国民プロデューサー代表であるである木村カエラをはじめ、トレーナーに選ばれた仲宗根梨乃、イ・ホンギ、青山テルマ、KEN THE 390YUMEKI、公式アンバサダーである矢吹奈子、そして今回の主役であるPRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS練習生が登壇。

すでに撮影が進み、その様子を見ていた木村は、「夢に向かって進んでいく彼女たちを間近で見ていると、自分が夢を追いかけていた時を思い出します。いい意味で原点に返ったり、パフォーマンスで大事なことに気づく場所なので、自分自身もいい刺激をもらっています。彼女たちが成長していく姿、そのスピード感が面白いです。課題曲は世代を超えて楽しめる曲が多いので、家族みんなで楽しめると思います」とコメント。木村カエラの曲も使用されていることが明かされた。豪華なトレーナーたちに対しても「私が習いたい! みんなが羨ましいです!」と声を弾ませた。

トレーナーたちは前シーズンとの違いを聞かれると、KEN THE 390は「今回は経験者が多い」と前置きした後、「これまで何かしら努力している中で、このプロジェクトに参加している方が多いので、レベル分けも難しいと思う瞬間がありました」と話し、仲宗根は「前回はコロナ禍だったので、日本で撮影だったし、練習生も少ない状態ではじまったけど、今回は俺ら、韓国行きます!101名います!Yeah!」とテンション高めに挨拶。「大規模っす!」と期待を膨らませた。

練習生の印象を聞かれると、青山は「今シーズンは平均年齢が低いので親心が芽生えることもありますし、序盤から涙の場面が多いと思います」と話し、「厳しいから涙をするというよりも、韓国での合宿でホームシックにかかっている子も多かったので、いろんな涙が見られるんじゃないかなと思います」と話した。イ・ホンギは「個人的には全員がこのままデビューしてほしいなという気持ちで、本気で授業しています」「みんなは本当に若いので、まだ自分が知らない魅力を一緒に探していきました」とコメント。
今回のテーマ曲である『LEAP HIGH! ~明日へ、めいっぱい!~』の振り付けをしたYUMEKIは「僕が振り付けの時にいつも大切にしている直感、感性、曲を聴いたときの初めての感覚を活かしつつ、練習生101名がどうやったら個性が出せるかを考え作らせていただきました」と話した後、TikTokで話題になっているYUMEKIと仲宗根による“LEAP HIGH!チャレンジ”を披露。キレッキレなダンスで盛り上げた。
その後も仲宗根のテンションは収まらず、練習生と共にフォトセッションの時間もBGMに合わせ大合唱&ダンス! それに合わせほかのトレーナーも身体を揺らすなど、すでに仲の良い姿が見て取れた。

今回、公式アンバサダーを務める、自らも“PRODUCE48”に出演し、IZONEとしてデビューを果たした矢吹奈子も登場。練習生とのトークセッションも行われた。

練習生で気になる子を聞かれた北爪さくらは、髙木舞優を挙げ、「部屋が一緒だったのですが、テーマ曲のダンスと歌を覚えている最中、朝方も部屋の外で一人で練習していて、感動と尊敬の気持ちです」と話し、喉から手が出るほど魅力がある練習生を聞かれると、佐々木つくしは海老原鼓を挙げ、「透き通るような歌声、キレイな高音が魅力的なポイントです」と語った。さらに須谷緩は、清水恵子を挙げ、「とても面白い個性のあるキャラクター」と言われると、清水は照れながらも変顔をして周りの笑いを誘った。

トレーナーによる指導に心に残っていることを聞かれると、片岡陽音は、「再評価の結果発表の時に、悔しい気持ちになっていたのですが、イ・ホンギさんから“これからの成長を見せ、たくさんの国民プロデューサーに見つけてもらおう”と言っていただき、切り替えて頑張ろうと思いました」と話し、田邊果凛は「YUMEKI先生に、いろんなものを犠牲にする覚悟でここに来たのなら、精一杯カッコいいと思う姿で家族のもとに帰ろう」と言ってくれて、みんなでもう一回頑張ろうと涙を流しながらレッスンしたのがいい思い出です」と話した。そんな中、中野心結は「みなさん近くまで来てくださったときに本当に肌がキレイなので、スキンケアのレッスンもしてもらいたいです」と話すと、矢吹が「アイドルに大事なことですからね」と掛け合い、会場が笑いに包まれた。

視聴率が取れそうな名場面を聞かれると、安藤千陽は小山麻菜さん、櫻井美羽さん、清水恵子さんの熱いダンスバトルを挙げ、藤本彩花は仲宗根とYUMEKIのダンスバトルと、「グループバトルで私のチームはどん底にいたのですが、一生懸命頑張ったので、その快進撃を見てもらいたいです!」と語った。

夢にあふれて輝く練習生を見て、矢吹にアドバイスが求められると、「最後まであきらめないことですかね。私も一番下のFクラスから始まって、落ち込んでいる時間ももったいないなって頑張りましたし、やったぶんだけ結果が出るので、みなさんも最後まで自分が出来ることを全部出し切っていただけたらなと思います。これから寒くなっていくと思うので、みなさん体調に気を付けて誰一人怪我無くがんばって…」と言った後、「いや、みなさんはすでにめちゃくちゃ頑張っていると思うので、みなさんが“プデュ”をやってよかったなって思えるものになればいいなと思います」と経験者ならではのコメントで激励した。

彼女たちのサバイバルオーディションが見られるのは105日、Leminoにて配信開始。デビューメンバーが決まる最終回は、1216日にTBS系列でも放送。国民投票ですべてが決まるこのオーディション。彼女たちの夢を後押しすべく、投票し、応援しながら見ることをオススメしたい。

text/吉田可奈

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