2001年神奈川フィルハーモニー管弦楽団ソロ・コンサートマスターに就任。以来“神奈川フィルの顔”となり現在は首席ソロ・コンサートマスターとしてその重責を担っている。
これまでに神奈川文化賞未来賞、横浜文化賞文化・芸術奨励賞を受賞。結成時から30年参加するYAMATO String Quartet、自身がプロデュースした弦楽アンサンブル“石田組”など様々なユニットでも独特の輝きを見せる。2018 年には石田組がNHK-FM「ベストオブクラシック」およびBSプレミアム「クラシック倶楽部」 で放送されその熱いステージの模様は大きな反響を呼び、2019年にはEテレ「ららら♪クラシック」で特集が組まれた。2020年4月より京都市交響楽団特別客演コンサートマスターを兼任。2022年6月に初の著書となる「音楽家である前に、人間であれ!」を刊行。2023年には石田組のアルバム『石田組 2023・春』、『石田組 2023・夏』を連続リリースし全30公演となるアルバム発売記念ツアーを行った。
2024年11月10日には石田組で日本武道館公演が予定されている。全国ツアーに先駆けて2024年4月10日に『石田組 結成10周年記念 2024・春』をリリースする。
使用楽器は 1690 年製 G.Tononi、 1726 年製 M.Goffriller。
http://musiciansparty.jp/artist/ishida/