日本を代表するヘヴィ・メタル・バンドLOVEBITESが、9月12日に、アメリカはカリフォルニア州サンフランシスコ公演にて、ワールドツアー「THE THIN LINE BETWEEN LOVE AND HATE」を完結させた。
本ツアーは、6月14日のイギリス公演を皮切りに、ベルギー、ドイツ、イタリア、スペイン、フランス、デンマーク、韓国、日本、アメリカの10か国・16都市・全17公演を廻る自身初のワールドツアー。イギリス、ベルギー、イタリア、フランスの単独公演のチケットは見事完売。6月28日にはフランスのクリッソンで開催された世界最大級のメタル・フェスティバル「Hellfest」のメインステージへ出演し、数万人の大観衆の前で熱いパフォーマンスを繰り広げた。さらに、8月10日・11日には初の韓国公演。9月1日には単独としては過去最大の規模の会場となる東京ガーデンシアターにて今年唯一の国内フルセットショウとなる日本公演を開催。そして9月6日からのアメリカでの初ツアーでは、ダラスとロサンゼルスは発表から程なくしてソールドアウトとなったためより大きな会場に変更する対応をとり、ロサンゼルスはその変更後の会場をもオーディエンスで埋め尽くした。最終公演となったサンフランシスコも完全ソールドアウトで有終の美を飾った。
また、このツアーが終了する直前には、2025年3月1日にメキシコで開催される「Titans of Metal Fest」への出演も発表。W.A.S.P.やマックスとイゴールの兄弟によるカヴァレラ、フィア・ファクトリーなどといった世界的バンドと共演する。ワールドツアーは終われども、世界のメタルファンを熱くさせるLOVEBITESの旅は続く。
LOVEBITES 最新リリース商品詳細
LOVEBITES EP II
発売日:2024年8月28日(水)
形態:
・完全限定盤A (2CD / VIZL-2338 / 税込¥4,800)
・完全限定盤B (CD+Blu-ray / VIZL-2339 / 税込¥4,500)
・完全限定盤C (CD+DVD / VIZL-2340 / 税込¥4,500)
・通常盤 (CD / VICL-65981 / 税込¥2,500)
『LOVEBITES EP II』
1. Unchained / アンチェインド(デジタル配信:https://jvcmusic.lnk.to/lovebites_unchained)
2. Soul Defender / ソウル・ディフェンダー
3. Where’s Identity / ホエアズ・アイデンティティ
4. The Bell In The Jail / ザ・ベル・イン・ザ・ジェイル
5. Someone’s Dream / サムワンズ・ドリーム
『RE-LOVEBITES EP』(※完全限定盤Aに付属)
1. Don’t Bite The Dust (Rerecorded 2024) / ドント・バイト・ザ・ダスト(リレコーデッド2024)
2. The Apocalypse (Rerecorded 2024) / ジ・アポカリプス(リレコーデッド2024)
3. Scream For Me (Rerecorded 2024) / スクリーム・フォー・ミー(リレコーデッド2024)
4. Bravehearted (Rerecorded 2024) / ブレイヴハーテッド(リレコーデッド2024)
Blu-ray/DVD(※完全限定盤BとCにそれぞれ付属)
- Unchained Music Video / 「アンチェインド」ミュージックビデオ
- The Making Of... / ザ・メイキング・オブ…
MEMORIAL FOR THE WARRIOR SOULS / メモリアル・フォー・ザ・ウォリアー・ソウルズ
発売日:2024年8月28日(水)
形態:
・Blu-ray (VIXL-458 / 税込\7,700) ※初回プレス分のみツアーAAAラミネートパスレプリカ封入
・2DVD (VIBL-1147~1148 / 税込\7,700) ※初回プレス分のみツアーAAAラミネートパスレプリカ封入
・2CD (VICL-65982~65983 / 税込\4,000) ※初回プレス分のみ特製ステッカー封入
収録内容:
<Blu-ray/2DVD>
1. Call for Justice / コール・フォー・ジャスティス
2. We are the Resurrection / ウィ・アー・ザ・レザレクション
3. Judgement Day / ジャッジメント・デイ
4. When Destinies Align / ホエン・デスティニーズ・アライン
5. My Orion / マイ・オライオン
6. Signs of Deliverance / サインズ・オブ・デリヴァランス
7. Rising / ライジング
8. Dissonance / ディソナンス
9. Above the Black Sea / アバヴ・ザ・ブラック・シー
10. Piano Solo / ピアノ・ソロ
11. Lost in the Garden / ロスト・イン・ザ・ガーデン
12. Drum Solo / ドラム・ソロ
13. Stand and Deliver (Shoot 'em Down) / スタンド・アンド・デリヴァー(シュート・エム・ダウン)
14. Don't Bite the Dust / ドント・バイト・ザ・ダスト
15. M.D.O. / M.D.O.
16. Edge of the World / エッジ・オブ・ザ・ワールド
17. Soldier Stands Solitarily / ソルジャー・スタンズ・ソリタリリィ
18. The Hammer of Wrath / ザ・ハマー・オブ・ラス
19. We the United / ウィ・ザ・ユナイテッド
20. Under the Red Sky / アンダー・ザ・レッド・スカイ
21. Call for Justice (Reprise) / コール・フォー・ジャスティス(リプリーズ)
22. End Credits / エンド・クレジッツ
※2CDは、上記曲目から「End Credits」を除く全21曲を収録。
ボーナス映像
●THE JUDGEMENTARY / ザ・ジャッジメンタリー
(1時間を超えるツアードキュメンタリー映像。DVDはディスク2に収録)
LOVEBITES
2016年、ヴォーカリストのasami、ギタリストのmidoriとmiyako、ベーシストのmiho、ドラマーのharunaにより結成。ナイトウィッシュやチルドレン・オブ・ボドム、アモルフィスらとの仕事でも有名なフィンランドの敏腕エンジニア・チーム、ミッコ・カルミラによるミックス、ミカ・ユッシラによるマスタリングにより研ぎ澄まされた楽曲の数々を詰め込んだEP『THE LOVEBITES EP』で、2017年5月にデビューを果たした。そして10月25日、待望の1stフル・アルバム『アウェイクニング・フロム・アビス』をリリースし、オリコン総合18位にランクイン。そのアルバムを携えて、11月と12月に東名阪、そして英国にてライヴを行なった。
4月の「Vans Warped Tour Japan 2018 Presented by XFLAG」でフェスティヴァル初出演、そして6月6日発売の2ndミニ・アルバム『バトル・アゲンスト・ダムネイション』を携えての単独公演を6月に行ない、7月にはANTHEM主催「HEADSTRONG FES.18」へ参加。さらに、8月には、ドイツでの世界最大級のメタル・フェスティヴァル「Wacken Open Air」、イギリスの「Bloodstock Open Air」に出演するなど、その活躍の場を世界へと広げた。帰国後、LOUDNESSも出演したRED BULL主催のイヴェント「Metal Mania」参加を挟み、完成させた2ndアルバム『クロックワーク・イモータリティ』を2018年12月に発売。その直前の11月には、欧州最大のブッキング・エージェンシーX-ray Touringが組んだ欧州ツアーを行ない、発売後の2019年1月と2月に跨り、6都市の過去最大規模の日本国内ツアーを実施。このジャパン・ツアーは、追加公演含め全公演のチケットが完売した。3月には、アーチ・エネミーの中国ツアーのサポートを務めた。
『クロックワーク・イモータリティ』をサポートするツアーの東京・マイナビBLITZ赤坂公演を収録した初のライヴ作品『ドーターズ・オブ・ザ・ドーン - ライヴ・イン・トーキョー2019』を7月に発売。同じく6月には、イギリスの「DOWNLOAD FESTIVAL」、ベルギー「GRASPOP METAL MEETING」、スペイン「DOWNLOAD FESTIVAL MADRID」のフェス・ツアーを実施。イギリスの「DOWNLOAD」では、ヘイルストームのステージにasamiが飛び入りし、バンド名の由来にもなった“Love Bites (So Do I)”を熱唱。帰国後は、東名阪のツアーを7月と8月に行ない、「SUMMER SONIC 2019」への初出演も果たした。11月からは、ドラゴンフォースの英国ツアーにスペシャル・ゲストとして帯同。
2020年1月に3rdアルバム『エレクトリック・ペンタグラム』を発表。初のオリコン総合トップ10入りとなる9位に。その傑作を携えて、2月から日本国内のツアーをキックオフ。7月にはツアーのZepp DiverCity公演を収録したライヴ作品『ファイヴ・オブ・ア・カインド ~ライヴ・イン・トーキョー2020』を発売し、オリコン週間Music Blu-rayランキングで1位を獲得。2021年3月にミニ・アルバム『グローリー、グローリー、トゥ・ザ・ワールド』をリリースし、billboardの総合アルバムチャートで10位にランクインした。直後から全国4か所を周る国内ツアー「RIDE FOR VENGEANCE TOUR 2021」をキックオフ。その東京公演を収めたライヴ作品『ヘヴィ・メタル・ネヴァー・ダイズ ~ライヴ・イン・トーキョー2021』のリリースを9月に控える。そんな中、2021年8月にmihoが脱退。それにともない、バンドはしばらくの間活動休止に。その間、同年12月にベスト・アルバム『イン・ザ・ビギニング ~ザ・ベスト・オブ・2017-2021』を発表。
2022年4月より、新たなベーシストを探すオーディション開催。長い選考の末、同年10月にfamiが加入。再び5人編成となったバンドは、2023年2月に通算4作目のスタジオ・アルバム『ジャッジメント・デイ』をリリースし、オリコン週間ランキングで堂々5位に。3月には2日間にわたる復活公演「WE ARE THE RESURRECTION」を行なった。8月からスタートした新作アルバムを携えてのツアーは全公演ソールドアウト。8月にリリースしたライヴ作品『ノッキン・アット・ヘヴンズ・ゲイト ~ライヴ・イン・トーキョー2023』は、オリコン週間ミュージックDVDランキング・同Blu-rayランキング、それぞれで初登場1位を獲得した。2024年6月から初のワールドツアー「THE THIN LINE BETWEEN LOVE AND HATE」を実施。イギリス、ヨーロッパ、日本、アメリカをはじめとする国と地域を訪れた。