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アーバンリサーチが運営するECセレクトショップ、ユーアールビーエスは2016年にローンチ。2018年よりブランドマネージャー村手氏がバイヤーとして加わり、コラボレーションや韓国ブランドにフィーチャーしたポップアップショップを出店するなど話題が絶えない。

2016年当初は、アーバンリサーチ 表参道ヒルズ店にある商品を店頭だけでなくECと連動し、店頭スタッフがオンラインカスタマーとチャットでコミュニケーションを図っていた。その後、2018年に、より小回りが効く業態を目指すべく店頭と切り離しユーアールビーエスだけを事業部化。「本来のセレクトショップの原点にある面白さをフットワーク軽く提案できる場所というのがユーアールビーエスの概念です。これからの時代、どんなライフスタイルを過ごしているかにもファッション性を求められるので、洋服だけでなく半数以上がライフスタイル寄りのセレクトになっていくのではないかとスタッフに話したところですね」と村手氏。昨年からはコールマンとコラボレーションし、キャンプグッズを作ったりとファッションに留まらず、より幅広い視点で展開している。

コールマンと協業したキャンプグッズ
<左>別注のリゾートチェア 6,050円(以下すべて税込)
<右>別注のアウトドアワゴン 17,270円



これからのユーアールビーエスが描く像については「世の中には、まだ知られていない良いモノが溢れています。その中から本当に良いと思うものだけをピックアップし、ファッション分野だけではなく、ライフスタイルとして提案していきたい」と、まさにこれからの時代に必要なフィルターに注力することを目標とし掲げている。ユーアールビーエスは、よくあるセレクトショップの縦割りの業態ではなく横串の考えで、面白いアイデアや商品をアーバンリサーチのリアル店舗、プラットフォームに落とし込んでいくことが可能だという。セレクトショップのあるべき姿、原点回帰のバイイングは、他にはないものでストレートに面白いと感じたものが基準だ。「良質な素材や機能はもちろんのこと、デザイナー自身の面白さも重要。変な人かどうかも(笑)。作り手の人柄も重要で判断基準にしています」と教えてくれた。現在約140ブランドを展開しているが、これからはさらにセグメントしていくフェーズに入る。また事業部スタッフが全員バイヤーとして活動し、商品の視点を増やすことで、お客様にとってのタッチポイントを広げていく。

2020年は、ウィメンズの強化、フィッシングカテゴリーへの進出、韓国ブランドを軸に展開していく。ウィメンズカテゴリーでは専任のバイヤーを入れ本格的に取り組む。フィッシングカテゴリーでは、蓼科湖畔に新しくできたキャンプ施設「TINY GARDEN(タイニーガーデン)」と連動したイベントや協業商品を予定している。「近年ファッションとフィッシングシーンが近くなってきたと感じる」という村手氏自身も釣りを楽しむひとり。そのこだわりの別注アイテムはぜひチェックしたい。韓国ブランドとの取り組みは、昨年に続きこれからも続けていく。ユーアールビーエスには、同部署に釜山出身の韓国人スタッフがおり、よりリアルなコリアンファッションを発信できている。「ファンやお客様と深いコミュニケーションを持とうとすると、やはりリアルな場所は必要。店舗ありきの考え方ではなく、ECを運営するためのリアル店舗展開という考え方です」とのこと。昨年も実施したが、リアル店舗でのイベントも考えているそうだ。

昨年公開した韓国ブランドをピックアップした特設コンテンツのビジュアル

ユーアールビーエスのオフィシャルサイト。週1~2回打ち出したい旬なコンテンツを更新している



ECでは、打ち出したいアイテムをピックアップして週に1~2回コンテンツとして発信。コンテンツ以外にスタッフリコメンドやコーディネートなども定期的に更新されている。これからユーチューブを始めていく予定だとか。「アーバンリサーチでは、すでにユーチューブチャンネルを持っていますがイメージやルックを公開していただけ。ユーアールビーエスのチャンネルでは、インスタライブ同様、リアルにお客様とコミュニケーションが取れるよう動画で紹介、接客していく。ツールは増やしすぎず、トレンドのSNSをいかに使っていくか」だという。

アーバンリサーチのPRインスタグラムでは、1月17日(金)18時より初のインタビュー形式のインスタライブを実施する。第一回目のゲストは、まさに今回話を聞いた村手氏。こだわりやオススメアイテムについて紹介する。 ユーアールビーエスについて覗いてみると、中身は原点回帰でローテクなものの、その発信方法は実に今の時代にフィットしている。コアな部分と糧になる部分の両面をバランス良く進むアーバンリサーチのユーアールビーエスにこれからも注目していきたい

(おわり)

取材・文/成清麻衣子

成清麻衣子(なりきよ まいこ)
文化服装学院卒業後、PR会社を経て2016年に独立。企業のコンサルティング業務の他、ファッションやビューティーなど幅広い分野で、ライターとしての活動を開始。PR経験を活かした企業のプレスリリースやウェブサイトのライティング、カタログ制作も行う。





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