『ドライフラワー』がソロアーティスト史上最速でストリーミング12億回再生突破、『ベテルギウス』がストリーミング7億回再生突破するなど、男性ソロアーティスト初の2曲の7億回再生突破及び7曲の3億回再生突破と14曲の1億回再生突破を達成。
優里楽曲全体のストリーミング総再生回数が58億回再生を突破し、竹内涼真主演のテレビ朝日系ドラマ「再会〜Silent Truth〜」の主題歌『世界が終わりました』も話題の、ハイブリッドシンガーソングライターの優里。
舞洲スポーツアイランドで行われた関西最大級の野外フェス「OSAKA GIGANTIC MUSIC FESTIVAL 2026」の7月25日にヘッドライナーとして登場。メインステージ・SKY STAGEを大いに沸かし、同フェスの初日を盛大に締めくくった。
ジャイガの愛称で親しまれ、今年で10周年を迎えた「OSAKA GIGANTIC MUSIC FESTIVAL」に、優里の名が最初に刻まれたのは2020年の夏。大阪城ホールで開催されたスピンオフイベント「THE BONDS」への初出演だった。
当時はオープニングアクトだったこと、また観客が数百人だったことを考えると、いっそう感慨深いものとなったそのライブの模様を紹介する。
[ライブレポート] ライタークレジット:服田昌子
大観衆の期待が渦を巻くなか、一段高い所に姿を現すと、ギターをかき鳴らして2020年夏発表のメジャーデビュー曲「ピーターパン」でスタートダッシュ。衝動を詰め込んだナンバーでテンションを高め、勢いそのままに「カーテンコール」へ。疾走するロックに歓声と拳が上がれば、アップリフティングな「告白直前酸欠状態」では、回るタオルが頭上を埋めつくす。
すると、ここで一転。ムードを変えて珠玉のラブソング2曲へ。美しいピアノとアコースティックギターの調べに導かれ始まったキラーチューン「ドライフラワー」では、熱っぽい声からファルセットまでの豊かな表現力で魅了。サビでは合唱も起こる。また「ガリレオは恋をする」では、感情をモノローグのような歌声で波打たせたり、絶唱で大解放したり。だれもが動きを止めて曲に没入し、曲後にはその反動のように大歓声が轟く。
そしてここで一度、清らかなピアノが空気をやわらげると、後半戦はクラップを引き連れ「ライラ」から。歯切れのいいボーカルやジャジーな瞬間でスリリングに繰り広げれば、“ライラ ライラ”のコールも発生し、優里も髪を振り乱して“歌っていたい 踊っていたい”と放つ。さらに「ヒーローの居ない街」に突入すれば、晴れやかでポップな音像に全員がバウンド。大モニターにはそんな夏フェスらしい会場の様子が映し出されるが、次の「アストロノーツ」では、イントロと同時にドローンが描く大きな地球が突然現れ、巨大なスペースシャトルや“GIGA×YUURI”のサインもきらめく。“おー!”という感嘆の声があちらこちらで聞こえ、胸の奥をギュッとつかむ絵本のような世界はいつも以上に壮大になる。
と、そこにアニメ「サンダー3」の主題歌で、今日がライブ初披露となる新曲の「サンダーボルト」を投下していっきに覚醒。ドローンの稲妻が走り、ボーカルが畳みかけ、ベースが刻んでヒートアップし、体を折るようにして熱唱するアグレッシブなパフォーマンスの上空では、ドローンによる特大の「サンダー3」の主人公・手塚ぴょんたろうが瞬きをして会場を見下ろし、冴えわたるサウンドと息をのむ光のアートの融合にオーディエンスはもれなく沸騰する。
しかし、やさしいピアノのイントロが鳴ってざわめきが広がり、夜空にはドローンが生み出す季節外れのオリオン座が出現。とくれば、もちろん「ベテルギウス」で、ドローンの流れ星が降るなか奏でられるせつないバラードはその包容力を倍増させ、多くの人がゆったりと体を揺らしながらシンガロング。優里も目を閉じ歌い“音楽の魔法”を丁寧に届ける。そしてドローンの星たちが家に帰ると、いよいよフィナーレへ。
まずは「世界が終わりました」のエモーショナルなメロディでビッグスケールな愛のロック。モニター内の優里はモノクロで、強く語りかけるような歌声とあいまって、まるで映画を観ているよう。再び観客はじっとして耳を傾ける。また、レーザーなど光の演出が優里のみならず観客も包み込んだかと思えば、ピンスポットライトで優里だけが浮かび上がり、じわりと熱い拍手も沸く。そして今回が3年ぶり2回目のジャイガのトリとなる優里は3年前を述懐して“(たくさんの人が聴きに来てくれて)すごくうれしかったのが記憶に残ってる”と述べ、加えて“うまくいかないなとか、楽しくないなって、俺だって思う瞬間があるのね。このジャイガの景色が、そういう時に頭に浮かんできて、優里、頑張れよ!って、この景色に言われてる気がして、いつも一歩を踏み出せてます”と明かすと、“今日最後の曲でここにいるみんなの背中を押したいと思います!”と宣言してラストに「ビリミリオン」を。
普遍の命題を投げかけつつ、その耳心地は軽快かつアンセミックで“頑張ろう 頑張れ”の大合唱も響き、大会場の最後部の人たちも手を振る。さらに豪華な打ち上げ花火が舞洲の夜を明るく照らし、多幸感に満ちてジャイガ初日はついにゴール。“ジャイガ、大好きだぞ! ありがとな‼”と優里もスマイルでステージをあとにした。全12曲の渾身のパフォーマンスに、家路につく人々からは“優里、すごかったな”“泣いたわ”といった声が。優里とともに分かち合った約1時間は、彼らの2026年の夏の思い出としていつまでも残るに違いない。
なお今後、優里は9月5日(土)・6日(日)に富士急ハイランド・コニファーフォレストで実施する自身野外最大級のワンマンライブ「一富士二鷹三優里 -せめて茄子にはならせてくれよ-」のほか、9月26日(土)のアメリカ・ロサンゼルス、10月9日(金)・10日(土)の台湾・台北、11月27日(金)の香港、12月5日(土)・6日(日)の韓国・ソウルという海外4都市での単独公演が控える。ジャイガで味わった興奮と感動を、今度はワンマンでより濃厚に感じられることだろう。
LIVE PHOTO:ハヤシマコ
【楽曲情報】
■優里 ニューシングル『サンダーボルト』
TVアニメ『サンダー3』オープニング・テーマ
Apple Music、Spotifyなど各配信サイトにて配信中!
配信URL https://YUURI.lnk.to/Thunderbolt
9月2日(水)CD(期間生産限定盤)リリースが決定!
優里『サンダーボルト』
2026年9月2日(水)
BVCL-1544~1545
1,700円(税込)
各ストアでのCD予約・購入はコチラ:https://YUURI.lnk.to/bs3irw2
【ライブ情報】
■一富士二鷹三優里 -せめて茄子にはならせてくれよ-
日程:2026年9月5日(土)、6日(日)
会場:富士急ハイランド・コニファーフォレスト
チケット情報
■アメリカ初公演
YUURI Live in Los Angeles
日程:2026年9月26日(日)
会場:Los Angeles・The Wiltern
チケット情報
■韓国単独公演
YUURI 2026 LIVE IN SEOUL
日程:2026年12月5日(土)、6日(日)
会場: ソウル・INSPIRE ARENA
チケット情報
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