芸人として数々の受賞歴を誇る傍ら、アーティストとしての活躍の場を広げている粗品が、「粗品 全国五大都市ツアー 『くるみ割り人形』」を福岡にてスタートさせた。

4月に発売されたファースト・アルバム『星彩と大義のアリア』は、オリコン週間アルバムランキングで初登場8位(4/29付)を記録。その後開催された初の全国ツアー「粗品 1stツアー『星彩と大義のアリア』」も全3公演が即時ソールドアウトとなるなど、アーティスト活動の注目度の高さを証明した。9月18日には今回のツアーに先駆けて、デジタルEP『泣声夜』をリリース。タイトル曲「泣声夜」のミュージックビデオは、粗品自身が監督を務めたドラマ仕立ての作品で話題となっている。 

全国五大都市のZeppをまわる今回のツアーは、公演ごとに異なるゲスト・アーティストを迎えて開催。初日の福岡公演はシンガーソングライターの川崎鷹也を対バン相手に迎えて行われた。川崎のバンド・セットでのパフォーマンスに続いて、会場を埋め尽くした観客からの拍手を受けながら粗品バンドがステージに登場した。 

今回のツアーもスリーピースのバンド形態で粗品はヴォーカルとギターを担当。ベースの藤本ひかり、ドラムの岸波藍とともに、「オーディンの騎行」を皮切りにパンク・ロック・スタイルのエネルギッシュな演奏を次々と披露した。 

最初のMCでは、「Zeppは音楽家なら誰もが憧れる場所」として、初めてZeppのステージに立った感慨を述べたのち、これからアーティストとして何度でも立つと力強く宣言した。そして、「ビームが撃てたらいいのに」、「ぷっすんきゅう」とボカロ曲のセルフカバーをたたみかけ、場内のボルテージはどんどん熱くなっていった。 

その後、熱いメッセージとともに「サルバドルサーガ」や「宙ぶらりん」などアルバム収録曲を演奏したのち、本編ラストで新曲「泣声夜」をステージ初披露。ギターをかき鳴らしながら曲名を何度もシャウトする姿がストレートに観客の心に響いた。 

「粗品 全国五大都市ツアー 『くるみ割り人形』」は、この後も、清 竜人(大阪)、ヤバイTシャツ屋さん(名古屋)、清 竜人25(東京)、syudou(札幌)と公演ごとに多彩なゲストを迎えて開催される。尚、ツアーファイルの10月22日(火)Zepp Sapporo公演を除きチケットは既にソールドアウトとなっている。 

粗品 全国五大都市ツアー 『くるみ割り人形』  

2024年 
9月25日(水) Zepp Fukuoka 【ゲスト:川崎鷹也】 ※SOLD OUT 
10月3日(木) Zepp Osaka Bayside 【ゲスト:清 竜人】 ※SOLD OUT 
10月9日(水) Zepp Nagoya 【ゲスト:ヤバイTシャツ屋さん】 ※SOLD OUT 
10月15日(火) Zepp DiverCity 【ゲスト:清 竜人25】 ※SOLD OUT 
10月22日(火) Zepp Sapporo 【ゲスト:syudou】 
全公演 18:00開場/19:00開演 
出演:粗品(vo, gt)、藤本ひかり(ba)、岸波藍(dr) 
前売チケット: 
1階スタンディング ¥6,500 (税込・入場時別途ドリンク代・整理番号付き) 
2階指定席 ¥7,000 (税込・入場時別途ドリンク代) 

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デジタルEP 『泣声夜』 

2024年9月18日(水)配信 

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