
Aminé『13 Months of Sunshine』
KaytranadaやYoung Thug、Kehlaniらとコラボしてきたアメリカのラッパー/SSW(シンガー・ソングライター)であるAminéがニューアルバムをリリース。インディシーンで頭角を現してきたWaxahatcheeとのコラボも新鮮で、ダンスミュージックやポップ、ヒップホップの要素が融合したサウンド。夏の明るいイメージを届ける、エネルギッシュでリラックスしたアルバム。

Salami Rose Joe Louis『Lorings』
サンディエゴ出身のマルチ奏者、SSW/プロデューサーであり、トロイ・モア、ハイエイタス・カイヨーテなど著名アーティストとのコラボやリミックスも手がけるSalami Rose Joe LouisのニューアルバムがBrainfeederからリリース。自身の信頼するRoland MV8800ワークステーションで制作し、エレクトロニックとアートポップを中心に、実験的なサウンドとミニマルなアレンジが特徴的。

Erika de Casier『Lifetime』
コペンハーゲンを拠点とする才媛SSW、Erika de Casierのニューアルバムがリリース。 前作「Still」から約1年2ヵ月ぶりというハイペースで突然リリースされた今作。これまでの洗練されたダンスポップから一歩進み、R&Bやネオソウルをベースに、90年代のトリップホップを思わせるようなサウンドスケープや、映画的なシンセドローン、ゆったりとしたブレイクビーツが特徴。

Lawrence Hart『Come In Out Of The Rain』
ロンドン出身のプロデューサー/シンガー/マルチ奏者で、George FitzgeraldやLil Silvaなど著名アーティストとの共演やリミックスでも知られるLawrence Hartのニューアルバム。エモーショナル・ガレージと形容され、シンセを多用した広がりのあるサウンドと、映画的なメランコリア、そして高揚感と癒しを兼ね備えた音楽性が際立つ。

Mark Pritchard&Thom Yorke『Tall Tales』
イギリスのエレクトロニック・シーンを牽引し続ける最重要人物、マーク・プリチャードとトム・ヨークによる初のコラボレーションが実現。パンデミック中にオンラインで制作を進めたもので、マーク・プリチャードが制作したデモ音源にトム・ヨークがボーカルや作詞、エフェクトを加え完成。ダークで美しい展開、そして極力ビートを排した美しくも不穏なアンビエンスに包まれている。
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