『JO1 Exhibition “JO1 in Wonderland!”』 プレス内覧会レポート
3月1日にスタートする『JO1 Exhibition “JO1 in Wonderland!”』 の内覧会が2月29日に開催。
会場となる東京シティビューにJO1のメンバーである大平祥生、川尻蓮、川西拓実、木全翔也、金城碧海、河野純喜、佐藤景瑚、白岩瑠姫、鶴房汐恩、豆原一成、與那城奨が登壇した。
『JO1 Exhibition “JO1 in Wonderland!”』はJO1と生み出した不思議な体験型空間。世界のどこにもない、五感で楽しむ、楽しい、不思議な空間となっている。JO1のメンバーは、この世界観に合わせた、ドリーミー&クラシカルな衣装で登壇。先頭の鶴房は、続く大平をエスコートし、金城は柱に腕を絡ませ、ピースをして登場するなど、自由度の高い登場で場を和ませた。
この“JO1 in Wonderland!”の案内人となるJO1。與那城は「僕たちも先ほど見てきたばかりなんですが、本当に素晴らしいですし、新しいことをやっているので楽しんでもらえたら嬉しいです」と話し、白岩は「入口からイヤフォンをして楽しむのですが、臨場感ありますし、エリアでいろんな仕掛けがあるので誰でも楽しむことが出来ます。「懐かしいな」と思えるものもたくさんありますし、僕たちも飽きることなく楽しめました」。木全は「音響もこだわっていて、アプリと連動し、メンバーの声が立体音響でいろんなところから聞こえてくるんです。実際に動きながら聞こえる音もあるので、いろんな動きを試してもらえたら嬉しいですね」とコメント。耳元でささやくようなメッセージもあるようで、「ちょっとびっくりするかもしれない」と教えてくれた。
このビジュアル撮影での裏話を聞くと、身長180㎝の與那城は、170㎝の川西に対して、「拓実は衣装を着ると僕よりもでかくなっていて怖かったです!」と話すと、「いつも僕の方が(身長が)高いです!」と断言。「いつも大きくしたり小さくしたりしています」と言うと、この日MCを務めていたキクチウソツカナイ。から「明確な嘘!」と突っ込まれメンバーは爆笑。さらに、金城は、手作りした招待状は、以前SNS用に書いたものだったが、スタッフに「会場に置いた方がいいんじゃない?」とアドバイスしたことで置かれたと主張。「この会場は僕が言ったことによってできたと言っても過言ではないです!」と胸を張ると、横にいた與那城からマイクを奪われ「過言やで」と突っ込まれ、はにかんでいた。
鶴房は、一番苦労した話を聞かれると、この会場が52階にあることから、エレベーターで上に行くときに耳が詰まります!僕は水泳をしていたので耳抜きの仕方を教えます」と違った角度から注意喚起。さらに「見終えたらテーマ―パークのようにお土産屋さんがあるので、お金を解放していただいて」と、ちゃっかりグッズ購買を促していた。
この展覧会のテーマソングは、川西が作詞作曲すべてをプロデュースした『HAPPY UNBIRTHDAY』。川西は、「タイトルは何気ない日常を祝って楽しく行こうぜという言葉で、Wonderlandに合うワードや、JO1の歴史を思い出せるような歌詞を入れてみました。来てくださる方が楽しみ、来て良かったなと思えるような楽曲にしました」とコメント。河野は「最高の楽曲」と褒めたあと、「実は、最初はタイトルが違かったんですが、この“HAPPY UNBIRTHDAY”っていい言葉やなって拓実に言ったら、後日このタイトルになっていたので、俺が考えたこと?」と聞くと、川西は「ちょっと関係はないです」とぶった切り河野は照れ笑い。レコーディングについて聞かれると、大平は「川西さんという作曲家さんが一緒にいてくれたので、楽しんでレコーディング出来ました」、川尻は「メンバーによって“もうちょっとこういう感じで”と、メンバーだからこそわかるところもありながら、自分がやりたいように作り、“さすが、作曲家やな”と思いました(笑)」と話すと、川西は「最近はメンバーのレコーディング姿を見ることが少なかったんですが、一緒にやって、「マジで上手いな」と心から思いました」とあらためてJO1実力を実感したことを教えてくれた。
この展覧会では、ここでしか見られないライブ映像なども満載。豆原は「映画のように、1つの作品をみているようなストーリーがあって、曲もいいですし、臨場感もあり、僕たちがそばにいるような感覚」と話し、白岩は「ライブ映像では歓声が聞こえてくるんですが、それは実際に僕たちのライブでのJAM(ファンネーム)の声。そういった意味ではプロモーションビデオもJAMのみなさんと作り上げた共作となっています」。佐藤は「早く僕たちのライブでもやりたいですね。絶対に盛り上がると思います」と自信満々。
会見では、“不思議”な体験ができるこの内覧会にかけて“不思議”なメンバーを聞かれると、木全と與那城がターゲットに。佐藤は「翔也はひとりで喋れるんです。僕たちのpepperくんのようで、相談も乗ってくれるし、車の中でも、誰としゃべっているんだろうと言うくらいずっと喋っていて。でも、その相手が良く聞いていると僕だということも」と暴露すると、木全が「僕自身は繋がっているのかなって思っているんですが、そんなに電波が届いていないことがありますね」とぽつり。その木全は「奨くんも不思議で、僕が喋った話題を、すぐあとに“こういうことがあって”と話してくるんです!」と言われると、與那城は「頭の回転が速すぎて次の情報が来るんです」と言い訳をすると、木全に「めっちゃ話題泥棒なんですよ!」と突っ込まれ爆笑していた。さらに川西に気持ちの揺れがほぼないことを言われると、與那城は「素晴らしいってことですよ。(報道陣に)素晴らしいって書いておいてください」とアピール。
続いてJO1のなかで一番迷子になるメンバーを聞かれると、ほぼみんなが河野を指名。與那城は「彼が迷子というよりも、彼の周りのものが迷子になるんです。彼は突き進みすぎて、周りの物がすべておいていかれるんですよね」と話すと、河野は「僕にはゆるぎない信念があるので」となぜか強気に断言。川尻が心配してAir Tagをプレゼントしたことも明かされると、河野は「Air Tagは、ケータイと接続して、探し物を見つけるんですが、最初になくすのがケータイなので意味がないんですよね!」と開き直り、川尻も困り顔。鶴房は金城がかなりの方向音痴だと言うと、金城が「僕もあまり考えず突き進んでしまう所があるので」と説明し、河野が大平もふらっとどこかに行ってしまうために、みんなが大平を探すことが多いことを話すと、大平が「僕もゆるぎないものがあってちゃんと進んでいるんです。みんながおいて行かれているだけ」と言い訳をし、MCに「危険なグループですね」と突っ込まれると、会場は笑顔で包まれた。
そんな彼らのことが楽しみながら知ることができるこの『JO1 Exhibition “JO1 in Wonderland!”』。最後に川西は「現実をわすれて楽しんでほしいです。2か月開催されるので100回は来てほしいなと思います」と締めた。
取材・文/吉田可奈
JO1 Exhibition “JO1 in Wonderland!”
【期間】 2024年3月1日(金)~5月6日(月・休)
※開催期間中無休 、 日時指定制
【時間】 10:00~22:00(最終入館 21:00)
【会場】 東京シティビュー(六本木ヒルズ森タワー52階)
※住所:東京都港区六本木6-10-1
【料金】 前売 ・当日共通
【1】 一般:2,200円(税込)
【2】 高校生・大学生:1,500円(税込)
【3】 子供(4歳〜中学生):900円(税込)
※3歳以下無料
※18歳以上の保護者1名による同伴が必要です。
【4】 シニア(65歳以上):1,900円(税込)
※障がい 者手帳をお持ちの方もチケットが必要です。障がい者手帳をお持ちの方の介助者1名様のみ 無料です。
※学生、シニアはご来館時に身分証をご提示いただく場合があります 。
◇チケット販売の詳細は、公式ホームページをご参照ください。
■主催:JO1 Exhibition”JO1 in Wonderland!” 製作委員会