22年前、日本人として初めて名門レーベル、デッカ・クラシックスと専属契約を結んだギタリスト、村治佳織の約7年ぶり16枚目となるアルバム『エターナル・ファンタジー』が2025年10月17日(金)に発売される事が決定。「ティファのテーマ(ファイナルファンタジーⅦ)」の先行配信がスタートした。
今作は、村治佳織の新たなる境地ともいえるゲーム音楽集。数々の名作ゲームを彩ってきたシンプルながら心を打つ旋律、そして、壮大で感情を揺さぶる楽曲の数々を、村治は5本のクラシック・ギターを使い分け、ゲーム音楽の世界を描き出している。
共演者には、クラシック・ギター奏者の村治奏一が〈ザ・ドラゴンボーン・カムズ(ジ・エルダー・スクロールズ・ファイブ・スカイリム)〉〈ザ・ラスト・オブ・アス テーマ(ザ・ラスト・オブ・アス)〉など4曲にデュオとトリオで参加。さらに共演経験のあるフルート奏者Cocomiが〈ワルツ・イン・ザ・レイン(Sky 星を紡ぐ子どもたち)〉のトリオ演奏に参加している。
そしてジャケットは、ゲームの世界が持つ情感を引き出した印象的なビジュアルとなっている。
アルバムのリリースにあたって村治佳織は「これは熱心なゲームファンだけでなく、
音楽を愛し、大切に思うすべての人のためのアルバムです」とコメントを寄せている。
今作はCDでのリリースも予定されており、詳細は後日発表となる予定だ。

■商品情報
村治佳織『エターナル・ファンタジー』
2025年10月17日(金)
配信予約・試聴はこちら:https://KaoriMuraji.lnk.to/Eternal_FantasyPR
[収録予定曲]
1)ティファのテーマ(ファイナルファンタジーVII)
2)ゼルダのララバイ(ゼルダの伝説)
3)ナット・トゥモロー(サイレントヒル)
4)ザ・ドラゴンボーン・カムズ(ジ・エルダー・スクロールズ・ファイブ・スカイリム)
5)ザ・ラスト・オブ・アス テーマ(ザ・ラスト・オブ・アス)
6)ザナルカンドにて(ファイナルファンタジーⅩ)
7)ネイトのテーマ(アンチャーテッドシリーズ)
8)プリシラのうた(ウィッチャー3 ワイルドハント)
9)エターナル・ファンタジア
10)プリンのうた(ポケットモンスター)
11)エブリシング・オールライト(To the Moon)
12)親愛なるものへ(キングダム ハーツ)
13)ワルツ・イン・ザ・レイン(Sky 星を紡ぐ子どもたち)
14)序曲(スターデューバレー)
15)カカリコ村(ゼルダの伝説)
16)リアラのテーマ(マスエフェクト3)
村治佳織(ギター)
村治奏一(ギター)[4, 5, 13, 14]
Cocomi(フルート)[13]
録音:2025年2月~4月 東京
■村治佳織(ギター)プロフィール
幼少の頃より数々のコンクールで優勝を果たし、ビクターより15歳でCDデビューを飾る。1996年には、イタリア国立放送交響楽団との共演がヨーロッパ全土に放送され好評を得た。フランス留学から帰国後、積極的なソロ活動を展開。NHK交響楽団ほか国内主要オーケストラ及び欧州のオーケストラとの共演も多数重ね、2003年英国の名門DECCAと日本人としては初の長期専属契約を結ぶ。受賞歴も多く、第5回出光音楽賞、村松賞、第9回ホテルオークラ音楽賞、ベストドレッサー賞(学術・部門)、ブルガリアウローラアワード2019を受賞。2012年NHK-Eテレ「テレビでフランス語」や、 J- WAVE(FM)のナビゲーターなど、多数の番組に出演。2018年9月にリリースした『シネマ』は、第33回日本ゴールドディスク大賞を受賞。2019年12月には、サントリーホール・大ホールにてソロリサイタルを行い、満席の中成功を収めた。2021年5月公開、吉永小百合主演映画「いのちの停車場」のエンディングテーマを作曲、演奏。同年12月、ベスト盤「Music Gift to」をリリース。2022年3月、テレビ朝日「徹子の部屋」に4回目の出演。五木ひろし氏の歌とギターで共演。同3月、第41回「東芝グランドコンサート2022」に出演。1995年、2005年に続き3回目の出演となる。2023年10月には、デビュー30周年を記念してファン投票による人気楽曲を収録したベストアルバム『Canon〜オールタイム・ベスト』をリリース。
2024年世界的英バンド・Coldplayのアルバム『Moon Music』に参加。
オフィシャル公式HP:http://www.officemuraji.com