次世代ガールズロックシーンを席巻するバンド・TRiDENT。
圧巻のライブパフォーマンスで国内外から高い注目を集めており、インディーズながら初めて公開したMUSIC VIDEO『Continue』は瞬く間に100万回再生(まもなく500万再生)を突破するなど話題に。昨年のツアーファイナルではZepp Shinjukuを完売させ、着実にレベルアップしてきた。

本公演のチケットも早々にソールドアウト。約500名のファンが詰めかけるなか、TRiDENTにとって大きな節目となるTRiDENT ONEMAN LIVE『Continue.』が8月23日(土)に代官山UNITにて開催された。

公演タイトル『Continue.』は、TRiDENTの始まりの曲『Continue』を想起させると同時に、“この先も歩みを止めず進み続ける”という強い意志を感じさせ、開演前から熱い期待が会場内を包んでいた。

ライブは2020年11月リリースの1曲目にふさわしい『JUST FIGHT』からスタート。続けて『KICKASS』、『iCON』、『Bite the bullet』と人気曲を続けて披露し、フロアの盛り上がりは最高潮に。MCではASAKA(Vo/Gt)が、「今日の『Continue.』というライブを発表した時から、私たちの大切な、大切なワンマンライブですと伝えて今日を迎えたんですが、関わる方全てに遊びに来て欲しかったので、それが叶ったんじゃないかなと思います!」とソールドアウトへの感謝の気持ちと、本公演に対する思いを綴った。

その後も7曲をノンストップで披露し、会場の熱気は冷めることなく公演も終盤に差し掛かるなか、『be with you』の演奏が終わると、ステージ上に映像が映し出され、メンバーからのメッセージが静かに流れはじめた。

「今日のワンマンライブは『Continue.』というタイトルをつけました。私たちTRiDENTは『Continue』という曲で始まり、本日今までのTRiDENTにピリオドを打ち、新たな一歩を踏み出します。」―そんな決意に満ちたメッセージのあと、キングレコードからのメジャーデビューが発表された。

さらに、2025年11月5日(水)にはメジャー1st EP『BLUE DAWN』のリリースが決定。リード曲『黎明ノ詩』は、MY FIRST STORY・Nob氏による書き下ろし楽曲、そのほかPENGUIN RESEARCHの堀江晶太、Koji Hirachi、ROLLYといった豪華作家陣も名を連ね、TRiDENTの新章にふさわしい鮮烈なメジャーデビュー作品となることが明かされた。

また、10月クールのTVアニメ『ポーション、わが身を助ける』にて、オープニング&エンディングの両主題歌を担当するという異例のダブルタイアップも決定。怒涛のサプライズ発表に会場は歓声が鳴りやまなかったが、さらなるサプライズ発表として、1st EP『BLUE DAWN』を引っ提げた全国11箇所の全国ツアー『BLUE DAWN TOUR 25-26』の開催決定、オフィシャルファンクラブの開設決定、2025年9月20日(日)には35歳以上の男性のみ入場可能の『おじ祭り2025』の開催決定と次々と飛び出す発表に、会場内は驚きと興奮に包まれた。

情報量の多さに圧倒されるなか、メンバーは青と白を基調とした新衣装を身にまとって再登場。メンバー一人ひとりの挨拶の場面では、これまでの活動を振り返り、涙を浮かべるシーンも。ASAKA(Vo/Gt)は、「本当に長い道のりでくじけそうになることもありました。バンド、難しいかもな…と思う瞬間もあったんですけど、応援してくれるみんなの言葉に自分たちも救われて乗り越えてこれたなと思うし、今日ここにいる誰が欠けても今の自分たちはいなかったなと思います。本当に皆さんありがとうございます。これがゴールではなく、TRiDENTの始動時からの夢は、“みんなを東京ドームに連れていく”ことなので、1つの通過点として掲げてきた目標が今日叶ってみんなに報告できて嬉しいです。ここからどんどん仲間を引き連れて大きなところに進んでいきたいので、皆さんついてきてください。よろしくお願いします!」と感謝の言葉とこれからの活動への意気込みを語ると、続けて「今日はMY FIRST STORYのNobさんが手掛けてくださったリード曲を披露しようと思います!」という掛け声とともにとメジャー1st EPリード曲『黎明ノ詩』を堂々初披露。この曲は、コロナ禍で活動できず悔しい思いをしたり、思うように結果が出ない葛藤を乗り越えてきた彼女たちのバンド人生そのものを歌った一曲。その苦労を乗り越えデビューを叶えた、バンドとしての夜明けを迎える彼女たちを体現するような楽曲を披露する姿は、メジャーシーンでのTRiDENTへの期待を一層高めるステージとなった。

【セットリスト】

M-1 JUST FIGHT
M-2 KICKASS
M-3 iCON
M-4 Bite the bullet
M-5 DISTINATION
M-6 Haha!
M-7 twinkle
M-8 Nocturne
M-9 NEO FUTURE
M-10 CHANGE
M-11 CRY OUT
M-12 be with you
M-13 黎明ノ詩 ※新曲・初披露
M-14 START
M-15 Continue

<MY FIRST STORY・Nob氏によるコメント>TRiDENT1stEPリード曲『黎明ノ詩』楽曲提供

TRiDENTのリード曲『黎明ノ詩』を手がけることになったきっかけは、渋谷で行われたイベントの打ち上げで彼女たちと会話を交わした際にさかのぼります。乾杯の場で、以前私が手がけたグループ・我儘ラキアの楽曲を気に入ってくれていたことを伝えてくれ、「もしよかったら曲を書くよ」と話したところ、その場で「ぜひお願いします!」と快諾いただき、今回の楽曲制作へとつながりました。

制作にあたっては、TRiDENTのライブ映像や演奏動画を数多く視聴し、メンバーそれぞれのパフォーマンスや表現スタイルを丁寧に分析しました。その上で、彼女たちにしか出せない個性や世界観を意識しながら、バンドの魅力が最大限に引き立つような楽曲を目指しました。

レコーディングでは、メンバー全員の高い演奏力に驚かされました。リズム感やハーモニーの安定感も素晴らしく、全体として非常にスムーズに進行しました。しっかりと準備を重ねて臨んでくれたことが伝わり、現場には常に安心感がありました。

また、ボーカルのキーが高めに設定された楽曲にもかかわらず、しっかりと歌いこなす姿には本当に感動しました。私自身としても、普段はあまりバンド全体のディレクションを行う機会が少ない中で、今回のように楽器陣も含めたプロデュースを経験できたことは、非常に有意義でした。

メジャーフィールドに進むことで、関わる人が増え、時には方向性に迷うこともあるかもしれません。しかし、どのような状況でも「TRiDENTらしさ」を貫き、信念をもって突き進んでいってほしいと願っています。これからの活躍を心から楽しみにしています。


<ROLLY氏によるコメント>アニメタイアップ曲「恋のマジックポーション」楽曲参加&プロデュース

ROLLYです!全世界に告ぐ!何と!ヒーロー文庫の大人気ファンタジー『ポーション、わが身を助ける』のアニメ化が決定!更に!何と!すかんちのいにしえの名曲「恋のマジックポーション」がテーマソングとしてリメイクされます!演奏してくれるのは美と技術が完璧に融合した新進気鋭のガールズトリオロックバンド「TRiDENT」。

勿論私ROLLYも弾きまくってます!日本のロックの歴史的な事件であります。

TRiDENTプロフィール

視線を奪って、ロックで貫く。三叉槍の名を持つ鋭く美しい衝撃、TRiDENT。
MY FIRST STORY・Nob氏による楽曲提供、PENGUIN RESEARCH堀江晶太、Koji Hirachi、ROLLYら豪華作家陣が参加する鮮烈なメジャーデビュー作『BLUE DAWN』を引っ提げ、アニメ主題歌OP/ED同時歌唱という異例のWタイアップにも抜擢。
デビューからロックシーンとアニメ界の両方から大きな注目を集める可能性に満ちた、注目の3人組ガールズロックバンド。

©KING RECORDS

公式サイト

一覧へ戻る