──久しぶりに開催された日本でのツアー『PSYCHIC FEVER JAPAN TOUR 2026 "THE ROOTS"』はいかがでしたか?
中西椋雅「すごく楽しかったです。今回のツアーテーマは“THE ROOTS”。今までの僕たちのルーツを振り返ろうというコンセプトでした。あと、初めてバンドメンバーのみなさんにも参加していただいて、PSYCHIC FEVERの強みである音楽をみなさんにお届けしたいという気持ちが大きかったので、かなり挑戦的な内容になりました。8月8日にはこの追加公演も決定したので、さらにグレードアップした姿をみなさんにお届けできるように頑張りたいです」
──追加公演の『PSYCHIC FEVER JAPAN TOUR 2026 "THE ROOTS" ~FINAL~』は内容も変わるのでしょうか?
小波津志「そうですね、期待してもらえたら嬉しいです」
──ツアー中には、アコースティック・コーナーでみなさんが座ってう楽曲を披露するシーンもありましたね。
中西「あれは、JIMMYが“どうしても座って歌いたい”って言ったんですよ(笑)」
JIMMIY「言いました(笑)。バンドのみなさんを入れさせてもらったからこそ、音楽だけで勝負できるようにしたくて、アコースティックのコーナーを作らせてもらいました。その後にダンスをガッツリ披露することでカバーしたので、いろんな面からPSYCHIC FEVERを楽しめるライブになったと思います」
──そして、2nd ALBUM『DIFFERENT』は、4年ぶりとなる待望のNew Albumです。この期間にみなさんを取り巻く環境はガラッと変化しましたが、どんな心境の変化がありましたか?
剣「この期間にたくさん海外でパフォーマンスをさせてもらったり、目標としてきた夢が少しずつ叶ったり、1人ひとりが成長したり、グループとしてもどんどん絆が強くなってきました。その過程で、“もっとこうしないとダメだよな”と言うことも出てきたからこそ、PSYCHIC FEVERとしては、1人ひとりの個性を活かすことが正解だと気づいたんです。それを踏まえて楽曲制作に入るメンバーがいたり、様々な形で個性を磨いたりする中で『DIFFERENT』が出来上がったので、今のPSYCHIC FEVERをしっかりと反映させたアルバムになりました」
──剣さん的にはどのメンバーがより個性が伸びたと思いますか?
剣「JIMMYですね。自分の個性をしっかりと理解しているメンバーでもありますし、明確に気持ちを言語化できるからこそ楽曲制作もできていて。そこはすごく素敵ですし、WEESAと共にすごく素敵なリリックを書いているのですごく尊敬しています」
──言葉の選び方も変化してきましたか?
WEESA「毎回JIMMYくんと一緒に制作をする度に、新しいアイディアが浮かんだり、いろんなところからインスピレーションを受けています。いつも“この言葉の方がいいんじゃない?”とアドバイスし合ったりして作り上げる時間はすごく楽しいですし、今回も2人で作った「Uh Oh」という曲をメンバーみんなに歌ってもらえるのはすごく嬉しいです」
JIMMY「僕とWEESAはライティングのスタイルがいい意味で全然違うんです。僕はすごく時間がかかるタイプですが、WEESAは瞬発力があって。自分のスタイルが確立しているからこそ、パパッと言語化してくれるので、詰まった場所もすぐに埋めてくれます。それに、その後に僕が何か言ってもそれを受け取ってくれる柔軟性もあるので。以前のWEESAだったら、尖っていたので“これじゃなくちゃイヤだ”と言っていたと思いますが、今はいろんなセッションを経て、すごく成長して飛躍したので、なくてはならない存在になっています」
WEESA「すごく嬉しいこと言ってくれている!(笑)」
JIMMY「あはは!」
──その「Uh Oh」をみなさんが聴いてみて、どんなことを想いましたか?
渡邉廉「ものすごくカッコいい曲だと思ったと同時に、2人のリリックを見てすごいと思いました。口下手な僕からすると、自分たちを表現することって、すごいことなので。だからこそ、そこに自分たちの声でうまく感情を乗せて、“よりカッコよくするぞ!”という想いでレコーディングをさせてもらったので、気合いの入った曲になりました」
──渡邉さんは、ライブを拝見しているとよりボーカルに対して気持ちが強くなってきたように感じたのですがいかがですか?
渡邉「そうですね。もはやいちボーカリストとしてこのグループを支えているつもりです。…どう?」
一同「支えてる!」
渡邉「よかった(笑)」
小波津「廉くんのボーカルはなくてはならないもので。アルバムでは「Dream Flight」を2人で歌ったりとか、「Glowing」のサビは2人で分けて歌ったりしていて、一緒に並んで表現するようになったんです。ボーカルとしての表現力の幅の広さ、成長の度合いは一番と言っていいほど大きいのが廉くんです。それに、これは僕も含めて、楽曲によって流れや区切り方、歌い方、歌声などを追及して1曲ずつ作り上げたので、すごくこだわったアルバムになりました」
半田龍臣「アルバム『DIFFERENT』は、意外とゴリゴリしたラップの曲が少ないです。なので、ラッパー陣も今までにない表現に挑戦しています。デビューしてから4年が経って、ラップだけでなく、そういった幅が見せられることを証明できました。この新しい甘い雰囲気も注目してもらえたら嬉しいです」
──最初からそういった曲を収録しようと思っていたのでしょうか?
中西「実は、アルバムに入りきらなかった曲も多くて。昨年11月くらいからデモを集め始めて、試聴会を何度も繰り返して、メンバーの意見を取り入れながら作っていきました。結果的にボーカルラインの多い曲ができたので、それが今の僕たちのムードなのかもしれません」
──それこそリード曲「If You're Mine」にその雰囲気が詰め込まれたのではないでしょうか?
中西「そうですね。PSYCHIC FEVERらしさって何だろう?と考えていた時に、「If You‘re Mine」ができたんです。この曲は「Just Like Dat feat. JP THE WAVY」を作ってくださったJIGGさんが再び手がけてくれたからこそ、すごく“っぽいな”と思ったんです」
──これらの曲も8月8日の追加公演で聴けそうですね。
中西「それは…楽しみにしていてください!」
半田「「If You're Mine」は、「Just Like Dat feat. JP THE WAVY」や「Choose One」なども振付してくれたKAITAくんが担当してくれました。KAITAくんが作ってくれたキャッチーな振り付けは海外の方にも広まっているので、今回も勝負の年だからこそ、改めてお願いしました。僕的には2番のサビのダサカッコいい振り付けがすごくいいんですよ! MVもすごくカッコいいので、一緒に楽しんで欲しいです」
剣「SNS映えもする振り付けだと思うので、世界的にバズってほしいです!(大声)」
──楽しみにしています!
──では、アルバムタイトルが『DIFFERENT』なので…このメンバーのなかで一番違いが分かるのは誰ですか?
JIMMY「それは、廉です! 廉のシャンプーに対する想いはすごい!」
一同「あはは!」
渡邉「確かに、そうかも(笑)」
中西「いつもデカいボトルのまま海外に持っていくんですよ。せめて容器を小さくしてほしいって思うんですけど…」
半田「4本くらい持ち歩いているよね?」
渡邉「日本にしかないからね。液体と共に回っています(笑)」
剣「たまに“破裂しました!”って言うんです。そりゃそうだって!(笑)」
渡邉「一度、白いパンツが染まっちゃって…!」
剣「カラーリングを楽しんでいたよね」
中西「ポジティブだな(笑)」
渡邉「僕は癖毛でブリーチもしているので、傷みやすいんです。その分ちゃんとケアをしないと清潔感を保てないので、シャンプーやトリートメントにこだわるようになりました。今はE STANDARDというブランドに出会って、やっと落ち着きました。このシャンプーは、トリートメントみたいに、時間を置くんですよ!」
JIMMY「予想以上だった…(笑)」
渡邉「派手髪のひとにはオススメします! あと、CMもお待ちしています!」
一同「ぜひ!(笑)」
(おわり)
取材・文/吉田可奈
写真/中田智章
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PSYCHIC FEVER JAPAN TOUR 2026 "THE ROOTS" ~FINAL~

















