昨年発表された「グッバイバイ」がTikTokなどのSNSを中心に話題を集め、Spotifyアジア6カ国でトップ10入りを果たすなど大躍進中のシンガーソングライター、冨岡愛。
そんな新たな音楽シーンのスターが、日韓を繋ぐシンガーとして話題となっている。

今年4月に警備員12人体制で行われた韓国での路上ライブでは800人ものファンが集まるなど、韓国を中心にアジアで注目を集めていたが、冨岡にとって韓国での正式な初ライブパフォーマンスとなるライブ公演「BLUE SPOT」が、9月21日に弘大(ホンデ)にあるMUSINSA GARAGEでの開催が発表されると、チケットは販売初日10分でVIPチケット200枚が即完売。

さらにK-POPアイドルグループのENHYPEN(エンハイフン)の埼玉スーパーアリーナでの3days公演初日、メンバーのSUNOO(ソヌ)がファンに向けて冨岡愛の「グッバイバイ」を生歌唱。「夏にぴったりよく似合う曲だと思って準備をしました。片想いについて歌っている曲なんですけれども、 僕がENGENE(ファンクラブ名)の皆さんに片想いをしているという意味で上手く歌えるんじゃないかなと思って準備をしました」と、「グッバイバイ」を選曲した想いも語った。メンバーのJUNGWON(ジョンウォン)は「すごく上手かった。ソヌはこれをすごく一生懸命準備してたんです」と裏話も明かした。

また、先日6月15日に韓国オリンピック公園で開催されたビッグイベント『TONE&MUSIC FESTIVAL』で冨岡愛は日本人初の出演を果たし、BIG NaughtyやSEVENTEENなど、2024年話題のアーティストたちと共演し、2万人の観客を大いに盛り上げた。

TikTokではファンが自ら編集した冨岡愛の動画が多数投稿され、彼女の音源をカバーした動画も沢山見られる。彼女が描く歌詞の世界観と、SNSに投稿されている一般的な写真や映像が身近な存在に感じられることもファンの心を掴んでいる一つの要因と言えそうだ。

冨岡愛の本格的な活動は2021年からスタートしたばかりだが、ファンは急増中。特に「グッバイバイ」はSpotifyアジア6カ国でトップ10入りするほどの人気ぶりだ。
グローバルアーティストとしてSNSを活用しながら、創り上げる彼女のクリエイティブが日本の音楽シーンを変えることは間違いないであろう。
まさに彼女は次世代女性シンガーソングライターとして注目の的である。

今年は既に11月23日(土)Shibuya WWWXでのライブが発表されているが、これから発表されるであろうライブ詳細も楽しみである。

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