TEAM NACSのメンバーそれぞれが表現したい世界を形にするソロプロジェクト「5D2-FIVE DIMENSIONS II-」。 第3弾となる大泉が全国5都市で歌いまくるリサイタルツアー「生誕50周年記念!!大泉洋リサイタル」が、12月21日、仙台サンプラザホールで開幕した。
生粋のエンターテイナーとして知られる大泉だが、今回は多彩な才能のひとつ「歌」で圧巻のパフォーマンスを披露、この日を待ち望んだ満員のオーディエンスを魅了した。
オープニングを飾ったのは、2004年にリリースされた「STARDUST REVUE」とのコラボレーション曲「本日のスープ」。「♪オー ウィアエー」の合唱で大泉洋リサイタルはスタートした。MCを挟み、そこからはこれまでに大泉が手がけてきた名曲の数々を惜しみなく披露していく。会場が一体となって盛り上がれるロックナンバーや、大泉得意のミディアムバラードを情感豊かに歌い上げたほか、本人がこよなく愛する昭和の名曲をカバーする場面もあり、イントロがかかるたびに会場は歓喜に包まれた。
曲間には、「水曜どうでしょう(HTB)」の盟友藤村・嬉野ディレクターによるスペシャル映像も上映され、日本屈指のエンターテイナーとしての真骨頂である大泉節が炸裂、会場を大いに盛り上げた。
また、今回のリサイタルのために制作された、大泉と同じく北海道出身の玉置浩二作曲・プロデュースによる新曲「あの空に立つ塔のように」も披露され、大泉が綴った郷愁を誘う歌詞とその歌声に酔いしれた。同楽曲は、現在各ダウンロード・ストリーミングサービスにて配信中。また、来年3月20日のリリースが発表された大泉初のベストアルバム「YO OIZUMI ALL TIME BEST」にも収録されることが決まっている。ベストアルバム詳細は、A-Sketch情報サイトへ。
「生誕50周年記念!!大泉洋リサイタル」は、大阪、福岡、札幌と巡り、2月2日の日本武道館でツアーファイナルを迎える。ツアーチケットはすでに完売だが、この記念すべき日本武道館公演を望む多くの声を受けて、全国の映画館で楽しめるライブ・ビューイング、翌3日には舞台挨拶付きディレイ・ビューイングの開催が決定している。現在チケット先行抽選予約受付中。申込み詳細や映画館情報は、ライブ・ビューイング・ジャパン情報サイトへ。