ENHYPENが64万6000人余りのENGENE(ファンダム名)と共にした自身最大規模のワールドツアーで「公演強者」の名声を立証した。
ENHYPEN(JUNGWON、HEESEUNG、JAY、JAKE、SUNGHOON、SUNOO、NI-KI)は10月3~5日、シンガポール室内体育館(SINGAPORE INDOOR STADIUM)で開かれたワールドツアー『ENHYPEN WORLD TOUR ‘WALK THE LINE’』(以下「WALK THE LINE」)を盛況のうちに終えた。チケットは3回の公演すべて売り切れ、ENHYPENへの熱い関心を確認させた。
ENHYPENはこれまでの成長物語を盛り込んだ計23曲の多彩な舞台で観客を魅了した。 メンバーたちはオープニング曲「Brought The Heat Back」と「FEVER」で始まり、「ParadoXXX Invasion」と「Future Perfect (Pass the MIC)」でパワフルなエネルギーを発散し、「Fatal Trouble」と「Bite Me」では濃度の濃いダークファンタジーを披露した。また、清涼な魅力の「Your Eyes Only」、ダンディーな雰囲気の「Loose」、夢幻さを加えた「Moonstruck」などで幅広い音楽スペクトラムを誇り、「パフォーマンスキング」らしい目を離す隙もない公演を完成した。
ENGENEも同様に、ENHYPENの情熱的なステージに爆発的な歓声と力強い韓国語の合唱で応えた。特に、HEESEUNGの誕生日を控え先にお祝い、お祝いの歌を歌うENGENEの真心のこもったハーモニーが積もり、感動を加えた。


公演の最後にENHYPENは「3日間送ってくれた愛と応援が本当に特別に感じられた。皆さんが送ってくれたエネルギーが大きいほど、僕たちはそれだけステージでより大きな情熱で応えたい」として「一緒に長い旅程を楽しんでくれて心より感謝している」と感想を伝えた。
ENHYPENは昨年10月、韓国・高陽総合運動場の主競技場を皮切りに、日本、アジア、北米、欧州など全世界のスタジアムとドームなど大型公演場を中心にワールドツアーを続けてきた。18都市で計29回にわたる公演は、オフラインの観客だけで64万6000人あまりを呼び集めた。 これはENHYPEN歴代ワールドツアーの中で最も多い累積観客数だ。彼らは14都市で売り切れを記録し、海外アーティストの中でデビュー後最速で日本スタジアム入り(4年7ヵ月)するなど、大きな成果を上げた。
ENHYPENは24~26日、ソウル松坡区オリンピック公園KSPO DOMEでアンコールコンサートで「WALK THE LINE」のフィナーレを飾る。 この公演は、前売りオープン当日(9月29日)、視野制限席の一部を含めた3回目の全席が早く売り切れて、ENHYPENの強力なチケットパワーを改めて見せてくれた。さらに、オンラインライブストリーミングでも楽しむことができる。
