全世界を席巻しているイタリアのロック・バンド“マネスキン”。1月20日にリリースされる彼らの最新アルバム『ラッシュ!』から、メンバーがリスペクトしてやまない、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、オーディオスレイヴ、ブルース・スプリングスティーン&Eストリート・バンドなどを歴任する、レジェンド・ギタリスト“トム・モレロ”がゲスト参加した楽曲「ゴシップ feat. トム・モレロ」をアルバムに先駆け配信リリース。また両者共演となるミュージック・ビデオも公開された。

レジェンドとの共演にメンバーはこう語っている。

「トム・モレロの極めて豊かな経験のおかげで、俺たちは考えすぎずにトラックに取り組む手掛かりを得ることができたんだ。彼がこのトラックに参加してくれたなんて、感謝してもしきれない。バンド全体にとって光栄なことだよ!」 ――ダミアーノ(Vo)

「彼はマネスキンにレイジらしさをもたらしてくれたんだ!」 ――イーサン(Dr)

「トムは俺が昔からずっと聴きながら学んできた、最高に素晴らしいミュージシャンのひとりなんだ。彼とプレイするなんて夢がかなったよ。ものすごく大きなプレゼントをもらった気分だし、この素晴らしい1年間の中でも個人的なハイライトだね」 ――トーマス(G)

「曲はいつだったかトーマスが書いて、長い間みんなで温めて育ててきたリフから生まれているの。そこにカリスマのトム・モレロが加わってくれて、マネスキンらしいアップテンポな明るさにパワーをプラスしてくれたのよ」 ――ヴィクトリア(B)

トム・モレロがこう続ける。

「世界中で大ブレイクしているイタリアのロックンロール・バンドがあると初めて聞いたときは、“マジか?まさか”と思ったんだ。でも彼らのライヴを観て圧倒されたよ。堂々たるラウドさ、セクシーさがあって、思いっきりロックしていた。若い世代にとってのロックンロールの旗手のひとつになるにふさわしい。あと彼らがいたハリウッドのスタジオでジャムる機会があって、素晴らしかったよ。全員素晴らしいプレイをするし、凄い曲を書くし、オーディエンスとも深く意味のある形でコネクトしている。彼らのライヴを観てごらん?オーディエンスが爆発しているからね!興奮ぶりが90年代ビッグだったバンドとよく似ているよ」。

と絶賛している。

ミュージック・ビデオはマネスキンの真骨頂ともいえる、どこかシニカルな世界観がコミカルに描かれている。またトム・モレロも出演し、その演技にも注目だ。

矢継ぎ早く感染力の強い、打ち付けるようなギター・フックを擁する同曲を含む、最新アルバムも間もなくリリース。アルバムは既発のヒットシングル「マンマミーア」「スーパーモデル」「ザ・ロンリエスト」も含めた全17曲という、彼ら史上最も多くの楽曲を収録したアルバムとなった。また日本盤CDは初回限定盤と通常盤の2形態がリリースされ、初回限定盤には昨年夏の来日時の模様を収めたスペシャルフォトブックに加え、早くも伝説のLIVEと名高い、昨年8月の初来日公演(8月18日:豊洲PIT)の模様を収録したLIVE盤CDも付属されるという、スペシャルな内容となっている。また初回限定盤、通常盤ともこれまで未配信ながらもLIVEでの人気楽曲「TOUCH ME」が、日本盤ボーナス・トラックとして収録される。

2023年の幕開けを飾る、最高のロック・アルバムが遂に完成。アルバムリリースを楽しみにしてほしい。

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