サザンオールスターズが今年デビュー45周年を迎えた。バンドのフロントマンである桑田佳祐の故郷であり、サザンの聖地としても知られる“茅ヶ崎”。
つい先週には、茅ヶ崎公園野球場にてサザンオールスターズとしての野外ライブを4日間開催し、大きな話題となった。そんなサザンの聖地・茅ヶ崎にて、サザンオールスターズの楽曲にシンクロさせて世界最高峰の芸術花火が打ち上がる一夜限りの特大エンターテインメントショー「茅ヶ崎サザン芸術花火2023」が2023年10月21日(土)に開催される！
神奈川県茅ヶ崎市のサザンビーチちがさきにて開催される「茅ヶ崎サザン芸術花火」は、サザンオールスターズ40周年の祝砲を兼ねて2018年に初開催。茅ヶ崎市で実施されたイベント史上最大となる3万5千人の動員人数を記録し、翌年2019年にも第二回が開催された。コロナ禍での休止期間を経て、昨年10月には3年ぶりとなる本イベントを開催。
再開を待ち望んでいたサザンオールスターズファンや地元・茅ヶ崎市民の方から、チケット先行受付の段階で規定数を大幅に超える応募が殺到！一般発売日を迎えてすぐに即完し、プレミアムチケットとなった。過去三回で合計10万人以上を動員し、今や全国の花火イベントの中でも有数の人気を誇る、“元祖アーティスト花火”だ。サザンオールスターズのデビュー45周年のスペシャルイヤーである2023年は、これまでにも増してパワーアップして10月21日(土)に開催されることが発表され、チケットは先行抽選の段階で応募が殺到。本日13時よりチケット一般発売が開始となったが、その注目度高さから即完売が予想されるので、お早めにチェックしていただきたい！
■聖地で打ち上がる花火に加え、聖地で観る映画「稲村ジェーン」
本日、10月21日(土)に開催される『茅ヶ崎サザン芸術花火2023』の会場・サザンビーチちがさきにて、桑田佳祐が監督を務めた湘南を代表する伝説の音楽映画『稲村ジェーン』が特別上映されることが発表された！
『稲村ジェーン』は、桑田佳祐が監督・音楽を担当し1990年に公開された映画だ。当時、ミュージシャンが映画監督を務めるという、他に類をみない挑戦的な作品であったにも関わらず、同年公開の日本映画で５本の指に入る350万人動員を記録しメガヒット。また、監督を務める桑田の手によって10数曲もの新曲が書き下ろされ、主題歌であるサザンオールスターズの「真夏の果実」、挿入歌の「希望の轍」をはじめとして、時代を超えて多くの人々に愛され続ける数々の名曲が生み出されたという、伝説の“音楽映画”でもある。映画の舞台は鎌倉市稲村ヶ崎であることから、湘南を描いた作品の代表作としても人気が高い。そんな本作品を、映画の舞台と同じ湘南の海辺で味わえるというこの極上体験は、前代未聞の企画だ！
上映は、10月21日(土)15時30分から『茅ヶ崎サザン芸術花火2023』の会場にて実施される。ぜひお早めにご来場いただき、映画と花火を思う存分楽しんでいただきたい！