"地元ノリを全国へ”というスローガンを掲げる5人組YouTubeクリエイター・コムドットのメンバーであり、アーティストとしても活動する悠馬が、1st Zepp Tour"トライ&エラー"の最終日を1月16日Zepp Hanedaで迎えた。

1st Album「トライ&エラー」を引っ提げた本ツアーは、全国5都市を巡り、2023年のメジャーデビューからの軌跡を楽曲とともに振り返るファン待望の公演となった。
悠馬がライブのために作成した「“オテヲハイシャク”」で公演はスタート。悠馬のメンバーカラーでもある青色のペンライトが掛け声に合わせ揺れ、早くも会場に一体感が生まれる。その後もTikTokで4億回再生を突破したヒット曲「カーテン」や「look at the sea」を披露した。

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ファンとコミュニケーションを取る悠馬らしいMCを挟みつつ、冬に聴きたいラブバラード「ジングル」や「情京」のパフォーマンスでは、悠馬の歌声に集中するファンの姿が目立った。
バラードで一気にZepp Handaをエモーショナルに包んだ悠馬だが、YouTube クリエイターらしいユーモア溢れるトークコーナーもファンを熱くさせた。コムドットメンバーが各都市に1人ずつゲスト登場した1st Zepp Tour"トライ&エラー"、最終日は5人全員がステージに集結しYouTubeさながらの軽快なトークを繰り広げた。

全国5都市を走り切った悠馬をねぎらい、名残惜しくステージを去るコムドットに続いて、サプライズで幼馴染のシンガーソングライター松本千夏が登場。
サプライズ披露した人気曲「僕らのまま」に会場の熱気はさらに高まる。爽やかなギター音とメロディーに合わせたファンの手拍子が、Zepp Hanedaをより温かな空間に彩った。

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本ツアーは悠馬初のバンドセットということもあり、バンドメンバー紹介とバンドサウンドの効いた「ROOM」も見所である。「ROOM」のイントロが鳴ると、会場のボルテージはMAX値に。「あっふぅー!」など、これまでの悠馬とは一線を画した濃いステージは、"トライ&エラー"を体現したパフォーマンスの成長を感じさせた。

続いて、TikTokで振り付けが話題の「炒飯無いとオブファイヤー」、「ナツノオワリ」そして就活生に向けた「クラゲ」を披露。楽曲ごとに変わる悠馬の様々な表情を楽しむファンの姿も印象的だった。

表題曲「トライ&エラー」でツアーの締めくくりを迎えた。MCでは「僕が試行錯誤して、失敗したり成功して楽しい顔をしたり、そんな姿でみんなに勇気を与えたいと思っています。」と伝え、「『トライ&エラー』で“革命”という言葉をたくさん使っています。革命は僕にとって夢や希望、そういった熱いものだと思います。僕の革命は武道館にみんなを連れて行く事。絶対に連れて行く、このツアーで強くそう思いました。」と本ツアーへの想いと今後の野望を話した。

アンコールには「拝啓、俺たちへ(悠馬 ver.)」を、サプライズ登場したコムドットメンバーと並んで披露。時にはやまとやゆうたが一部フレーズを歌ったり、メンバー全員でサビを歌ったり、悠馬のツアーラストをメンバー全員で後押しする姿が目立った。

5都市を巡った1st Zepp Tour"トライ&エラー"で、アーティストとしての自信や意志が確固たるものになった悠馬。ツアーで伝えた“武道館に立つ”目標と直に受けたファンの声援を胸に、今後の活動にさらに期待が高まる。

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